第弐拾玖点伍話 灰殻の進む道は~emot remote. ”H meeting”
粗筋:地霊殿にて主の”古明地さとり”に厄介になるヒツキ。
妙な意気投合により会話は弾み捲るが、扨て、彼らは目的を果たせるのだろうか。
【お空】
「おっ……」
(能力諸共無力と化した『おクウ』とやらは、意識すらも無力化し、其の儘眠りに着き、前倒れで俺に寄り掛かる。然し彼女は超絶高身長のナイスバディな者で、距離との計算物の見事に、デカァァァァァいッ説明不要!!が顔面へと圧し掛かる)
「さとりちゃんじゃあ真似出来ない包容力だなコリャ」
(無力とは言え、包容力は絶えないし。うん、前置詞何か遣らかしそうな発言だった)
「では太腿を頬で体感なんて如何でしょう。寧ろ貴方は他者からの、コッチの方が好みでしょうがおいコラ」
(言葉通り肩車状態から挟んで来た。何だコリャ楽園か? 幻想郷って楽園だったんだな。そう言えば誰かから聞いた話では巫女さんは『楽園の素敵な巫女』とか言う通り名らしい)
「今正に男の桃源郷と言えよう状況を体感して於きながら、他の女の事を考えるとは余程のルナ女誑シューターみたいですね」
(はい、出ましたパワーワード『ルナティック女誑シューター』)
「取り敢えず……この軟質西瓜二つを胸部に抱えた鳥類は如何しようか。何やら任務も有るのだろう?」
「ええ。其の軟質西瓜を軽く押し退ける行動を何の躊躇い無く遣って退ける手軽さは何れ問い詰めるとしまして……彼女の事は心配要りません。守矢さん所の神様ご指導の下、間欠泉地下センターの管理をして居ますが、今日くらい休んでも罰は当たらないでしょう」
「そうか其れは良かった。ならとっとと早く仰向けで休める処へ運ぶと―――」
「う~ん……あれ、寝ちゃってた?」
(とっとと早く起きちゃったよ)
「んんんん~……ハッ、私の胸を鷲掴むアナタ誰?!」
「さっきまでの事完全に忘れて居ますね……」
(成程鳥頭……)
「ヒツキだ。博麗の巫女を出し抜く為に、少々御宅のご主人の能力に助太刀頼みたいんで…………………」
「うにゅ?」
「何で『借りる』と言えないんですか?」
「別に物でも無ければ、この言葉幻想郷一嘘にしか聞こえない」
「其れは彼女からの影響でしょうに。まぁ貴方の人として見る目は大いに良です。と言う理由でお空、私は霊夢さんに用が有るから屋敷を空けるわ。お燐にも伝えて、貴女は何時も通りにしてなさい」
(と、暴走前のお空に伝えた台詞をもう一度伝えるご主人)
「はーい」
(今度は素直に聞いてくれた)
「普段から素直で良い子なんですよ?」
(其れが何故修羅場の展開に……)
「地獄熱の熱さと、夏の暑さは別なんでしょうね」
「―――で~……」
(結局『さとりん』を肩車で運ぶ結果を招いて居る俺の後ろから、お空及び“霊烏路空”が、丸で遠足にでも行くかの様に、腕を大きく振って、鼻歌まじり楽しそうに付いて来て居る)
「…………」
(あの~、さとりんさとりん? この子途中まで道が同じなだけだよね?)
「いいえひつきん(菌類?)。彼女は思い切り我々に付いて行く積りです」
(何でだ? あの時は俺を目の敵にしてたのに、何が違う?)
「ん~…いいえ、何でしょう……」
(…………)
超能力開花~Crystal petal~
(まさか『お姫様抱っこ』がお空の感情を変えたのでしょうか……確かにアレをされては西洋風の嫁ぎの様で不安には成るでしょうし……でも個人的には悪くはない)
(やろうか、お姫様抱っこ?)
