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わたしはクリスマスケーキ

 わたしはクリスマスケーキ。マスカルポーネチーズが隠し味。

 生クリームとクリームチーズを合わせたフロマージュって種類で、フランボワーズソースはパティシエの特製。


 パティシエは清潔な厨房でわたしを生んだ。最初はわたしは小麦粉と卵、バター、そしてクリームとクリームチーズ……。バラバラの存在だったけど、ひとつに混ざるとフロマージュケーキになる。

 メレンゲは別立て、それがパティシエのこだわり。


 ほんとうは、クリスマスケーキは一年で一番美味しくないケーキらしい。いっぺんに注文が来てたくさん作るから、コスパってやつの関係でどうしてもこだわりを捨てなければいけないらしい。

 でも、わたしのパパは、パティシエはこだわった。


 だから、クリスマスになるとわたしのきょうだいたち……今までのクリスマスケーキはあっという間に売り切れていたらしい。

「わかる人は知っているんだよ」

 パパは、お髭を剃ったつるんとした顎でニヤリと笑っていた。

 チラシも何も配らない、お店に「クリスマスケーキの予約受付中」という貼り紙さえしないのに。

 “Merry Xmas”と書かれたマジパンの載ったケーキはあっという間に売り切れる……らしい。


 わたしは今は冷凍庫の中で眠っている、業務用の冷蔵庫。すごく寒いけど、わたしの中にいる菌が増えていかないから超快適。あいつらが増えると、気持ち悪くなるから。人間で言うと、風邪ひいて汗をベトベトかく感じかな? そもそも、パパはできるだけわたしの体に菌を入れずに焼いたから、凄技。


 

 バターは常温に戻されて、砂糖、クリームチーズ、レモン汁、泡だてた生クリームとひとつになる。生クリームの泡を潰さないように滑らかな口当たりに。力加減も何もかも、神業。


 卵も常温に戻されていた、白身と黄身に分けられ「白身のメレンゲ」と「黄身のメレンゲ」を作る。水一滴付いていない清潔なボウルでね。泡立て器で力一杯泡立てる。


 そして、小麦粉とさっきのメレンゲを合わせる。ここも粘り気が出ないようにやる。そして溶かしバターと牛乳を入れるんだけど、ここで生地をちょっとだけ混ぜるの。この一手間がわたしをその辺のケーキじゃない、こだわりの逸品に変える。


 生地をオーブンで焼いている間、パパはフランボワーズソースの準備をする。

 フランボワーズとレモン汁と砂糖で煮ただけだけど、そのシンプルさが逆にフランボワーズの風味を引き立てる。コトコト煮る時間もやっぱり適当ではないんだと思う。


 フカフカのお布団みたいに焼き上がった生地に、リキュールの入ったシロップをたっぷり染み込ませたら、フロマージュクリームの羽毛布団、さらにフランボワーズソースを毛布のように重ねる。

 くるくるまいたら、端を斜めに切り落として、切り株に見立てて、ロールケーキの横に並べて置いた。

 ブッシュ・ド・ノエル。

 ここにクリスマスケーキがあるって知らなかった人も思わず買ってしまうようなクリスマスの定番。

 外側もフロマージュクリームで飾り付けたら、パパは小さな茶漉しで粉砂糖の雪を降らせる。

 そう、思わず買ってしまうのは定番だからじゃない。わかる人はパパのお仕事をケーキの中にちゃんと見るんだ。



 そう考えると、わたしは急に悲しくなった。

 パパが頑張って身につけた技術をわたしはこの目で見て覚えて、感動したのに、クリスマスの夜に売られてしまったら、誰か知らない人に食べられて全部全部、なかったことになっちゃうのかな。

