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ナンパ野郎

サヤ「ここが…魔族の…町?ものすごく栄えてる…」


行商人「そうじゃろう…この町へ来るのは初めてかい?珍しいねぇ。」


サヤ「あ、はい…田舎者なので…」


そういって行商人と別れたサヤ。町を散策してみる。


サヤ「よくあるやつだと…ギルドとかいうやつがあるはずだよね…」


サヤがギルドを探していると…


「よう嬢ちゃん…一杯付き合えよ。」


典型的なナンパというやつだ。


サヤ「悪いけど先約がいるの。黙らないなら…」


そういい、サヤはナンパ魔族に逆壁ドンをかました。パラパラと壁が崩れそうな音がする。


「ば、化け物…!」


そして、男は逃げていった…


サヤ「こういうとこにもナンパ野郎はいるんだな…」


追い返したところで、またギルドを探し始める…



一方…レドはというと…


ロナ「はい!ここが町です!」


レドの目の前には広大な大地にたたずむ、栄えた町があった。

人の交流も多く、冒険者だろうか。剣を持っているものもいた。


レド「ロナ、本当にありがとう。助けてもらった挙げ句案内まで…」


ロナ「いえいえ!ギルドまで案内しましょうか…?その身なりだと冒険者になるんだよね?」


レド「あ、ああ…そうだな…」


最初に思い付いたやり方を選ぶことにした。とりあえず名声を手にいれることだ。

二人はギルドにむかい歩いていく…


レド「ロナ、魔族ってどんなやつだと思うんだ?」


ロナ「……私の親は魔族に殺されて…家も奪われました…だから、魔族を見かけたらなるべく殺すようにしている…」


暗い顔をしながらロナは言った。


レド「すまん、嫌なことをきいたな…でも、全ての魔族が悪いかというとそうじゃないよな。少なくとも俺はそう思うよ…」


ロナ「レドは優しいんだね…でも、それ絶対言わない方がいいよ。人間は基本的に魔族を憎んでる。生まれた時からそう教えこまれるの。レドは…違うみたいだけど…」


二人が会話をしていると、ギルドについた。

ロナはなにかを差し出す…


ロナ「こ、これ…私の…ギルドの名刺みたいなやつ…よかったら持ってて。見せれば信用にも繋がる…と思う。」


そう言い残し、ロナは去っていった。


レド「名刺みたいなもの…か…渡すのが基本なのか?」


ロナとロナの顔がかかれたカードをレドは見ながらギルドに入った…

ギルドは賑わっていて、たくさんの冒険者たちがいた。レドは受付へと進む。


レド「あの…冒険者になりたいんだが…」


職員「なにか身分を証明できるもの…ありますか?」


レド「このカードしか持っていないんだが…」


レドがカードを見せると、ギルドにいた皆が驚く。


職員「ロ…ロナさんのカード…持っている人がいたんですね…」


驚いているギルド職員にレドが、


レド「そんなにすごいものなのか?ロナは名刺みたいなものだと言っていたが…」


職員「あの、ロナさんは凄腕の冒険者なんです。めったにカードを渡さない方で、大半の方は名刺交換のように渡しているのですが…」


レド「なるほど…ロナはすごい人だったわけか…それで、これで証明になるのか?」


職員「はい。ロナさんのカードをお持ちのかたなら信用できます。手続きを開始しますね。この紙の空欄を埋めてください…」


レド(面接みたいなものか…名前と…あとはこれと…)


レドが紙の空欄を埋めている時…サヤは…


サヤ「ここがギルドか…」


ギルドにたどり着いていた。だが…


サヤ「ずいぶんさびれたギルドだな…これが魔族では普通なのか…?」


町と比べると少々見劣りするようなギルドだった。サヤが中へ入ると…職員以外誰もいない…


サヤ「すみません、新規冒険者の受付ってやってますか?」


職員「冒険者になってくださるのですか!?ぜひお願いします!」


職員たちは急いで準備を始める…


サヤ「冒険者って少ないんですか?田舎からきたもので知らなくて…」


職員「はい。人間は冒険者が多いですから、魔族にとっては危険な職業なんです。魔物だけでなく、人間にも注意を配らないといけないですから…」


サヤ「そうなんですね…」


そういい、手続きを始めた…

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