(!? 覚り妖怪を覚らないで下さい!)
(頭を叩くさとりん。然し頭皮及び頭蓋骨に迄は響かないと言う)
(そうやって上位に立ったに積もりかっ!)
(何を仰いまするかこの肩車状態で。私はお嬢様を送迎すべく遣われている下僕です)
(お嬢さまと囃し立てて何故紅魔の屋敷を想い出されるのでしょうか?)
「楽しそうですね、さとり様♪」
「! え、えぇ、その様に見えますか……?」
「何言って居るかは解んないけど、二人とても仲良さそう♪」
(純粋な眼差しと発言に、さとりは言葉を無くす。即ち照れている)
「貴方は何故冷静に感情分析をする……」
「それよかお空ちゃん。お空ちゃんの行く先は勤務先の間欠センターとやらで良いんだよな?」
「うにゅ? 私はヒツキに付いて行って居るよ」
ご正直に如何も。
「おや何故?」
「楽しそうだから♪」
あら~…これまたキラキラした目で好奇心にて役目放棄。
正誤を解するのが俺の身上みたいな処有るが、今回他人に説くのは違う気がする、俺は労働が嫌いだしな。
いや正確には労働に当たっての………いや、これ以上言うのは止そう。
「良い。さとりん、右手で俺の真言を掻き消してみたが如何だ?」
「え? えぇ、良く解りませんが、ほんの一瞬真空にでも居るかの様な静寂さを体感しましたね」
「重畳。そして戻ってお空ちゃん。俺は巫女さんが俺を異変の核だと断定するその真意を暴くべく、御宅のご主人”さとりん”に着いて来て貰ってる事でおk?」
「おk把握、処で“さとりん”って誰?」
「さとり様だ。おれも敬称で呼んだ方が良いのか、こりゃ」
「”さとりん”はさとり様。お兄さんは巫女と断定されて居て異変の核で暴走しているから私が融合してさとり様が付いて来て居る」
ワ~オ、カオスアンサー。
「其れって面白いか?」
俺も俺で適当に質問を仕掛ける。
「すっごくオモシロそー☆☆」
ガチなのが恐いわ。
「さとりんのペット凄いな」
「自慢のペットです」
ならもう少し躾ろよな、ネグレクトだぞ。
【橋姫】
「妬ましいわね……」
チャプター開幕早々何だ?
背景程度でアンティークな反橋の手摺りで佇む奴が居たのは見えて居たが、このシチュで話し掛ける、関わる事って陽キャじゃない?
俺は飽く迄、陰キャだよ。
ヒノヅキと言う苗字は太陽と月っつー二元論の究極系みたいなのでは無く、実際月とは陽光で月光が出来て居るのだから、真実味を語り出して居る俺はちゃんと人間やって居ますか、ヨウムチャン?
