記者会見の翌朝・・・問い合わせの電話が鳴りはじめる!
(27):報道2日目。5月21日(土)
*リコール2日目*新聞社告掲載。テレビラジオに新聞社告を加え、朝から問い合わせラッシュ
「お早う!皆早いなあ」
「お早う御座います。昨日は冷たく追い返されましたから・・・女は帰れって・・・」
「そんなことは言ってないよ・・・」
「徹夜明けの割には皆さんさっぱりしていますね」
「ああ、カプセルやサウナで風呂に入って、コンビニで着替えも買ったし・・・ちょっとサイズとカラーコーデイネーションはイマイチだけどね・・・」
「平尾部長は何着ても決めますよね!」
「有難う!」
「でも、遠藤課長は、ちょっと自分に構ったほうがいいですよ!」
「ほっといてよね~自然が売りなんだから!」
「はいはい・・・で、昨晩は如何でした?」
「うん、結局0時のニュースまで電話が掛かってきたよ」
「やっぱり掛かってくるもんですね」
「ニュースでは、コールセンターの対応時間についてアナウンスされているのにねえ」
「それでも掛けてくる人は掛けてくるよ」
「じゃあ、電話は開けといて正解だったのかあ・・・」
「でも、対応してないって思って朝まで待ってくれているユーザーもいるわけで、対応に差が出るのも問題だけど、対応せざるを得ないし・・・するべきだと思うし・・・難しいなあ・・・」
「昨日はバタバタしたけど・・・間違ったことしていないと思うけどなあ」
「やっぱり厳しいねえ世間は・・・」
「リコールをするってことは、こういうことですよね」
「本当そうですよね。コントロールできないことが一杯出てきて、見えるところ見えないところで信頼を失っていく・・・」
「ブランドの信頼も失うわけですね・・・」
「うん。そうならないように何とかしないとね・・・根気というか・・・根性論になってしまうけど、頑張ると言うしかないのかなあ?」
「・・・電話が掛かり始めていますねえ・・・」
「青木さん!電話開けたの?」
「ああ。皆出社してくれたので、MAMの代表電話だけ開けてみたんだ。大代表やその他事業部は休日のアナウンスが流れているし、コールセンターは9時以降の対応の案内が流れている・・・もし、問い合わせがされているのだったら、MAMだけでも対応できればいいと思って開けてみたんだ・・・」
「やっぱり掛かってきますねえ・・・」
「結構くるね」
「大代表は今日は開けないの?」
「いや、9時に開けて、掛かってきた電話はコールセンターに回すようになっている・・・けど、一杯になるとこちらに回ってくるようになっている」
「支店やその他出先は?」
「支店営業所のお客様窓口が休日出勤してくれている」
「おいおい9時前なのに結構掛かってくるなあ」
「朝のニュースでも流されたのかなあ?」
「誰か確認している?」
「ええ、でも今のところ無いみたいですが」
「じゃ新聞社告の反響?」
「時間は明記してあるのに・・・」
「だめだ。お客様には許してもらえなさそうだな」
「じゃあ皆対応頼むよ!」
「昨晩の帰宅組みから対応します!」
「OK!有難う!じゃあ、今日も頑張ろう!」




