【ごとく】を使って文章を作ってください
小学生の娘が、宿題をしている。
偉いぞ。
いつもリビングで、勉強している。
頑張っている。
リビングだと、教えやすいからいい。
分かったら、アドバイスをしよう。
今は、どんな問題をやっているんだ。
小学生の頃のことは、あまり覚えていない。
教科は、国語か。
好きな教科ではあるから、教えられるかもしれない。
【ごとく】という言葉を使って、文章を5個作る。
そんな宿題みたいだ。
「終わったー。宿題全部、終わったよ」
「えっ、もう終わったのか?」
「うん。簡単だから」
早い、早すぎる。
娘は、えんぴつを置くと、どこかに走っていってしまった。
残された宿題のプリントを、見てみた。
娘は、どんな【ごとく】の使い方を、しているのだろうか。
◎パパはぶどうを、カワごとくう
◎ガスコンロの、なべとかをおくヤツは、ごとくというなまえらしいよ
◎はやおきは、きもちいいし、じかんによゆうできるし、あたまがまわるようになるし、おもしろいテレビみられるし、ちょうしょくはおいしくなるし、5とくだね
◎パパはいえで、ことごとくしっぱいしている
◎きたくご、とくに何もしないで、ゴロゴロしているパパ
本来の使い方ではないが、うまく使えているな。うん。