表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

2014年/短編まとめ

凛空 怜奈の存在

作者: 文崎 美生

彼女は誰よりも何よりも凛々しく美しい。


シャンと伸びた背筋に堂々とした佇まい。


切れ長の瞳は涼しげで曇りないガラス玉のようだ。


ボクにとって彼女は憧れだ。


努力をして結果につなげようとする。


努力をして期待に応えて自分を活かして生かす。


そんな彼女が羨ましくて憧れを抱いているんだ。


彼女は真っ直ぐだ。


だからこんなにも眩しい。


彼女の言うことは正しい。


ちゃんとボクを見ているから正しい言葉を的確に伝えてくる。


それが厳しくても優しくても、一切の遠慮は存在しないで。


それが彼女の良さでもあるが。


傷つかないかと言われると正直傷つく。


彼女はいつだってボクの前を歩く。


ついて来なさいって。


歩き続けなさいって。


導いてくれる。


ボクの創作の始まりは君なんだよ。


君があまりにも綺麗で美しいから。


君がボクの世界で輝いていたから。


だからボクは君の歩く道を追いかけて、引っ張られて歩くんだよ。


ボクもいつか君みたいに輝きたいから。


シャンと背筋を伸ばして堂々として生きたいんだ。


君はボクの道標。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