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幻想の現実≠東方空界霊  作者: 幻将 彼
第肆章「青年は死を目の当たりにし、彷徨った。」――死生異変.
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第弐拾伍話 信じている~Two to together too tonight~

東風谷早苗の助力にて、漸く肉体へ戻る事の出来たヒツキだったが、眠りの態勢、見回す光景の一望に呆気を取られる。


【添寝】


「………」

 おい俺、口が開いてんぞ。

「煩ぇ解って居る。だが何で彼女も一緒に寝ている、普段着っぽい作業着の巫女装束で、布団も用意せず? だ」

 何だ俺、寝間着の彼女と川の字に寝たかったのか?

「そう言う訳じゃない。状況的に今の今迄霊夢が眠る程度に看病、介抱してくれたってのはスゲェ解るよ感謝してるって言いたい処だが、責めて風呂位済ませとけよって話だよ。俺起きたよ如何すんの、俺出て行けっての? 巫女さんの風呂事情は知らないし」

 おいおい、同衾だけに飽き足らず混浴迄しようってのかい?

 いや事前準備と本番か、夜だけに盛んだよね~。

「黙ってろ俺」

 俺が黙れなら俺は黙らなければな。

「違う俺、俺が黙れ」

 だから俺じゃないか。

「俺が俺で俺は俺だから俺黙れ」

 ハイハイ解りましたよ俺、俺だけ同士の語り合い、支離滅裂だが大体言いたい事は解りましたよ俺。



 っはぁ~……。

 遂にモノ語りが独り語りと言うか、内なる自分と喋る様に成って終ったか……肉体と精神が離れた理由だから。

 そんな事は如何でも良い、この現状だ。

 いや、まぁ、うん、何か、横暴に横領を企てる守銭奴巫女さんとは想えない程に、寝顔が綺麗だみたいなの、良くある感想だよね。

 えっとじゃあ、拝めたと言う理由で、布団を捲って起き上がれば、あーら吃驚。

 巫女さんが俺の手を握っているじゃ、アーりませんか?

 何で?

 俺たち手を繋ぐ程度に仲宜しかったですか?

 早くない何もかも?

 幻想郷の方達は親密度を上げる為の手順が色々と省略し過ぎ。

 抑々俺は何かこう一人サバイバル生活を送ろうとして居たのが異世界転移・転生の目標だったのだが、何時の間にかそうなるかの様に誰かの助けを受けて居るよね。

 有難う。

 でもこの状況、如何したモノか。

 難しい、大いに難しい。

 起き上がりたいのに起き上がれない、手を離したいけど離せない、起こせば良いけど起こせない。


 五円玉を五枚。

「んー………」

 良し、握手に挟んだら、手を緩めてその瞬間手を引っこ抜いた。

 彼女は五円玉を握る。

 其の儘お賽銭が沢山、腕を組んでも零れて終う程大量奉納される事を祈るよ。

 だが然し、彼女は俺の右手を握っていたが、何か消えて居なければ良いんだが。



 漸っと解放され、蚊帳からも脱出し、縁側の下に揃えられた靴を履き、その場に座る。

 夜風が吹き、辺りの自然からは虫の音と、木々が葉でお互いを叩き合う。

 月が、神社を照らし、夜の景色を映す。

 とは言う者の、満天の星と、木が見える位なのだが。

 星は見飽きた、神社暮らしはお互いだからな。

 だからこそ霧雨魔理沙に惹かれたのかも知れない。

 彼奴は星と恋のイリュージョニスト。

 真昼間の湿った森から見上げる景色を一変させる程に、凄まじく、早苗さんの言葉を借りるなら奇跡の様な……あ、この貸借勿論返す気は有りません聞いてません。

 虹と彗星のコラボレーションをハーモニクるミラクル光線何言ってんだ。

 はあ、だがいいな、この田舎特融の静かな空間も。

 きっと移動手段が徒歩か飛行なのだから、車と言う車の音が聞こえない。

 自転車や荷車は有るんだろうけど、時代的に、幻想郷のシステム的に。

 まぁでも、こんな山中じゃあね、だから来ないんだろうな、参拝者。

 あの大量奉納の時に、最初に聞こえたのが金と木のぶつかり合う音、空だな(確信)

 だが彼女は俺と会った瞬間、断食貧乏な理由では無いんだし、何だ其のゲーム特有の…………な?(語学力皆無)

