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人生と社会のエッセイ  作者: 増本淳一
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治に居て乱を忘れず

治に居て乱を忘れず


二度の大戦の災禍は人類の記憶に深い傷を負わせたが、白人種の支配に終わりを告げたのは我が国の捨て身の戦いがあればこそであった。そこから戦後は出発した。


現在国連の総会で「有色人種」が対等の立場で物を言えるのも、シンガポールのゴルフ場でシナ人がクラブを振れるのも、我が国のあの戦いなしにはあり得ない。


まともに歴史を俯瞰する日本人にしてみれば当たり前の事実なのだが、特亜三国人は歴史を捏造してこの事実を認めることはない。それは彼らには正統性がないためである。


病膏肓の日本人のお人好しは気前のよい対韓対中援助の末に裏切られ続けたが、韓国の竹島不法占拠や天皇侮辱発言の事実、中国の尖閣領域侵犯や南京大虐殺捏造が明るみになるにつれ、急速な覚醒を生み出している。


日本は戦後アメリカが敷設した自虐ラインに沿って国の舵取りをしてきた。アメリカは長くそれを利用して我が国を封じ込めてきたわけだが、このところアメリカ自身がそれに居心地が悪いらしい。


トランプ新大統領は我が国に完全なる対等な同盟関係を迫るものと思われる。それはアメリカが軍事的に日本を守る代わりに日本もアメリカを軍事的に守れということになる。


当たり前の話になってきた。


これを好機と捉え憲法を作り変え自衛隊に国軍としての位置づけをなし、盤石の防衛体制と攻撃力を準備するのが為政者としての当たり前の務めである。


其れ易経に曰く「治に居て乱を忘れず」


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