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これは優しい貴方を困らせないために描く私の愛言箱。誰も結末を知らないお話

20××年8月××日に私と貴方は友達以上になった


それは、苦くて穢らわしい関係かもしれない


でも、何よりも美しくて甘い儚い関係でもあったの



ここは今以上に貴方を好きにならないための

白くて甘いフワフワした恋言葉や

汚くてドロドロした苦い愛言葉を込める




ナニカの言箱




これ以上好きになってしまったら優しい貴方を追い詰めてしまうから


だから、貴方に見えないように鍵を閉めて私の心の海に沈めるから


ナニカで溢れる前にこの気持ちが無くなりますように




フィクションであってほしかった物語













この箱はゴミ箱なのか宝箱なのか

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