「……んんんん~…」

 寝言かと想って振り返れば、蚊帳の中で身体を起こして居た。

 巫女さんのお目覚めだ。

「……あら、ヒツキ、起きたのね、お早う」

 お早過ぎだな、二度寝して起きるのは昼くらいかな。

「よう巫……霊夢、起きたんだな、お早う」

 短い様で長かった――俺は漸く、博麗神社での再会目的を果たせた気がした。



【夜話】


 霊夢は背筋を伸ばした後、蚊帳から顔を出し、ゆっくりと歩いて、縁側に腰を落として座る。

 暫く互いは夜空を眺め乍ら、最初に霊夢が口を開く。

「無事で良かったわ」

 意外も何も、此処此の場で寝かせてくれたのだから、彼女の心配には驚きもせず、寧ろ俺もそれで地に足付けた想いだった。

「アンタのお陰だ。約束が在り、御守が有ったから俺は此処に居る」

「御守? ……嗚呼、お札の事ね。あんなの只の対妖怪の気休めにしかならないのに」

「だが死後、使って効力が切れたかの様に、一枚劣化して居た。死神曰くは俺の魂が分離と言う形式で向こうに飛ばされたらしい。逝去で終わりじゃあ其処でおじゃんだった訳で、此れはもう至れり尽くせりだ、有難う霊夢」

「そ、そう? 其処まで言われると頑張った甲斐が有ったわね、エヘヘぇ」

 嬉しそうな顔を包み隠さず表情に出し、頬を掻く霊夢。

 だが途端に掻く指を下ろし、俯く。

「……本当は、最初からアンタを匿って居れば、こんな事にはならなかったんでしょうね」

 後に立つから後悔と、過去を掘り返す巫女。

「何故だ? アンタは忙しいって言ってたじゃんか。御多忙に更に忙しいを加えちゃあ過労死するでしょうに」

「違うわよ……。あの時は、アンタが一緒に居た事に、何か奇妙な心地良さを抱いたからよ。今季の暑さを吹き飛ばす程涼やかで、そして気持ち悪い」

 冷房の当たり過ぎじゃない?

「実に勝手で我儘だけどさ、だからアンタを遠ざける事を名目に、見送ったのよ」

「何だ、只の優しい巫女さんじゃんか」

「優しくなんかないわよ……自分の都合でアンタを危険な目に合わせて、挙句死んじゃってんだから、無責任で非情よ……」

 無責任で非情か、俺も事其れに良く似た人物を知って居るよ、無を体現したみたいなロクデナシの奴を。

「あの場に、お前が居た」

「!」

「動機は知らねぇが、何であれ俺はこのだだっ広い幻想郷の欠片に過ぎない風来坊のお迎えに上がったと想ったんだがね。誰かから変な髪形した奴の情報を聴き込み、整頓の末、見事ピンポイントで紅魔館付近の湖畔で俺を見つけてくれた。有難いこったよ…… ?」

 彼女の顔に顔を向けると、キョトンと目を見開き、又も涙を流して俺の顔を見詰める巫女の顔を、俺の顔は眺めて居た。

「泣く程、俺の安否を心配しなくても良いっての。お前は巫女さんで、俺は只の参拝者、お客さんだってのに」

 そんなに事実を心の安堵に想えてしまうのかよ、このお人は。

「……えっ、あっ、ちっ、違うわよ。私は、わたっ、私……」

 振袖で涙を拭う。

「ンン、私達は友達でしょ? だから私はアンタを助けるし、アンタを心配して居た」

 其れは如何も、耳に胼胝が出来ても其のタコ食える蛸でした。

 良し、今日は蛸焼きパーティーにしよう! ……なんて、冗談で言い包めて、内心嬉しい楽しい喜ばしいみたいな……言いたい事は、そう言うこった。

 ってな感じに今回は飛ばし過ぎ、なんて事は無く、いや寧ろ飛ばさなくて良いよ? 丁度良い、此処で止まって良い、以上も未満も無し、そんなポジションに設定、だよね。



【信頼】


「友達か、昨日と今日で一杯出来たな」

 森で湖で館で、見た感じ友達なんて使わなさそうな奴らが、あっさりそうやって馴染んで行こうとするんだから、もうお手上げだ……幻想郷の少女たちよ。

 ……ん、其れ即ち男友達が居ないって事にも………………。

「ねぇ、ヒツキ」

「んあ~?」

 夜にしては夜なのに声を大に放ってしまったと想う。

 考え事からの意識への生還、非常に反射神経で動じてしまう故、気を付けねばな。

「アンタの事、好きになっても良い?」

 前言撤回、撤言前回、展開絶言。

 だから何でこうn回目と。

 ……いや、もう考えるのも面倒臭い、そしてきな臭い。

 何が如何して弾幕戦争が起こるかは解んねぇけどきな臭い。

 ちゃんと返答してやる。

「恋路は勝手だが、何故確認する必要がある?」

「そりゃあ段階を踏んだんだもの。友達から恋仲関係に成るって」

 いや、答えに成って居ない。

「で、如何なの、好きに成ってもいいのかしら?」

 そして質問を押し続ける。

 此れは俺もお前が好きみたいな同意を求めていると言う事だろうか。

 そうでなければ好きにはなれない。

 良く解らん。

 恋も恋の告白ですらも、幻想らしいです此処は。

「……好きにしろ」

 俺も彼女は嫌いではない。

 色々と振り回されるが、寧ろ、何だ、其の回転が刺激的って言うか、色々と新たなモノが見えそうな気がする。

 だから此奴の傍に居ようと想う。

「じゃあ、別れましょ」

 ……は?

