凛空 怜奈の存在
彼女は誰よりも何よりも凛々しく美しい。
シャンと伸びた背筋に堂々とした佇まい。
切れ長の瞳は涼しげで曇りないガラス玉のようだ。
ボクにとって彼女は憧れだ。
努力をして結果につなげようとする。
努力をして期待に応えて自分を活かして生かす。
そんな彼女が羨ましくて憧れを抱いているんだ。
彼女は真っ直ぐだ。
だからこんなにも眩しい。
彼女の言うことは正しい。
ちゃんとボクを見ているから正しい言葉を的確に伝えてくる。
それが厳しくても優しくても、一切の遠慮は存在しないで。
それが彼女の良さでもあるが。
傷つかないかと言われると正直傷つく。
彼女はいつだってボクの前を歩く。
ついて来なさいって。
歩き続けなさいって。
導いてくれる。
ボクの創作の始まりは君なんだよ。
君があまりにも綺麗で美しいから。
君がボクの世界で輝いていたから。
だからボクは君の歩く道を追いかけて、引っ張られて歩くんだよ。
ボクもいつか君みたいに輝きたいから。
シャンと背筋を伸ばして堂々として生きたいんだ。
君はボクの道標。