お昼のコンビニ
暑い。
炎天下は流石に暑いって。
「そりゃそうさ真夏日だ」
その様にいってきたのは
同僚のななみちゃん。
ななみちゃんはそれだけ言い残すと、同じコンビニを出て、そそくさと先に行ってしまった。
「これもまた青春ってかい?」
俺は雲一つない晴天の空を見て、1人つぶやいた。
「あ、どうも」
そこえ、俺の直属の先輩がすれ違いざまに笑顔で会釈をしてきた。
「あ、どうもお疲れ様です」
先輩はコンビニの中に入っていった。
「・・・・」
はっずー、今の独り言絶対聞かれたやん。