 わたしはさめざめ泣いてしまった。アラザンの涙が銀色に光りながらポロポロ落ちる。


「どうしたんだい?」

 さっきまで暗かった冷凍庫に光が差した。わたしの様子に気がついたパパが心配してきてくれた。

 わたしは不安な心、何が嫌なのかをパパに一生懸命話した。

「君は、クリスマスケーキとして食べられてしまうのが嫌なんだね」

 パパが、困ったように尋ねるのでわたしはこくりと頷く。

 うん、と力強くパパが頷いた。パパは、つるつるの顎に手を置いて。

「わかった、ちょっと夜の街をお散歩して外の世界を見ておいで。そうしてその後どうしたいかパパに教えて」

 と、パパは優しく言ってくれた。

 わたしは跳ね上がって喜ぶと、そのまま冷凍庫を飛び出した。

「待って、君がクリスマスケーキだとバレたら大変だ。この時期はみんなクリスマスケーキを探しているからね」

 パパがわたしを呼び止めると、目立たない茶色のマフラーを巻いてくれた。

 わたしは頷き返すと「いってきます」と言って夜の街へ出かけた。



 レンガの道はさっきまで雨だったろうか、しっとりと湿っていた。ツヤツヤの地面は鏡のようで、自分の顔を見てみようとじっと見つめる。

 しばらくそうしていたら、遠くから「グルル」って唸り声が聞こえてきた。

 ハッと顔を挙げると、リースやガーランドで飾り付けられ、オレンジに街が、暗い空から切り分けられたようにぼうっと光っていた。

 路地裏の、ゴミ箱の裏からその唸り声が聞こえたので、注意深く見ていたら、そのゴミ箱の奥に二つの丸い光が見えた。

「あっ」

 と、叫んだ時にはもう目の前まで走ってくる勢いで犬さんが飛び出してきたので、

「ストーップ! やめて」

 と、わたしは叫んだ。犬さんは勢い余って少し転けてしまったのでピーピーと鼻を鳴らしていた。

「犬さん、犬さんはケーキを食べるの? どうしてわたしがケーキだとわかったの?」

 いまだにピーピーと泣いている犬さんに、わたしはキッとして尋ねた。

「犬は鼻がいいからね。変装してたってすぐわかるよ」

「でもね、犬さんはお肉を食べるでしょう?」

「それはイメージだよ。犬はザッショクだからなんでも食べるよ」

 犬さんはそこまで言うと、ご機嫌そうにハッハッと舌を出した。銀色の毛並みで、耳がピンと立った大きな犬さんだった。

「でもね、ダメ。お砂糖がいっぱい入っているから犬さんは食べられないの」

「それ、おれのご主人様も言うよ。『甘いから食べちゃダメ』って」

 わたしが諭すように言うと、犬さんはバツが悪そうにこう言った。

「じゃあ、わたしもう行くね。夜の街を見てみたいの」

「待って、それなら送っていくよ。この辺りは地域猫さんもいるから。猫もさ、甘いの食べたらダメだけど『狩り』が好きなヤツもいるからね」

 ええっとわたしがつい、ため息をついてしまうと、犬さんは尻尾をぐるりと一回まわした。

「じゃあ、悪いけど送ってもらっていい?」

 遠慮がちに頼むと、犬さんはパアッと明るい笑顔になって、

「いいよ、いきなり襲ったお詫び」

と言った。


 よく見ると、人の流れが大きく二つに分かれていることがわかった。クリスマスマーケットに行く人と家に帰る人だろう。

 ピリピリとした空気で赤くなった頬に、白い息が重なる。モコモコのムートンブーツの踵がドンドンと響き、その上から人々の明るい喋り声と、アルコールの混じった呼気が降ってくる。

 

