自営業者家族の愚痴
両親ももう歳である。
今年で59歳。
自営業でコンビニ経営者なので、人件費節約のため毎日半日以上働いている。
その点では、感謝と尊敬しかない。
自営業者の家族の宿命で、両親どちらかが倒れたら私が代役を勤めることになる。
無給で無休になる。
そう言うときは過呼吸起こしながら奮闘するのである。
父が脊椎狭窄症で手術入院したときは半年、胆嚢結石で緊急入院したときは1ヶ月、夜勤をやった。
母が肩の腱鞘炎で休業したときは2ヶ月、母の介護をしながら昼勤をやった。
お陰さまで、丸1日分の業務を知っているのは家族で私だけである。
で、また代役発動の予感がする。
母が、肛門とも子宮ともわからない場所が痛むと言うのだ。
調べてみたら、子宮頸がんの症状に似ている。
初期症状の出にくい病気だ。
痛みが出ていると言うことは、進行していると言うことだ。
検査を受けるよう言っておいたが、状況によっては数ヶ月、もしかしたらいつか店を畳むまで、代役を勤めることになるかもしれない。
不安しかない。
前にも書いたが、私は躁鬱持ちで、もう長いこと自宅療養している。
体調のいいときは家事をして過ごしている。
今年の目標は社会復帰。
しかし、母の代役となるとそれどころではない。
永久代役の可能性もある。
もちろん時給はでない。
家計が破綻するからである。
私の人生は、食い潰されていく。
まだ検査も受けていないのだから、どうなるかわからないのに、さっきから不安で動悸がする。
躁鬱混合から一転、鬱期突入か。
大げさな、と思われるだろう。
しかし、私の頭は誤作動を起こしやすい仕様になっている。
基本的に悲観的なのだ。
防衛本能でもある。
悪い予感が当たったときに、どん底まで落ちてしまわないための。
今は検査結果が良好であることを祈るばかりである。
夕べはやっと眠れて、朝もちゃんと起きられ、気分がよくなるはずだったのに、不安で涙が出てきた。
今、グスグス言いながらこれを書いている。
明日は通院日だ。
全部話して、増薬してもらうよう頼んでみることにする。
でも、人生なんてこんなもんだと言う気もする。
自営業貯金無しの両親である。
体調が悪かろうが希死念慮が頭を支配しようが、大量の薬と自傷で誤魔化して支えるしかない。
耐えられなくなったら死ねばいい。
やけくそだ。
私に自分の人生なんてない。
今まで家族に守られてきたツケを生涯返し続けて終わる。
病気なんかするもんじゃないな。




