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異世界転生幼女の英雄譚  作者: ひょうか.みかん
第4章〜如月和泉と聖銀剣(ミスリルソード)〜
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42話〜武器の店とイズミ〜

 いざ、旅立ちの刻!

「んじゃやるわよ〜」

 まああっさりと転移門(ワープゲート)を開く。すると、もう洞窟の街の中である。

 ミスリル鉱山中央街

「フブキ様、改めて今回探す方の情報を」

「イズミ・キサラギ、フェルパーの男性の転生者で、聞いた話だと鍛治職人か何らかで、武器を作ってるらしい。多分使う機会無いだろうから現物はノーラちゃんに預けとくね」

 前に買ったチンクエディアを預けておく。

「お預かりします」

「この街にいればそんな時間はかからないと思うけど。とりあえず先に家案内する」

 そう言われて数分歩くと、まあまあ立派な研究施設のような建物に着く。

「でっけー」

「んっと、案内する」

 中に案内されると、2階に上がる。

「1階は研究とか実験に使う部屋ばかりだから危ない。台所やダイニングは奥にあるけど。反対側にお風呂とトイレもある。2階もトイレは端にある。2階のこの辺りが使って貰って大丈夫。マシュマロは研究室使いたければ言ってくれれば開ける」

「分かりました」

「ありがとうございます」

「あとは鍵は開けておくからいつでも好きに出入りしていい。結界の装置で護ってるからここにいるのとフブキの使い魔、ガルドも一応何かあれば通せるようにはしておく」

「あ、はい」

「よーしみーちゃん街へ繰り出すぞ」

「わーったわーった」

 街へ繰り出す事になってしまった。

「しかしここの街灯も言ってみれば大きな魔道具の装置、この街もかなり高度な文明を持ってる」

「そんなとこ見てねーでデート楽しもーぜ、みーちゃん」

「デートやめい」

「コンねーちゃんが一緒にいるのは惜しいが」

「ノーラちゃんがイズミ様を探している以上、私が護衛としてしっかりフブキ様を護らないといけないので」

「ガードが固すぎる。コンねーちゃんの結界レベルだと俺が斬れるかも怪しいし」

「物理的な話!?」

「はあ。どっか行こ」

 色んな店が多いな。アルケミストの素材の店とか薬屋、薬の素材の店、武器屋ももちろんあるし防具や装飾品の店、魔道具の店まである。

「みーちゃん、下着類と服の店寄ろーぜ!」

「いきなりぶっ飛んでんな。後で武器とか装飾とか色々付き合ってもらうからな?」

「わーったよ。コンねーちゃんもいーよな?」

「フブキ様がいいなら別に」

「んじゃついでにコンねーちゃんのも選ぶか」

 ダメだ。もう止めらんねえ。と言う事で下着類の店。

「魔術回路のはやっぱ高えな」

「コンが普段どんなの使ってるかそもそも知らないからアレだけど」

「フブキ様より効果の弱い回路のもので青とか黒とか紫とか」

「デザインはこう言う系?」

 レンレンが持ってるやつマイクロビキニレベルと言うか、紐なんですけど、もはやそれ。

「普通にこう言う何も付いてないシンプルな物を。あたしごときが華美な物を着ける訳にもいかないので」

「好きにしていいよ!?そんな質素とか縛んなくていいよ!?」

「これが仕える立場にある者の思考回路か」

「ちょい待ってね〜」

 レンレンどっか消えた。で、すぐ戻ってきた。

「自分の下着の上からなら試着する許可貰ってきたよ」

「仕事早えよ」

「コンねーちゃんならこう言うのもアリだよな」

 赤とかピンクとかフリフリ付いてるやつ。

「フツーにシンプルなやつで良くね?」

 パステルのブルーとパープルを取る。

「え〜」

「私はこう言うの好きですが」

 あとは縞パンとか。

「みーちゃん王道持ってきた」

「俺これにしよ」

「乗った」

「で、では私もそれを」

 皆で縞統一。どうしてこうなった!?のは置いといて服。

 数分で発見。

「いらっしゃいませー」

「結構良さそう」

「お、ニーソある」

「みーちゃんそこ?」

「タイツもあるし迷うな。空気冷たいし」

「服は?」

「機動性重視はまあ大体うちの優秀な方々が作ってくれるから。割とガチで普段着とか部屋着とか寝間着とか乏しいから」

「なるほど」

 とりあえず次に靴屋。

「靴要んの?」

「って思ってた事あったけど、地面がうちの街より硬いし、ブーツ買ったほうがいいと思って。後でノーラちゃんのも買うか」

「なるほど」

 靴屋。

「このブーツいいな。デザインもいいし軽くて底が丈夫」

 他の2人も揃えて買って次に武器の店。

 イズミの武器が多い。

「やっぱあいつの武器多いな」

「まあ、あいつの地元に当たるのならそうなるだろ」

「にしてもいい剣だ」

「お、嬢ちゃん達お目が高いね。それは最近話題のイズミ・キサラギのロングソードだよ」

「ってか何でイズミとやらは鍛治なんて出来んだよ?」

「元々DIYとかもやってたし、モノを作ったりする才能はあったと思うが。手先に関しては俺より器用だし飯も美味い、そう言うのを楽しむ才能は俺以上だからな。あいつそう言うのは好きだし。棚とテーブル作ってくれたし。うーむ、ロングソードはちょいアレなんだよな。すみません!短剣あります?イズミの」

「今ミセリコルデとチンクエディアはあるよ」

 割と良さそうだな。ミセリコルデとチンクエディアそれぞれみると回路が描いてあって値段もするが、悪くない、両方馴染むんだよなぁ。

「両方下さい」

「まいど!」

 その頃、単独行動中のノーラは。

別の武器屋。

「いらっしゃい、おっ、可愛い嬢ちゃん。だが強いな」

 これですね。イズミ様の剣。

「これ一本下さい」

「あいよ、5万マナね」

「金貨1枚で」

「んじゃ、お釣り銀貨5枚ね」

「1つお尋ねしてもよろしいでしょうか?」

「なんだい?」

「この剣を打った、イズミ・キサラギ様の作業場所をご存知ですか?」

「ああ、ちょい待ってな」

 2〜3分経って紙を持って戻ってくる。

「ほらよ、地図だ」

「ありがとうございます」

「まいど!」

 店を出て地図を確認する。意外と近いですね。このまま先に向かう…前に。

「ふみふみちゃん!」

 ぽんっと召喚される。

「ふみー」

「ちょっと待って下さいね〜」

 イズミ様の場所を突き止めた旨、また、これから向かう事を書いてふみふみちゃんに渡す。

「これをフブキ様にお願いします」

「ふみー!」

 文を手渡すと咥えて駆けていった。

 さてと、向かいましょうか。

 その数分後、フブキ達。

「お、ふみふみ、どうかした?」

「ふみ〜」

「手紙?ノーラちゃんから」

「ほー、なんて書いてあんの?」

「イズミの作業してるとこ見つけたから先行ってるって」

「有能部下だな〜」

「ふみふみ、戻っていいよ」

 ぽんっと消える。その後、テレパスでノーラちゃんにアステルさんの研究所に戻る旨を伝える。

「さーてと、戻るよあとはノーラちゃんに任せればいい」

 という事で俺らは撤収!

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