『大丈夫です。師匠はしっかりと人間です!(ヒツキの心の中の妖夢)』
良かったぁ~(※尚、妄想観念は激昂の重症模様で人間)。
だから俺は陽キャと陰キャのミックスでなく、陽キャに見せれては居ないけど陰キャ。
何時もどっち取り集りが苗字だけはしっかり一方的だったね。
じゃなくてだな。
「んぁ、初めましてだ。妬みの根源はヒツキと言う、以後宜しく」
「ホンッ………トに妬ましいわね」
会話が出来ない。
「彼女は橋姫、”水橋パルスィ”さんです。悪い人では無いんですよ?」
悪気を以て嫉妬して居るのではないと、Do you kotoyanen。
「水橋、俺の何が妬ましいんだ、両手に花の編成か?」
「その上能力かまけの癖に自分を卑下する姿勢。能力無ければ確かに何も無い私より劣勢の存在、普通の人間、普通の平凡な人間、凡人、平凡人。其れでも尚、幸福は貴方の下に寄り添い祝福してくれて居ると言うのに、何故貴方は気付けないのかしら?」
急にめっちゃ喋る……同類か、有無。
「まぁ、今のは妄言なだけで、本当に貴方が幸せかは、曖昧な立場で居る事が事実で此れ又妬ましい事には変わりな―――何よ?」
「金髪、ショートボブ、緑の目、エルフ耳。洋の女神を和と言う装いで身を纏った其の姿、そのギャップを計る対極的陰湿性は、前置きを語るよりも率直に言って『可愛い』の一言に尽きるな」
「ばっ……!」
「はっ……?」
「うにゅ…?」
主人公、橋姫の眼前にて嘗め回すかの様な観察。
「バッカじゃないの、容姿や性格を褒め煽てられて喜ぶと思ってんの?! 『陰湿だから褒めて於けば…』って安易な考え、ホンット馬鹿にしてるよね、舐めてるよね、下に見て居るよね! 其れで私もアンタの隣に居ようなんて下らない理想掲げて図に乗ってんじゃないわよ? 不愉快よさっさと私の前から消えて!」
顔は物凄く、ツンデレっているみたいな顔だ。
「あらあら、酷く嫌われた者ですね。貴方の神速的接近には肩車されている身で在りながら何が起こったか貴方が口を開いて漸く理解に及んだ位で、彼女と同質で其の身の熟しは確かに気味が悪いですねぇ~…」
有無、参ったな。
御姫様抱っこをすればペットが、肩車をすれば橋姫が気に喰わないと……負んぶがベターだったのかも。
何方にせよこの小五お荷物。
「この淫乱ピンク十一点のアマはシカトして」
「しないでください心読めない分泣きますよ?」
「俺も緑眼には憧憬が有る。めっちゃ灰瞳に色付けるなら緑が良いと想って居る」
「口の減らない猿ね。褒めて伸びるが効かない事も貶せば拗ねる事も学習出来ないのかしら?」
「おいおい猿は繁殖しか脳のない畜生だぜ? 俺は人で在りたいが、女と仲良くなれるなら生物としては、野郎の本望だろ?」
「……良くもまぁそんな恥ずかしい事を。ヒツキと言ったわね、今回は此れで勘弁してあげるけど、次は絶対アンタに不評の烙印を押される様妬んでやるわ」
「応、お友達に成るには知り合いからだな」
「会話の成り立たない狂人ですか貴方は……」
「向こうからする気が無いんだ。陰キャのどん底には、兎に角褒めて褒めて褒め殺す勢いで、其奴と仲良くなりたいなら、良い処、長所を探してやらなきゃ」
「何故其処迄為さるんです、今さっき嫉妬を呟かれたただけの妖怪に?」
「さあね。会話は成立させる気無くても、向こうは話す気が在った。そう言う風に見えて、性質が同士に感じて、話を聞いてやりたいと、只身勝手に行っただけだと想うよ」
「自分の事なのに」
「嗚呼、巫女さんに対しても。そして巫女さん自身も。自分の事は……まぁ何か悲劇のヒロインみたく話して居た馬鹿野郎は居たが……。彼女は話さず、他人を傷付ける行為に出た。だから知りに行く。覚り妖怪と言う裏技に頼ってな」
