表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋の案内人  作者: 翁
出会い
13/255

10.そして土曜日 -美桜side-

 部活が終わり帰宅した私はかなり上機嫌だった。

 なぜかって?

 それは明日、桜ちゃんと出かけるからでーす!

 キャー!!! 楽しみすぎてどうにかなっちゃいそう!

 と・り・あ・え・ず! ご飯とか色々済ませたら明日着ていく服を決めなきゃ!



 無理矢理誘った感じになっちゃったけど大丈夫かな・・・?

 桜ちゃんはいいって言ってくれたし多分大丈夫・・・なはず。湯船に浸かりながら少し不安になってくる。

 その不安を少しでも紛らわす為、駅前モールのホームページのサイトを携帯で眺める。


 このモールには映画館やレストランなど、たくさんの店が入っていている。

 ご飯は何にしようかな?

 レストランのページを見て悩む。

 パスタも美味しそうだし、和食もいいよねぇ。

 桜ちゃんは何が好きなのかなー?

 一応連絡して聞いてみよ!


「お疲れ様ー。明日何食べたいとかあるかな?」



 お風呂から上がり、髪を乾かし終えた私は、明日着ていく服を決める為、クローゼットから洋服を色々と取り出した。

 ここからファッションショーが始まる。


 ちょっと暖かくなってきたしどうしよかな?

 可愛い系? 大人っぽく綺麗系? セクシー系?

 うーん・・・。悩むなー。

 桜ちゃんはどんな格好してくるんだろ? 想像できないなぁ。

 そんなことを考えながら、鏡の前であーじゃない、こーじゃないと服を取っかえ引っ変え選ぶ。

 やっぱ春だし、花柄とかあった方がいいかなー?


 ・・・こんなことなら、どんな服装が好きか聞いておけば良かった。


 そういえば桜ちゃんからの返事はと・・・。

 メッセージアプリを確認する。

 ・・・来てない。

 もしかして、もう寝ちゃったのかな?

 時刻は22時を回ったところ。  

 寝るにはちょっと早い時間だけど、寝ててもおかしくないか・・・。

 連絡するのはやめておこう。



 服を選ぶのにかなり時間が掛かってしまい、選び終えた頃には日付が変わっていた。

 部屋には服が散乱している。

 早く片付けて寝よう!

 と意気込んだものの、結局ベッドに入ったのは1時半頃だった。



 ──翌日


 早めに家を出た私は、待ち合わせの30分前に到着した。


「ちょっと早かったかな?」


 あれから桜ちゃんから返事がなかったのがちょっと心配だけど、来てくれるよね・・・?

 私はソワソワしながら時計広場の前で桜ちゃんを待つ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