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誘拐

ロナ「いやいや…二人が付き合ってるって?まだ会ったばっかだってこの前…」


サヤ「あれ…嘘…実は私とレドは幼なじみみたいなもので…こどもの頃からずっと一緒に生活してたの。嘘つき続けて本当にごめんね…」


真実と嘘を織り混ぜながらサヤは話した。ロナは泣き出してしまい、サヤは必死に慰める。


ロナ「なんだよぉそれ…なら最初から諦められたのに…二人して嘘ついて…」


サヤ「ごめんなさい…」


そこへ誰かが近づき…

グサッ

二人の首に睡眠薬を挿した。二人は倒れ、集団に連れて行かれた…


一方…レドはというと…


レド「あいつら遅いな…様子見に行った方がいいのか…?いやでも女性の話だもんな…」


すると門番だろうか。誰かが話しかけてきた。


「兄ちゃん!早く逃げた方がいいぞ!あんたらが捕まえた盗賊が逃げ出したって…あのお二人はどこなんだ?」


レド「二人は話していて…しまった!奴らに狙われる可能性が高い!」


そうなったときにはもうレドは走り出していた。


「あー兄ちゃん!俺たちも捜索するから無理すんなよ!」



サヤ「痛…油断した…ロナは…?」


ロナはサヤの隣に倒れていた。まだ目を覚ましていないようでぐったりとしている。


「お目覚めかい?昼は世話になったな…」


サヤ「盗賊か…?グッ…」


盗賊はサヤの髪をつかみ、床に叩きつける。サヤの顔に血が滴る。


サヤ「なにが望みだ?」


「お前らを闇市に売り飛ばす。その前にちと楽しませてもらうがな。」


そういい、サヤの口に薬品を突っ込んだ。


サヤ「う…なんだこれ…」


盗賊はニヤリと笑いながら言った。


「それは特級品の媚薬さ…すぐに効果が出るだろうなぁ…魔族なら犯しても罪にならんからな…ハハッ!」


サヤ「体が熱い…頼む…やめて…」


「それが通用するなら俺たちはいないんだよぉ!?」


そう吐き捨てると、サヤの服に手をかける…そのとき…強い光がさしこむ。


「!?なん…」


誰かが盗賊の顔に蹴りをいれる。サヤは誰だかわかっていた。


サヤ「レド…!」


レド「本当にすまない…怖かっただろうに…ごめんな…」


サヤ「んぅ…怖かった…なんか、薬飲まされて…熱い…」


そこへ門番が到着する。


「嬢ちゃんたち大丈夫だったか!?あいつら逃げ出すだなんて…こいつらの処罰はまかせな。逃走は罪が重い。」


レド「なにか薬を飲まされたらしい…なんの薬とか言ってたか?」


サヤ「び…媚薬とかなんとかって…」


レド「くそっ…こいつらそんな事をしようと…無事で本当によかった…」


レドはサヤを固く抱きしめる。


サヤ「ひゃっ…レド…薬が効いてるから…変な感じするよぉ…」


レドは離さない。すると…


ロナ「あいたたた…なんなの…?」


サヤ「ロ…ナ…!」


レド「ロナ!無事だったか…よかった…起きたばかりですまないが…サヤが大変なんだ…!」


ロナに事情を説明し、一度宿に戻ることにした。ベッドにサヤを降ろし、様子を見る。


レド「媚薬って体に害あるのか?」


ロナ「いや、ないと思う…粗悪品とかじゃなければ大丈夫よ。」


苦しそうにするサヤをみて、レドはとても心配している。

ロナはまだモヤモヤが残っている。二人が付き合っているということに…


ロナ「………レド。ゴブリン討伐の時の話なんだけどさ…」


レド「……ああ、なんだ?」


ロナ「その…私レドのことが好き。男性として…」

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