「……そうですか。私は構いませんが、貴方は何とも損な性格をされて居ますね」
「損か得かは己のモンだ」
「全く以てその通り。良いでしょう、俄然貴方に協力を致したく成りました。博麗の巫女の深層の心底とっ捕まえてやりましょう」
其れが俺にとって、吉と出るか、凶と出るか。
「嗚呼、何回目かは忘れたが、宜しく頼む。処で御宅の鳥ちゃんはお目目を丸くしてるけど大丈夫か?」
「此の間にさっさと行くのも有りかと思いm」
ますかと置いてけ放り仕掛けた其の道中、地獄を揺らす地獄級の地響きが目の前で起こり、初期微動継続時間瞬間観測は主要動、震源の力量を感じさせた。
【鬼神】
赤き一本角を生やした、紛う事、見間違う事無き、真なる『鬼』は、何処からともなく飛んで来た、或いは跳んで来たのか。
膝を屈伸に至る迄曲げて踏み鳴らした着地点は鬼を中心に亀裂を走らせ、円を作って粉々に。
「っし~……」
赤瞳が光る粉塵の中、ニヤリと笑う歯の隙間からは吐息が蒸気を出して零れる。
「さぁて、こっから途轍もない『力』を感じたが、何処のどいつだい?」
土埃を手で払い前に出る鬼の見やる景色は、旧都の風景を彩るのみ。
「……何だい、宝持ち腐れな只の腰抜けだったか……」
左手には大きな杯、中身は酒一升分。
右手で頭を掻いて呆れ返る。
「詰まんないねぇ。呑み直すとしよう……」
元居た酒の席に戻ろうと後ろを向くと、先程よりかは微弱の振動、亀裂も又、微小、途轍もない力を有するで在ろう野郎、登・場。
「―――俺だ」
異形金髪の混沌人間、名を陽月さくら、括弧聞き飽きた。
「へぇ、此奴は驚いた、人間か。其れに鬼である私の登場を真似てやって来るか……」
「お気に召さなかったか? 人の子然も青臭い小童の分際で」
「ハァ、ハァ、貴方ねぇ、飛ぶならッ、飛ぶとッ、心からっ、伝えてッ、ください」
涙目で呼吸乱心のさとり。
突然の飛行次いでは落下速度に心準備出来て居らず。
「幻想郷の人妖は飛ぶ事は朝飯前だと想って居たが」
そう言えば朝飯食ってないなぁ……。
「飛行はしても妖怪の山を跳び越える様な跳躍や烏天狗みたいなハイスピードで着地なんかしませんよ、はしたない」
そのはしたなく登場の見るからに女が目の前に居らっしゃるんですが……もう慣れたわ(女難の相ヤケクソ)
「そう、俺オンリーで跳びたかったが本音だが、丁度お空ちゃんも居るし跳んで飛んで着地が一番良い演出だと私は思いました」
己に掛かる脚力の負担的に。
「凝るなよ、聞こえる様に思え」
「此れが外の世界のジェットコースターと言うアトラクションマシーンなのだよ。登り降りに於いて不変の新快速だったけどな」
「八咫烏もニッコリだわ」
頭上のお空はまさしく。
取り敢えず親指を立てて置く。
本人からも即行親指立て返しのジェスチャー。
「ハーッハッハッハッ、何だいこの有象無象とした面子は、愉快にも程が在るねぇ!」
体操服の鬼、高らかに笑う。
「それと坊や、大いに結構だ、演出切っての真似登場。私が出て来た筈なのに再度其方も出方を同じにする、実に斬新だ、面白い」
コレは高い方なのか、取り敢えず評価は頂いたと言う事で。
「気に入った! もっと愉しませてあげるから、駄目になるまでついてきなよ!」
初登場から思って居たけど、コレ戦闘の予感だ。
「とは言う者の、何すんの。ジャンケンしてあっち向いてホイを三日三晩とか?」
「簡単過ぎないか?」
三日三晩が?
「じゃあ骨牌とか、百人一首は九人迄だったら覚えて居るよ? ※さとりん苦しめ長文最後辺りより※」
「難し過ぎないか?」
難いね。
「そんな遊戯より、幻想郷ならではの遊戯が在るじゃないか」
俺其の遊戯、前回の履歴では鬼となんだけど何なの、この運命率?
