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京都を率いる新撰組屯所…
一番隊組長 沖田総司がいた。
近藤局長を出頭に山南総長 土方副長、 二番隊士組長 永倉新八 三番隊士組長 斎藤一 八番隊士組長 藤堂平助 十番隊士組長、原田左之助らが文久3年京都を視点に活動再開した。
京都に到着後、会津藩お預かりとなる壬生浪士組と名乗っていたが、後に隊名「新撰組」と名乗るのである。
沖田総司は朝稽古の為に、井戸で水汲みをし道場へ向かった。
夏場の道場は噎せ返るほど暑く、汗の熱気で倒れる隊士があとをたたない為、用意しているのである。
「沖田先生!おはようございます!」
沖田が入るなり、稽古の最中だった隊士らが背筋を伸ばし頭を下げる。