「こっちこっち」

 と、犬さんが言うのでその方向についていく。民家の玄関にはポインセチアの鉢植えが赤く佇んでいた。

「どうしてケーキさんは夜の街をお散歩してるの?」

 犬さんがこう尋ねるので、

「パパがね、わたしを作ってくれたパティシエが、世界を見ておいでって言ってくれたから」

 わたしはまっすぐ前を向いてこう答えた。

「へえー。素敵なお父さんだね」

 犬さんは嬉しそうにワンワン鳴いた。

 やがて、シナモンとワインの香りが漂ってくる、と同時に人々のざわめきも一層大きくなってきた。

 露店が並び、大きなもみの木がたくさん積まれている。このもみの木も売り物だろう。

 柱という柱にはジェリービーンズのように色とりどりのイルミネーションが巻き付いており、行き交う人の活気に圧倒されそうになる。

「着いたよ。ここがクリスマスマーケット。アルコールの香りで、君の香りは少しは紛れると思うけど……」

 心配そうに犬さんが教えてくれたので、

「うん、ありがとう犬さん」

 と、わたしはマフラーの裾を持ち上げお礼を言った。犬さんは嬉しそうにワンとひと鳴きすると、

「君みたいなケーキさんもいるって知れて良かった。おれ、ケーキはみんな食べてもらいたいと思ってたからさ」

 朗らかに「また会えるといいね」と、尻尾を振りながら「ご主人のとこに帰らなきゃ」と走って行った。

 わたしもマフラーをブンブンふって見送る。



 すれ違う人たちがみんな浮かれているよう。上気した頬はワインの色が染み出してしまったみたい。

 ふと、見上げると露天が取り囲むように大きなもみの木があった。

 てっぺんがお星様の形に光っている。もみの木の形に光の粒が覆っていた。

 わたしは泣きそうな気持ちでそれをずっと見ていた。赤や金色の丸いオーナメント、彼らもきっとわたしと同じ。クリスマスの時にしか輝けないんだ。


「やあ、キッズ。素敵なマフラーだね。よかったらサングリアを飲まない? でも君はキッズだからグレープジュース。シナモンとかスパイスが効いて美味しいよ」

 背中から屋台のおばさんが声をかけてくれた。

「ありがとう、おばさん。でもわたしお金を持ってきていなくて……」

 振り向いてそう答えると、そうかお金を持ってくれば良かったとわたしはシュンとした。

 赤と白のもこもことしたお洋服で、おばさんはカラカラ笑うと、

「いいんだよ、これは来場者……お客さんに配っているサービスだから。君も飲んでいいんだよ」

 と、ほかほか湯気が上がった紙コップを差し出してくれた。

 おばさんの屋台には、ホットプレートの上でじゅうじゅうと脂をはねながら、ソーセージが踊っていた。ホットプレートの脇にはラックがあって焼き菓子や、ホットチョコレートの箱も並んでいた。

 わたしは、それを見ると安心してホットジュースを受け取った。手のひらがじんわりと熱くなる。

「ありがとう」

 お礼を言うと、おばさんはにっこりと微笑んでくれた。

「メリークリスマス」

 おばさんは笑顔のまま最後に挨拶をしたら、他の誰かにまたホットワインを配り始めた。

 わたしは「メリークリスマス!」と返事をすると、コップからあったかいグレープジュースを啜る。スパイスがすうっと鼻から抜けて、蜂蜜の甘い香りがした。わたしは嬉しくなって「あったかい、でもこれわたしの味が変わっちゃう」と小さく笑いながら呟くと、大きなもみの木を目指すことにした。


 紙コップをゴミ箱に入れて、タイルの上をゆっくり歩いて行く。そうしないと、人の波に飲み込まれてしまいそう。しばらく歩くと、大きなツリーに向かって歩く人の流れが分かって来たので、わたしはその流れに乗ることにした。

 クリスマスマーケットの人たちフェイクファーのついたウインドブレーカー、毛糸の手袋などでみんな寒さと戦えるものを着込んでいた。

 生きる知恵を知っている人間たち、クリスマスが来たらいつかこの中の誰かに食べられてしまうのか、と思うとわたしは息を飲んだ。


 しばらく歩くと人々が丸くなって立ち止まった。きっともみの木の前に辿り着いたんだ。

 でも、わたしの小さな背丈だとちっとも見えなかったので、大人たちの足元を縫うようにもっと前に進んだ。


 するといきなりパアッとオレンジ色の光が目に飛び込んでいた、わたしは顔を上げると、お空にひっつくほどの大きな光る木が立っていた。

 このもみの木さんはすごいな、ここにいるだけでみんなが上を向いてあなたを見るんだもん。オーナメントさんがわたしにキラキラと手を振った。手を振りかえす気にもなれず下を向いていたら。


「こんばんは、迷子かな?」

 おじいさんの声がわたしに優しく話しかけた。

「違います、お散歩です」

 迷子センターに連れて行かれたら敵わないと思って、顔を上げて答えると、

「それは失礼しました」

 そう謝ってくれたのは、バスケットの中のシュトレンさんだった。


 ナッツやドライフルーツをその身に包んで、白いお砂糖の厚いコートを着込んでいるシュトレンさんは、甘酸っぱいドライフルーツのツンとした香りと、リキュールの香りがした。

「こんばんはシュトレンさん、シュトレンさんもクリスマスマーケットをお散歩?」

 「いいや、わたしは今ここで買われてこのご主人の元に一緒に帰るんだよ。良い人そうな人に買ってもらえて良かった」

 シュトレンさんがふふと笑うので、わたしはシュトレンさんが入ったバスケットを持つ手から、チラリとその人のお顔へ視線を映す。柔らかな微笑みで、クリスマスツリーをじっと見ていた。

「ねえシュトレンさん、シュトレンさんは食べられるのが嫌じゃないの?」

 わたしは声をひそめ、恐る恐る訊いてみた。

「嫌なものか。わたしはシュトレン、伝統の担い手だよ」

「伝統……?」

 シュトレンさんがバスケットから身を乗り出し、少し興奮した様子でこう言った。

「そうだよ。昔はね、アドベントからクリスマスまでは節制をする決まりがあったんだ。節制とは、質素に生きる、ということだよ。今ではその伝統を守る人は少なくなってしまったけれど、シュトレンは変わらず愛されている。ありがたいことだよ」

 シュトレンさんは粉砂糖を、お髭を撫でるように撫でてこう答えた。わたしはその誇りに満ちた姿を見て悲しくなった。わたしは「食べられる」ことから、ただ逃げようとしてるだけなのかな?

