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2 初めての異世界!


 大理石の様な質感の石材で構成されている部屋に10人程の人があつまっていた、その部屋の中央には巨大な魔法陣が書かれており、その周りに立つ人々は皆フードをかぶっていた、いや、一人だけ美しいドレスを着ている少女が魔法陣に

手をついていた。


 彼らは勇者召還を行っているのだ、といっても実際は少女が一人で行っているのだが・・・、開始から30秒ほどたったころ魔法陣の灯っていた光が強く輝き

煙が立ちこめていた。


「やったか!?」


「成功か・・・?」


「おぉ・・・。」


彼らは一様に驚き成功したかとささやきあっていた、そして煙が晴れたときそこには、可愛らしい幼女が立っていた。


「ゆう・・・しゃ?」


「・・よう・・・じょ・・が?」


「ハァ・・・ハァ・・・」


皆、幼女が居る事に驚き勇者なのか?という疑問を抱いていた・・・、一人変態がいたが。


「よ・・ようこそ、勇者様、私たちが勇者様を召還した者です。」


「・・・。」


「あの・・・。」


「・・・。」


「勇者様!」


「っ!?・・・なんかすみません。」


「どっ・・どうかされたのでしょうか?」


「いえ、大丈夫です、ところで私はなんの為に呼ばれたのですか?」


「あっはい、勇者様を召還したのは魔王を倒してもらうためです。」


「え?魔王?」


「?はい。」


この時点で昇は魔王は居ないんじゃないのか?とか騙されたかも?と思っていた、


「数年後に復活する魔王を勇者様に倒してもらいたいと思っています。」


「はぁ?まあ分かりました。」


「それでは、王の所にご案内します。」


---

 side上之昇


 召還しただろうと思われる人物たちが話かけてこないので、ステータスを確認

してみる事にした、


「ステータス」



 NAME:ノーラ(カミノ・ノボル) ♀

Lv:999   種族:魂食い

HP:9999/9999

MP:9999/9999

ATK:999 +999

DEF:999 +999

AGI:999 +999

MAT:999 +999

MDF:999 +999


スキル

NO END ONLINE : ALL.Lv MAX

 ステウローズ : 剣術.Lv7 光魔法.Lv6 身体強化.Lv5 魔力操作.Lv3 魔剣.Lv3

    固有   : 魂食い


 ・・・おかしい、『NAME:ノーラ(カミノ・ノボル) ♀』、女になってる・・・、なぜだ・・・。


「勇者様!」


「っ!?・・・なんかすみません。」


おもわず謝ってしまった、とりあえず後は見れば分かるって感じだな・・・、ならいいか。


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