「あ、今此の場から消えてって意味じゃなくて、恋仲を止めましょうって意味で」

「……はぁ(返事)」

「ん~、やっぱり恋心とかそんなのかと思ったけど、違うみたい。ごめんね、今の忘れて」

 俺は大丈夫だけど、此れが純心な野郎だったら三日は寝込んで四日目に亡くなるよ? ……あ、大丈夫、現実から目を離す的な意味で生命活動はして居ます。

 は? 傍に居たいって誰が言った? 居ようと想うって想っただけで決心した訳では無いし、別に友人としてでも居てやるし。

「若しかして、今の初めての告白だった?」

 だが一つ言える事は、男の心を弄び掛けない、今正に此の小悪魔の様に微笑む此奴嫌いって事だ。

「いや、お前で3人目だ」

 一人は振って、一人は保留。

「そうなの……意外とモテるのね、ヒツキ」

 少なくとも、振った方は保留の方と真逆の理由だからだ。

 真逆の理由はモテるモテないでなく、俺じゃ無かったから、だ。

 俺じゃない違う誰かさんと勘違いして付き合ったとして、其れが本当に幸せになるか如何か……。

 扨て、この様な意見で保留の方にも言い聞かせた気がするな。

 抑々論で俺が付き合いたいって言う欲とかが無いから、如何したって論理的に話してしまい、逃げようとする、悪癖だな。

「丁度良いわ、恋愛成就の御守を売って居るのよ。アンタの恋愛、応援するわよ?」

「真面目に遠慮しておくわよ。友は有っても、恋は未だ良い」

 詰まり行く行くは恋すると、恋仲を紡ぐと言って居る様な者だが、感情を知って行く以上、未だで間違って居ないのかも。

「そう。でも憶えて置きなさい。友人でも恋人でも、アンタを信じているから」

 つくづく解らないがテンプレの巫女さんだ。

「高々参拝の一悶着、お茶の間、湖、屋敷の玄関。魔理沙と比較しても付き合いは一にも満たない知り合いレベルだのに」

「少なくとも卑下した自己紹介をする奴なんて彼方此方でもアンタ位しか居ないわよ」

 俺だってあの行動は自分の事なのに理解出来なかった。

 今も忘れたい位、謎で、あの時以前から肉体と精神が分離される昏睡状態にでも成って居たのかと錯覚する位……嗚呼、この季節って本当あっついよな、思考も沸いて終う。

「それに有言実行する奴だし、お賽銭箱を破壊して弁償をせがんで二つ返事で即座に直す、約束は守ると死んでも蘇って此処に来てくれた、そしてお賽銭も頂いた☆」

 さっきの五円五枚か……二日分、いや、死んで彼方で一日過ごして今夜だから、残り二枚余分に先払いしといて、その間顔は出さないけど良い?

 幻想郷観光したいね。

「不振が不審で不信に思う点は一つもないでしょ?」

 不振では有るよ。

「そうなの? ……でも、人様には迷惑掛けて無いでしょ?」

 いや、かなり世話に成ったね。

「ちゃんとお礼は言った?」

 言ったよ、言ったし何なら何時でも義理を果たすとも言ったが、お前はオカンか。

「目線からモノ言ってないわよ。か、く、に、ん。結果、陽月さくらさんは、とても御人好しだと言う事が解りました」

 利巧的判断だと申して頂きたい。

 今の処俺は未だ情の表現が解らないから、義理と人情が何とやらとは申せない。

 その分俺が言えるのは、残ったモノでどれだけ他人に為せるか……俺御人好しか。

「そうよ。じゃなきゃアンタは今頃冥界で3回目の眠りに付いて居たわ。でも本当に3回かは知らないし、今はこうして私と話して居るから、御人好しで信じられる奴よ、陽月さくらと言う人間は」

 俺は人間か、嗚呼、未だ、人間、生人と死人の間、人と形の間、人に成るには難しい。

「誰だってそうよ。何を以て人間で、如何したら人なのかなんて、結局の処決めるのは自分。人として生きるなら己を尊重し、人間として生きるなら他者を尊重するのよね。だったらアンタは…訂正、人ね、勝手身勝手はあの手この手と。だけど善を付けるわ」

