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ネバーランドの鬼と僕  作者: 薬売り
22/27

僕の小さな大冒険 22話

「へへへ、それにしても本当に船長そっくりだ。まるで親子だよ、いや、親子なのかもしれないな」


「冗談が過ぎるぞ、スメー」


「おいおい、恐い顔するなよ。それに冗談じゃ無い」


 船長が僕の父親?


 たしかに父のように慕ってはいたけど。それだけ。


 僕は、親を無くしたロストチャイルド。


「これは俺と船長しか知らない秘密なんだ。船長がいない今となっちゃ秘密にする理由も無い。船長は子供を無くしたんだ、だが死んだわけじゃ無い。居なくなっちまったんだ、乳母がおしゃべりに夢中になっている間に」


 僕は、心臓を鷲掴みにされたように、息苦しくて仕方なかった。


「船長の子供は、ロストチャイルドなんだ。親を無くした子供。ということは、子供を無くした親もいるっちゅー事だ。だから、船長はネバーランドにやって来た。子供をピーターパンから取りかえすために」


 スメーは、コーヒーをあちちと言いながら一口だけ飲んだ。


 僕は、口の中かがカラカラだったけど、一口も口をつける事が出来なかった。


「だが、船長が辿り着いた時に船長の子供は居なかった。船長は、他のチャイルドを助けようと思ったがあのピーターパンに邪魔をされて叶わなかった。

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