漫才 男女平等
ボケ:男女平等ってどういうことなんだっけ?
ツッコミ:難しい問題切り込んできたね。
まあ社会的な地位とか、いろんなことを同じにしましょうよ、ってかんじかな。
ボケ:なるほどね。昔は男は仕事をして、女は家庭に入るもの、とかだったからね。
ツッコミ:まあ他にも色々あるけどね。
ボケ:実はね、なんで男女平等が実現しないかわかったよ。
ツッコミ:おっそりゃすごい。なんでなの?
ボケ:男が妊娠できないから。これですよ。
ツッコミ:たしかに男は妊娠できないけども。ちょっとわからん。もっと説明してくれる?
ボケ:男でも女でも平等に働ける世の中になってきた。
でも、妊娠したら、働けない期間があるでしょ?
それに出産だなんだ、ってなったら休まないといけない。
だから完全に平等にはならないわけ。
じゃあどうするか。
男が妊娠すれば良いわけ。
女が働いて、男が家庭に入ったって良いじゃない。
ツッコミ:そりゃそうだけど、具体的にどうするのよ。男は妊娠できないでしょ?
ボケ:シュワちゃんだって妊娠したことがあるんだから、技術的には可能!
ツッコミ:それは映画の話だよ。実際にはシュワちゃんは妊娠も出産もしてません。
ボケ:えっそうなの?じゃあ男は妊娠できないの?じゃあ無理じゃん。
ツッコミ:えっもう理論崩壊しちゃったの?
ボケ:あとはips細胞だとか、最新の技術に期待するしかないわ。
ツッコミ:ずいぶんぶん投げたな。
ボケ:だって、男が女になるか、女が男になるか、それしかないし。
ツッコミ:それしかないの?本当に?
ボケ:そうだよ。産まれた時に性別が決まっちゃうってのがそもそもの不公平なんだよ。
途中で「やっぱ俺女になるわ」って性別変えられないとダメだと思うよ。
ツッコミ:そうは言ってもね。
ボケ:もう21世紀なんだぜ?いまだにこんなこともできないのかって話だよ。
現代医学って大したことないですねー。
ツッコミ:なんでそこにケンカ売っちゃうんだよ。
ボケ:だってさー、映画なんかの21世紀はもっと未来だったよ?
ツッコミ:そりゃ映画だからね。フィクションですから。
ボケ:でもまあ、実際がんばれば性転換もできるんでしょ?
ツッコミ:どういうこと?
ボケ:よくモロッコだかタイとか行って性転換手術するって言うじゃん?
ツッコミ:そりゃ変わるのは見た目だけだよ。妊娠できるようになったりはしないよ。
ボケ:やっぱり現代医学は大したことないですねー。
ツッコミ:いいかげんにしろ
どうもありがとうございました。
おわり