蒼い目のキミ
海での恋を描きたくて始めました
よろしくお願いします
全てがどうでもよくなった
そう思ってバスと電車を乗り継いで3時間
目の前に広がるのは写真の中を切り取ったような空と空を写して輝く海
そして、
『見知らぬ街……かぁ。』
程よく都会と田舎の中間
でも自然がとても綺麗で目の前の景色に嫌な気持ちが少しだけ吹き飛んだ
キャリーバッグを置いて人目も気にせず砂浜の上に大の字になって寝転ぶ
季節はもうすぐ夏だけど頬を撫でる風が心地いい。
このままここで……
『危ないですよ』
目をつぶっていろんなことを考えていたら突然空から降ってきた声
眩しさに目を細めながら見てみると吸い込まれそうな蒼い目をした男の子がいた
思わず見惚れてしまって、時が止まったみたいになる
『ハッ…!!』
ふと我に帰りいつまでも見下ろされてるのが恥ずかしくて起き上がる
そんなあたしが面白かったのかクスクスと笑った顔もとても綺麗で……
『えーっと……は、ハロー?』
蒼い目をしているからってゆー理由で英語で話しかけてみるとさらに笑われた
『さっき日本語で話しかけたんだから日本人だよ』
あ……
思わず顔が赤くなった気がする
そんなあたしを見名前も知らない彼はとても優しい目をしていた