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貴族なんて知らん 俺は俺のやりたいようにやる  作者: たまごかけごはん
一章 幼少期
1/3

プロローグ

  世界の最北端に位置する魔王城での戦闘より


「世界掌握魔法 【世界は吾のもの】」


「この魔王たる我が負けるのか…。深い、興味深い人間よ、いや、お主は本当に人間一一一」


  Lv500越えのモンスターが溢れんばかりに生息している、世界最強の山。

 その頂点に位置する竜王との戦闘より


「世界掌握魔法 【世界は吾のもの】」


「この竜王である我でさえ知らぬ魔法か…。とんでもない人間であるのう。遂に…わしも果てるのか一一」




 そうして魔王、竜王という世界の頂点とも言える存在がいとも簡単に倒された。

 




 それから2年後一一





「つまらん、本当につまらん」






 男は暇を持て余していた。

 これからの己の人生に意味を見いだせず、絶望していた。

 富も権力も力も全てを持ち、目標も目的も消えたのだ。

 勿論、そんな世界最高級の生活は何年かは楽しいだろう。だが、いつか飽きが来るのは必然と言っていい。

 大抵、その飽きが来てもそのまま過ごしてくしかない。だが、忘れないで欲しい。

 この男は一一



  『最強なのだ』



「そうか、わしは何をうだうだと悩んでいたのだ」


「フフ、フハハハハハハ、そうか、そうか!」


「転生すればいいじゃないか、転生だ!」


「そうだ、私は最強だ、出来る、出来るさ」


「転生なんて魔法はない、だったら作ればいい!」


「いくぞ、根源回帰魔法」




  『転生』





 そうして男---「レイス」は転生した。



 



 この世界「アーラル」はいわゆる剣と魔法の世界だ。

 魔物と呼ばれる、邪の魔素で出来た悪が存在し、力がものをいう世界だ。


 アーラルにはいくつかの種族がいる。


 《人族》《亜人族》《魔族》《妖精族》《竜族》

 《エルフ》《ドワーフ》


 この7種族がいる。詳細は後でいいだろう。




 レイスが倒した魔王や竜王は本来、各種族の精鋭達を何百、何千、何万と集め傷一つ付けられるかどうかという存在だ。


 だがレイスという例外が存在したことで倒してしまった。それによって世界情勢も荒れに荒れたもんだ、まぁそんなことは置いといて。



 この物語はレイスが好き放題やり

 前世では作れなかった友という存在を知り

 人生を満喫、謳歌する、ありきたりで単純で

 苦悩の全くない最高の人生を送る物語である。

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