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恋の案内人  作者: 翁
出会い
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高橋花恋の疑問

 さくらちゃんが寝ちゃったあと、美桜先輩がさくらちゃんと一緒に撮ったプリクラを見せてくれた。嫌がりそうなのによく撮れたなと思った。

 照れてる様子で写ってるさくらちゃんがなんだか新鮮。

 さくらちゃんもこんな表情するんだなぁ。


 プリクラを見ているとあることに気付く。


「あれ? さくらちゃんのこの服・・・?」


 美桜先輩の服と一緒じゃない?


「美桜先輩が今日着てるのと一緒ですね」


「そうなのー! 桜ちゃんに買ってあげたんだけど、そのあと私も買いに行っちゃったの。桜ちゃんは今日の私を見てまだ気付いてないみたいだけど」


 プリクラを女の子2人で撮るのはよくあることだし、そんなにおかしいことじゃないけど・・・。

 一緒の服まで買いに行くのはどうなんだろ? ちょっとやりすぎな感じがしないでもない。


「この時はわざわざ着替えてくれたんだ。まさかそんなことまでしてくれると思わなくて、すごく嬉しかったの!」


 そんなことがあったんだ。

 それなら嬉しくなって美桜先輩が買いに行っちゃうのも変じゃない・・・のかな?

 美桜先輩を自分に置き換えて考えてみる。

 私がさくらちゃんに似合う服を買ってあげる→買ってすぐにさくらちゃんが着替えてくれる→嬉しい→嬉しいから一緒の服買っちゃおう!


 うーん・・・美桜先輩の気持ちも分からなくはないかな?

 それにしてもあのさくらちゃんがそこまでするなんて・・・。


「あのさくらちゃんが・・・。意外です」


 美桜先輩はさくらちゃんがお気に入りだし、別に変なことじゃないのかな。私の考えすぎだったみたい!

 でも、さくらちゃんだけいいなぁ。

 私も美桜先輩に気に入られたい。

 ちょっと行き過ぎてる時もあるから、さくらちゃんよりちょっと控え目ぐらいがいいな・・・。


 そのあとはさくらちゃんにどうやって泊まってもらうか考えたり、なぜか寝顔を撮ってたことがバレたりして、美桜先輩が大ピンチだったけど、結局はさくらちゃんも美桜先輩の家に泊まることになった。


「私がお願いしたらすぐ断るのにー!」


「うるさい先輩うるさいです」


 さくらちゃんは相変わらず通常運転だね。

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