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パーティ

ロナ「レド…なんで魔族と一緒にいるの…?」


サヤとレドは焦る。


レド「その…これには訳があるんだ。俺がハンターボアに襲われていたときにこいつが助けてくれたんだ。」


レドはとっさに嘘をつく。サヤも続けて、


サヤ「そうなの。私が依頼で狩りをしていたら偶然襲われていたところに出くわした。だから助けた。それだけのことよ。」


ロナはしばらく黙りこんだ…そして武器をしまい、


ロナ「魔族が人を助けるなんて信じられないけど…レドが言うなら本当なのね。信じる。じゃあ、さっさとギルドにハンターボアを持っていきなさい。私たちは町に戻るから。」


ロナは言った。だが、二人は一緒に依頼を受けようとしていたため迷う。少し沈黙した後にサヤが口を開く。


サヤ「私たちパーティを組もうと話していたところなの。助けたついでにってことで。」


ロナ「……そんなパーティでやっていけると思うわけ?人間は魔族を嫌い、魔族もまた人間を嫌う…非難を浴びるのは確実よ。」


サヤ「それでも私たちはパーティを組むつもり。私、体術には自信があるの。乱暴なやつがいても退治できる。」


ロナ「どれだけ体術が強かろうと無理なものは無理よ。私をパーティに入れてくれれば非難も少し落ち着くと思うけど。」


レド「いいのか?ロナもなにか言われるのは確実だぞ?」


ロナ「そんなのは構わない。私がいれば少しぐらい信用も上がる。いいことしかない。」


なんだかんだ、ロナもパーティに加えて三人で依頼を受けることにした。サヤは少し不満そうだったが…



三人が人間の町のギルドにつく頃、町はざわついていた。有名な冒険者のロナが魔族と歩いているという事実は、町の人々にとってショッキングだったようだ。


ギルドに入ると、ギルド内もざわざわしだした。


「おい魔族だぜ…しかもロナと歩いてやがる…」


そこへがたいのいい男が絡んできた。


「おいロナ…!お前もおちたもんだなぁ!魔族なんかと一緒に歩きやがって…よ!」


そういい、拳をサヤに向けてきた。が、サヤに体術でかなうものはいない。


サヤ「邪魔なんだけど…でかいのは図体と拳だけみたいね。」


がたいのいい男は宙を舞い床に叩きつけられた。


「おいおい…力自慢のあいつを簡単にのしたぞ…」


またまたざわつくなかサヤたちは受付に行く。


レド「すまない、パーティを組みたいんだが…登録はできるか?」


職員「は…はい…誰と誰で組むんですか…?」


ロナ「私とレドとこの魔族だ。」


サヤ「名前で呼べ、私はサヤだ。」


職員「ではレド、ロナ、サヤでパーティを組みますね。」


順調に登録が進み、無事パーティを組むことに成功した。

早速依頼を受けようとしたが…


ロナ「待ちなさいよ。サヤ…あんた装備は?」


サヤ「私は体術で十分…ではないね…大型には体術だけでは効かない…ロナ、ありがとう。」


ということで、三人は再び装備屋へと向かうのだった…

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