 お前もお前で身勝手だよ。

「そうか」

 如何してもこの巫女さんは俺を良い奴へと持って行きたいのだから。

 正直自分を善人だとは思ってないよ。

 何が如何在れ、俺は社会から迫害され、そして己の存在すら否定するのが内心の奴は、少なくとも、蜘蛛の糸の犍陀多。

 蜘蛛を助けた程度で年がら年中凶器を持ち歩く奴は、釈迦様の恵みが有っても、人の評価が変わる事は無い。

「何処行くのよ」

 そう言われれば、俺は雲の方へと地から足を離れ、飛び発って居た。

 そう言われればの前にそう言えば、俺の旧住居、古住居には、蜘蛛みたいな女が良く来ていたな。

 名前は何だったか忘れたが。

「空。話して居たら眠くなって来た」

「若しかして、浮遊したまま寝るの? どんな習慣よ」

 仙人道習慣とかで良いんじゃね?

「内で寝て行きなさいよ。折角布団を使って居たんだし……」

「じゃあ布団だけ借りて於く」

 と、一式左手で浮かせて所有していた。

「安心しろ。何処かの爆窃魔女と違って俺は借りた物はその日限りの用で済めば返すし、汚して返さないし、別にアンタの信頼が疑心だったり、気持ちを無下にする気はない」

「だったら家で寝て欲しいな」

 いやホント、気持ちと布団だけで。

「あんまし幼気女子が軽く男を家に泊めるんじゃねーぞって事」

「あら? 私何されるのかしら」

 俺が何されるか解らん。

 彼女が俺を信頼して居るとしても、俺が彼女を信頼しているとは又別の話だからな。

 正直、嫌いと言ったのだからその点は徹底して、な。

「まぁでも、何もしないわよね」

 空は飛ぶよと、信頼を仰ぐ彼女を背に俺は空へ、月へと向かう。

「明日また来る。賽銭は先払いのそれで勘弁しとけ」

「解ったわ。お休み、ヒツキ」

 解ったのは賽銭か、其れとも俺の言動許容か。

 月光に照らされて微笑む博麗霊夢と言う少女は、一段と綺麗に観得た。

 何故俺は会話の内に、「今日は月が……」と言わなかったのだろうかね。

 あくまで会話として。

 別に遠回しなソレでは無くて。



【空寝】


 空で邪魔する者は居ない。

 来るのは風で、吹かれて風邪に成る理由も無し。

 又魔理沙の家でやった時と同じ様に、その空間に、六百立方メートル位、取り敢えず俺が寝て起きて立ち上がれる位のサイズ、の結界を作り出す。

 立方体の公式なんか忘れたわ、と言うか知らんわ。

 俺生まれた時から十七歳の学が零歳だし。

 効果は風除け虫除け日除け人除け妖除けエクストラエトセトラ。

 入れば足が付き、そうだな、俺が何か良い感じな能力削除的な結界削除的な発言的な事をしなければ破れない系TUEEE結界仕様で使用しよう。

 布団を広げ、結界の中側に敷く。

 有無、サイズに誤差は生じて居ない。

 スンスン……服に悪臭は無いみたいだ、死体だったとは言え、死体だったとは言え。

 まぁ普段着では寝過ごせない事は魔理沙の家で把握済みなので………おっと行けない、変な妄想を頭にしたぜ。

 寝間着に即座着替え、布団に入り込む。

 又眠りか。

 俺寝れるのだろうか。

 暇潰しに右向きに身体を寝返らせ、神社の方を見やる。

 見えねぇな、当然だが、どれ、視力を上げて、睡眠への促進でも計るか。

 決して覗き行為ではない。

 見えるのは俺が見ている方向を拡大しただけの俯瞰視界であり、別視点から見得ざる領域が開眼される訳も無しに。

 そうなると眼の鋭い猟師や弓兵さんは何も出来なくなるね。

 と言って自分を正当化して行け。


 と、如何やら巫女さんは未だ縁側で座って居るみたいだ。

 誰かと話して居る?

 話し相手は畳で寝転んでいるのだろうか?

 暗闇と、丁度屋根で伏せて見えないな。

 これ以上は本当に覗き行為に発展し兼ねないアンド、視力増幅のデメリットとして一日中か二日、寝込む危険性が有る。

 又約束を破っては癪だからな、巫女さんが。

 癇癪を起こしかねないからな、巫女さんが、知らんけど。

 こうして俺は、再び寝返り、瞼を貫通しない光が遮った月を最後に、深い眠りへと着いた……え、此れ俺又死ぬの?


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