表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

18/18

帰還

三人は英雄祭をめいいっぱい楽しんだ。


サヤ「ふぁー…お腹いっぱい。食べ過ぎたかなぁ…」


ロナ「サヤなんてまだまだじゃない!私肉六個目よ?」


レド「ロナは食いすぎだ。腹下すぞ。」


サヤ「あはは…ていうか、人間と魔族平和になったね…まだまだ課題はあるけどさ…」


レド「そうだな…この世界ともさよならしなきゃかもな。」


ロナ「ちょっとどういうこと?転生って帰らないもんじゃないの?」


サヤ「私たちは女神に呼ばれて来ただけにすぎない…多分そろそろ迎えが来る。」


レド「ロナと離れるのは俺たちも辛い。だが帰らないと俺たちの世界になにかあったときになにもできないんだ。」


サヤ「私たちはウイルスとかのテロを阻止する組織で働いてるの。」


ロナ「テロ…?わけわかんない…じゃあ…お別れなの…?」


ロナは涙を流しながら二人に問いかける。


サヤ「………ごめん。」


しばらく無言が続き、ロナが切り出す。


ロナ「それなら…最後に思い出創りたい!どっかで宴やりましょ!」


レド「賛成。最後に一杯やるか。」


サヤ「うん!お腹はいっぱいだけど…飲む方ならいける!」


レド「いやお前は飲むな。厄介なことになる。」


三人は笑って、最高の宴をした…


そして宴が終わったころ…空から声が聞こえてくる…


女神「もうよろしいのですか?あなたたちを元の世界に戻すということは…」


サヤ「一生会えなくなる…わかってます。」


レド「ロナ、今までありがとう。俺たちを信じてついてきてくれて…」


サヤとロナは涙を流しながら抱きあっている。


サヤ「短い間だったけど楽しかった!本当にありがとう。」


ロナ「私の方こそありがとうよ!人生の価値観そのものを変えてくれたわ。」


女神「…よろしいですね…二人を元の世界に戻します…ロナさん…ありがとう…」


サヤとレドはまばゆい光に包まれ、姿を消した…



ロナ「本当に行っちゃった…よし!私も頑張らないと!魔物退治続行よ!」


ロナは意気揚々とギルドへと向かうのだった。




サヤ「ん…ここは…私たちの家?てことは…」


レド「帰ってきたんだな…女神様、時間はどうなってるんです?」


女神「この世界ではまだ数分しかたっていないです…時間の感覚は世界ごとに違いますから…本当にありがとうございました…」


サヤ「私たちこそ、ロナに出会えて…色々なものを見て…楽しかったです!」


女神「ありがとう二人とも…あなたたちに祝福あれ…」


そういって女神は消えていった…



サヤ「……終わっちゃったね…」


レド「そうだな…でも、ロナはきっと前に進み続けてるさ。」


サヤ「その通り!私たちも、仕事頑張らないとね!」


二人は笑いながら異世界での記憶に浸るのだった…

ご愛読いただきありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