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table tennis  作者: mikeneko
1/1

見学

神童と呼ばれ、誰も勝つことが出来なかった、一人の少年がいた。その少年は全国大会優勝すると姿を消した。この物語は神童と呼ばれた一人の少年とその仲間達の物語である。

『朝だよ起きて、朝だよ起きて・・・』

目覚まし時計を止めた。

「う、うん、はぁーよく寝た。ん?やばい!!遅刻する!!」

「かーさんなんで起こしてくれなかったの!!」

「目覚まし時計ずっと鳴ってたけど!」

「まっいいや飯は?」

「もー、さっさと食べてまって〜。」

〜むしゃむしゃむしゃ〜

「ごちそうさま!!行ってきまーす。」

家を飛び出し急いで学校に向かうのだった。

「はぁーはぁー、全然つかねー!!」

「どいてどいて!!」

という声が後ろから聞こえてきた。


〜ドッカーン〜


「ぐはっ」

自転車とぶつかってしまった。

「大丈夫でしたか?」

「だ、大丈夫だと思う。」

〜ん?これは卓球のラケット?〜

「これ落ちましたよ。」

「あ、ありがとうございます!!」

「卓球やられているんですか?」

「うん、5年前のね全国大会の寺尾和人 対 藍井 翔の試合で藍井くんのプレーに惚れちゃってね!」

〜マジっすか俺っすか!〜

「へー、そうなんですね。」

「本人に会ってみたいんですけどね!」

そういうことを話していると学校についた。

「そうだ、今日は部活見学に来てみてよ!」

「気が向いたらね。」

「うん、見に来てよー!!」

〜ま、見に行ってみますか。〜

放課後、翔が部活を見学に来た。

「えーっと、ここかな?」

「来てくれたんだ!!」

「誘われたからな。」

「あ、忘れてた、私の名前は当佐賀みちるだよ!」

「俺は翔、藍井 翔」

「翔君ねって、え、藍井?えぇぇぇ!!本物!!」

「ヒトチガイデス」

「絶対本物!!その顔忘れないもん!」

「あっ左様ですか…」

高校に入学してすぐ、バレてしまった。


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