 ポロポロと涙を落とすわたしを見て、シュトレンさんは「どうしたの? どこか痛いの?」と、あわあわ心配してくれていた。

「シュトレンさん、実はねわたし……」

 わたしはパパのくれたマフラーをシュトレンさんにしか見えないように、少しめくった。

 フロマージュの首元、ブッシュ・ド・ノエルの切り株が顕になり、涙はアラザンへ変わりコロコロとタイルの上に転がった。

「食べられるのが嫌って、パパ……パティシエに言ったら。街を見ておいでって言ってくれたからここに来たの」

 シュトレンさんは目を丸くして驚くと、

「これは驚いた、ケーキさん、マフラーを戻して。すごいね、これは大きな愛だよ。ケーキさんのお父様はあなたにとっても大きな愛情を贈っていたんだね」

 と、何度も感心したように頷いた。

 

「ケーキさん、わたしはね。前の命もシュトレンだった。いつも大切に食べてくれる人だったからね、次の命もシュトレンがいいと願った。そうやってわたしはシュトレンとして生き続けることを選んだんだよ。ケーキさんは前の命を覚えている?」

 シュトレンさんが不思議な質問をしたので、わたしは何もわからなくて首を振った。

「じゃあ、まっさらな命なんだね。どんなことを覚えている? どんなことが楽しかった?」

「わたしは、最初は卵やクリームや小麦粉や……別々だったのに一つになって、パパがすごい腕前を持っていたから。わたし、そのことを伝えたくて、食べられておしまいじゃ嫌だから」

 わたしは頭の中がぐちゃぐちゃだったけど、一生懸命言葉にした。

「ケーキさん、同じ食べ物だからといって、わたしとあなたが同じ道を選ぶ必要はないんだよ。今、ケーキさんが考えていることを大事にしてね」

 それを全部深く頷きながらシュトレンさんは聞いてくれた。そしてこう言ってくれた。わたしは胸が熱くなったのでまたポロポロ涙を落とす。さっきのスパイスであたたまったのかな。

 わたしはシュトレンさんに、

「メリークリスマス」

 というと、シュトレンさんは目を細め「メリークリスマス」と答えてくれた。

 わたしは、それから振り返らずに、パパのお店まで一気に走った。



 こんなに走ったらせっかくのデコレーションが台無しになりそうだったけど、それでも走った。

 パパのお店、こぢんまりとしているけどピカピカに磨かれたショーウインドウの前まで来るとホッと安心した。

 「ただいま」

 わたしが声を上げると、ソワソワした様子でお店の中を行ったり来たりしていたパパの体が跳ね上がった。パパはしゃがんでわたしに目線を合わせる。

「おかえり。街はどうだった」

「うん、みんな優しかった。ううん、優しいだけじゃなくて襲われそうにもなったけど……」

 わたしがこう答えると、パパは心配そうに「ええっ」と声を上げた。

「でも、わたし決めた。世界をもっと見てみたいし、パパの仕事を色んな人に伝えたい。そしていつかわたしもやってみたいって」

 わたしは正直な気持ちを告白した。クリスマスマーケットは世界のほんの片隅だと思ったから。

 でも、ほんの片隅にも色んな人が生きていて、たくさんの人生とすれ違った。そして、スパイスのシナモン、ソーセージから跳ねる脂、世界にはどんな匂いがあるんだろう、もっともっと知りたい、片隅が寄せ集まってできているのがこの世界だというのなら。

「そうか、寂しくなるね……」

 パパは、肩を落としてフッと笑った。

「パパ、わたしを生んでくれてありがとう」

 わたしがお礼を言うと、パパは頷いて立ち上がった。レジに向かい、その下の引き出しを開けると腕でゴシゴシ顔を擦った。厨房では絶対にしないその仕草。

 パパは白い封筒を取り出すと、またわたしに歩み寄った。

「少しだけど、お金だよ。さっき渡し忘れてごめんね」

 そう言ってパパは封筒をわたしに差し出した。

「ありがとう、パパ。わたし、さっきこれ本当に欲しかった」

 受け取ると、わたしも泣きそうになった。


 パパはわたしをハグすると、いってらっしゃいと力強くわたしの背中を押した。

 わたしは行ってきますと返して、重い扉を開ける。


 粉砂糖がふわふわ舞っているのかと思った。目の前にちらちらと白いものが横切る。

 さっき、鏡のように地面を濡らしていたものは雨じゃなかったんだ。

 わたしは、パパがわたしに降らしてくれた粉砂糖の雪を思い出しながら、まずはどこへ行こうか考えた。



〈おわり〉

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― 新着の感想 ―
途中、犬に食べられてしまうのではとドキドキしました。 クリスマスマーケットの賑わいが、暗闇の中からそっと浮かび上がるようで、とても美しかったです。 そして、アラザンの涙をこぼすケーキちゃんが本当に可愛…
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