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『始まり』

目が覚めた時には知らない奴らに囲まれていた


両足には足枷がつけられ逃げれない状態だ

しかも木の板の着いた足枷だ最悪

俺以外にも足枷のついた子達がいた

あの子達は鎖の足枷……俺が何者か知ってるみたいだ


嗚呼……此奴らは奴隷で彼奴らは奴隷商人か

そう納得した…此から俺たちは売られるのだと


俺は何故か誘拐されたようだ


俺の名前は道蓮タオレン


挿絵(By みてみん)


一応暗殺稼業を生業にしている暗殺一家の現当主

そして10個の「迷宮ダンジョン攻略者」だ


しかし今は金属器はない彼奴らに渡しといて良かった

彼奴らというのは俺の友達だちであり相棒の2人


名はルーランとファーラ


双子でルーランはレーム帝国,ファーラはシンドリアに逃がしたのは良かったがまさか自分が捕まるとは思わなかった最悪な事態だった


蓮(さて…どうやって脱出するかな)


商人「おやお目覚めかな?似合ってるわよその服」


挿絵(By みてみん)


蓮「女の割に悪趣味だな…」

商人「褒め言葉として受け取っておくわ」


商人「…何故貴方が奴隷商人に捕まってるか分かる?」

蓮「否…知らないけど」

商人「貴方の依頼人が私に譲ってくださったからよ」


蓮「おいおいそんな事あるのかよ」

商人「悪いけど現実よ」

蓮「じゃどうすんの?俺を他の奴の所に売る?」

商人「いいえ…私の可愛い女の子にするの」


蓮「女に抱かれる趣味無いんだが…」

商人「いいじゃない女の子同士仲良くしましょ」

商人「私の名前はユンよ」

ユン「よろしくね蓮」


蓮「逆に聴くけどぺチャパイの女抱いて楽しいの?」

ユン「えぇ……凄く楽しいわ」

ユン「私のものになりながら快楽に堕ちる姿は最高よ」

蓮「最悪」

ユン「お喋りは此処までにして楽しみましょ」




蓮「~ッ////♡♡」

ユン「声に出してもっと聴かせてよ蓮♡」

蓮「や゛あ゛ぁッ♡♡//////はんぅッ♡やらぁ...ッ♡」

蓮「く"そぉ"っ♡てめ"ッ♡♡はなせ"ッ♡よぉ"ッ♡♡〜〜ッ♡♡」


ユン「指2本と玩具でこんなになって可愛い♡♡」

ユン「ほら逝っちゃえ」

蓮「やだっ//////逝きたくない/////」


蓮「やっ~〜〜〜〜ッ////♡♡」

ユン「逝っちゃったね♡♡可愛い♡♡」


蓮「最悪♡♡///////」

ユン「はぁ〜可愛い♡」

蓮「もうやぁ〜♡////」


ユン「ダメもうちょっと頑張って♡♡」

蓮「まだやるきか!?///」


ユン「そうだけど……1回で終わると思うなよ」

蓮「//////////」


口付けを交わすその時外が騒がしくなったのだ


ユン「……チッ!!なんだよ今最高に良い所なのに」

蓮「……//////(ギャップがやばい)」

ユン「どうしたの?」

蓮「なんでもないから////////////」


蓮「早く行ってこい////」

ユン「……わかった…チュッ…良い子で待っててね」


ユンが出て行ってから犯されたあの行為を思い出した


蓮(最悪だ女なのにまさか女に抱かれるなんて/////)

蓮「……でも気持ち良かったな////」

蓮「早く帰って来い馬鹿ユン/////」



コンコンコン


蓮「……??」

蓮(この気配ユンと敵4……チッ面倒くさくなるな)

ユン「入るよ蓮」

蓮「良いけど後ろの男共は?」

ユン「それも含めて話す」


その後ユンから聴いた

部下が勝手に貴族を誘拐し売ろうとした事しかもその貴族が煌帝国第2皇女様だったこと


蓮「良く生きてたな」

ユン「勝手にやった者達は煌帝国の皇子達にあげたよ」

蓮「その皇子とやらがそこの4人って事?」

ユン「Yes」


白雄「練白雄だ弟白蓮…従兄弟の紅炎,紅明だ」

蓮「誰かと思ったら練家の長男坊次男坊達じゃないか」

ユン「知り合い?」

蓮「練家と同等の家系なのは道家だけだしな」


白雄「それじゃ貴殿が…」

蓮「そう俺は道蓮タオレン道家100代目当主さ」

紅炎「何故道家の当主がこの様な所で全裸なのだ?」

蓮「此奴に誘拐された…全裸の理由は秘密♡」


蓮「此奴に誘拐されるのは何時もの事だ気にするな」

白蓮「何時もの事って……早く服を着てくれ」

蓮「生憎と服を剥ぎ取られたから何処にあるか分からないんで着れない状態なんだ少し我慢しておくれ」


ユン「着替えの服持ってくるよ」

蓮「早く行ってこい」

ユン「はいはい」


部屋から出ていくユン


蓮「この後どうするんだ?」

白雄「煌帝国に帰る」

白雄「蓮殿はどうするのだ?」

蓮「レーム帝国とシンドリアに俺の仲間がいるから合流しに行ってくる」


ユン「着替え持ってきたよ」


挿絵(By みてみん)


蓮「着替え終わった」

蓮「行くぞ」

ユン「おk」

蓮「じゃあな白雄殿どうかご無事で」

白雄「蓮殿こそご無事で」


其れから俺達はレーム帝国とシンドリアへ旅を始めた

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