狂人の予兆
どうせ刑は死刑か終身刑で終わるであろう。半ば自身の人生を諦めるのが大罪をおかした罪人であろう。
ある罪人はあまりにも自分の人生について思い詰めてしまい、大企業爆破というある意味大業を成し遂げた人物も裁判当日に仲間に頼み、持ってこさせた時限爆弾で散った。その時の表情は爽快を極めたものだったと言う。
さて、ある男について語らせて頂こう。前置きはこの話に関係するかもしれないし、しないかもしれないし、それは私にも分からない。その男は裏の世界の人間であった。その人間は人間を物と思っていた。それは可か否か分からない。彼だけが感じることだからだ。だがこれだけは言える。
これは彼だけの物語だ。
なにかの音がする。ここはどこだ。これは・・・なんだ。これは記憶喪失というやつかもしれない。なんか、自分のなかにもう一人いるような感じだ。気持ち悪い。おえっ。吐きそう。これはヤバいかもしれない。すると自分の頭で声がする。
「証拠を残すのか。馬鹿め。ゲロから身元がバレルだろ。」
驚く。驚愕するとはこのことかと内心思う。周りを見渡す。何かが転がっている。転がっている?
いや転がしたのだろう。
黒いところがある。赤い服を着ている。近くには金が散らばっている。周りにも黒い服が落ちている。
違うだろ。赤い服を着せたのだろう。そいつは最後までそれでどうにかなるって泣きついたんだろ。
黒いのもお前だろ。いやお前だ。お前だ。お前だ!!オマエノセイダ!オマエガスベテヲシタンダ。
・・・。呪う。呪う。呪う。呪う。呪う。呪う。呪う。呪う。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。ノロウ。
頭が割かれる。そんな衝動が起こる。
俺は・・・・・・。
俺は?見えてるだろ?
名前は?
そんなのがなくても今何をシテイタかワカるダロ。思い出せ。
なんでこんな・・・。
ワカルだろ。ド・ウ・シ・サ・ン。
ぎゃはははははははははははははははははは。
俺は。俺は。俺が。
見えてるー?
ははは。笑う。ここから出るか。静かにでる。そして帰る。
どこへ?オマエノトコロ




