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振り回す矛先  作者: 白寺 迅
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プロローグ

 人にはそれぞれ個性があり、さまざまな思考がある。それゆえに、人は互いの意見や思考が合わない時に衝突してしまうことがある。それは支配人である私自身からすれば当然のことでありむしろぶつかるべきだとも思う。過激派な考えかもしれないが、冒頭でも述べた通り、多くの人間がいればいるほどさまざまな考え方があるため、何か一つの結論を求めようとした時には衝突するのは不可欠で、衝突し複数の考えを絞っていくことにより断言するわけではないが、よりよい結論がえられると考えている。ただ、それはあくまでもいい例であり、衝突するケースなどきっと星の数ほどある。そう、悪い場面ももちろんあるだろう。

 現社会において、上下関係というものは絶対であり、下が上に逆らおうものなら、それはギルティーとなる。

 上の考えは絶対。

 下の意見を聞くものも、それは偽善者を装うもので、下の意見など耳にしない。

 そうした結果、下にいるものは解除されることのないストレスに追われ、酒や賭博に走り、最後には身を投げるものもいる。

 そんな可哀想な者たちに、ストレスの矛先を与える機会を提供しようと私はとあるゲームを計画する。

 それは「イーブン」

 上や下など関係なく、誰もが平等にぶつかり合い。

 そして、皆を、解放された世界へと導こう…

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