「俺スペカとか弾撃つって加減とか具合が良く解んないんだが」
お陰で此れ迄の戦果は引き分け。
「? そうかい? 弾幕の大きさや質量が大成り小成り、勢いが大なり小なり、避けて当たって参った降参となれば其れで良いんだ。属性は五つに陰と陽、弾は光弾、銃弾、尖弾、質量弾、レーザー、ナイフに御札、飛ぶ斬撃に……兎に角打つける投げる撃つ飛ばす、投擲に適した物を相手に喰らわせる事だ。簡単だろ?」
確かに、弾幕ごっこの根本や起源より一例を語ってくれた方が解り易い。
いやまあ歴史や原点を知る事は大事だよ、うん。
いやまあ教えてくれた奴が混乱していたと言うか俺の失言で冷静な説明力を欠けさせたと言うか。
然し、怨恨呪力で淀んで居る付喪神をぶつけるってのもなぁ・・・…。
「因みに肉弾ってのも在る。己を打つけるっ点ではしっかりと弾幕だ。まぁ私はコッチが得意だね」
と、見事な迄に筋肉質が良い腕を見せる、はいセクハラ。
「よっしやろう」
あ、解るわ、良い腕輪持って居るから、俄然やる気出て来た、はいセクハラ。
何が嫌だったかって遠いか近いかのアンフェアが、ね。
「おっ、アンタもこっちの性質かい? 良いねぇ男らしくて。弾幕ごっこは男と対決する事が無いから楽しみだ」
だが腕輪も腕輪だ、俺の思考次第で簡単に宇宙の法則を捻じ曲げてしまう。
ってなオーバーな話では無く、俺の思考は人間の運動能力の全力が自動的に抑制されてしまうのと同じ様にブレーキが利く訳で……。
「一応参考に迄聞くが、手加減は居るか?」
「おや、如何してだい?」
「鬼とは言えレディに手を掛けるってのは手遅れな綺麗事だが、それでも馬鹿に殴るってのも其れは違うだろうからな」
「カッハッハッハ! ありがとよ、鬼とは言え私をレディとして気遣ってくれて。その紳士っ振りには惚れそうになったが―――」
惚れないで。
「―――いーや必要ねぇ! 男らしく、全力で来な! 見合いは私に参ったと言わせた其の後だ!」
お見合わないで。
「トツギーノ~」
お前が言うと確信性が増す。
「そう言えばこの重荷如何しようか」
「おい重荷言うな我主ぞ、オモだけに」
オモろいだろってか?
俺は言って居ないし読まれてないからセーフ。
「向こうは手枷に足枷(無視)、まぁフェアーなハンディキャップだろうし、此れが殴られようが別に構わないが(くだらない発言への嫌味)」
「落ちたら落ちたで契約破棄ですが?」
「ハァ全くこのガキは……」
「誰がガキだ見た目だけだ」
「おいお空ちゃん。君の面白い重荷の主、肩車で担いどいてくれる?」
「い~よ~」
「えなんですかオモシロイオモニノオモってww若しかして今掛けました?面白い事言いました?w文章に含んでいるだけ在って趣き有りますよね、オモだけにwwwムニュっ!」
両手で両頬をパン生地の様に捏ねる。
「一寸黙ってろ」
「しゅいあせんでした」
「じゃあ持って行くね~」
「はぁい。……お待たせ、盃は置かないの?」
「良いんだ此れは。私の闘いに於いてのポリシーだ。然しお前等人間と覚り妖怪で良く和気藹々と話せるよな。お前心読まれるの恐くないの?」
「大丈夫。読まれない様に内心呪文をめっちゃ唱えているから」
「其れでも核心突くのが覚り妖怪なのにな。アンタ利口派に見えて何も考えて無い?」
「考えて居ない事を考えて居る」
「深いな」
「地獄だもんな。だが世間ではそれを妄想って言うんだ」
「成程ォ、言われてみれば確かに」
「そんじゃま柔軟体操終わった処で―――」
「始めますか」
「始めようかっ!」
小数点話になりました。
実際は三十話と統合する気でしたが、やっぱ長いのは作者的に駄目。
ならコレが真の三十話でも良かったのではと思う話、次回が記念かどうかはさて置き三十話越えで戦闘パートなので仕方ない。A型の性です。




