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異世界転生幼女の英雄譚  作者: ひょうか.みかん
第1章〜転生少女フブキと猫の歌(アリア)〜
3/177

2話〜殺生!英雄!ストーカー!〜

夜中に目が覚める。時間が分からん。

寝ぼけてて頭の中の整理が出来てない。

なんか地震が起きてそれで俺は死んで成り行きでロリになって森で女神と生活を始めた…だっけ。

この女神寝相悪いな。痛え。仕方ない。とりあえず向きをひっくり返して寝よう。

朝目覚めると、今度はコンパが乗っかってる。

顔を洗い、トイレを済ましてステータスを確認する。


SKILL BOX1

自然操作50%

SKILL BOX2

サバイバー12%

SKILL BOX3

干渉魔法20%

SKILL BOX4

神格10%

SKILL BOX5


うん。魚釣ったのが、サバイバーに影響したか。2パーで得たスキルは無いけど。今のうちに初期から使えた簡易罠設置してみるか。

その辺に、いくつか罠を仕掛ける。さてと、よくよく考えたらこれで仮に何か引っかかるとしても…。サバイバーの初期スキルに、解体がある。嫌だよ。技術的に出来ても、精神的に出来ないよ。現実逃避しても仕方ない。とりあえず今必要な事をまとめよ。

1.戦闘術。これなんとかしないとヤバい。前衛的な要素はありそうだけど、力が無い。それをカバーする方法は探さないといけない。

2.飯。とりあえず、動植物は摂れる。炭水化物を取る方法が、今のところ思い浮かばない。だって、無さそうなんだもん。主食欲しいじゃん。この際、米じゃなくてもいいけど。

3.道具の不足。戦闘においても、生活においても、まず金属製品が欲しい、鍋、短剣はとりあえず。しかし、これはこれで希望は無い。あと出来れば、いや、着替えは絶対なんとかしなきゃマズい。今昨日から来てるやつしか無い。

まあいいや。とりあえず、釣竿を使って魚を3匹釣る。鮎1匹、ヨシノボリ2匹。自分1匹で女神2匹でいいだろう。あと木の実もある。美味しいかはともかく。

昨日作った場所に魚を放って服を脱いで身体を洗う。なんか複雑な気分だが、とりあえず、洗わないと衛生的にも問題がある。

身体を洗い終わって、魚の下処理をしているとコンパは目を覚ました。

「おふぁようごじゃいましゅ〜」

「…おはよう。とりあえず魚は釣ったんだけど」

「おーっ、火付けますね」

枝をまとめて何か取り出す。まつぼっくりだ。まつぼっくり!?

「コンパ、そのまつぼっくりどしたんだ?」

「分身魔法で探索させたら見つけたので。まつぼっくりって燃えやすくて着火剤として便利なんですよ」

へー。この世界にもあるのか。ってかそれどこかのアウトドア系漫画にあったな。

「へ〜。ところでコンパさんや、相談がある」

「何でしょう?」

「現状、衣食住のどれにおいても壊滅的なのは理解しているな?」

「ですね」

「具体的には、生活に必要な道具が無ければ、こいつ1着しか無い、ノーパンノーブラである。性的に喰われるのは御免だ。あとは栄養面。ビタミン、タンパク質、ミネラル等は問題無いだろうが炭水化物が無い。活動の動力源が確保出来ずに、すぐバテる可能性もある」

「生活に必要な道具については私が何とかしましょう。炭水化物はですね、10秒ほどお待ち下さい」

パッと消えて4秒ほどで戻って来る。10秒要った?

「これ辺りが豊富です」

豆である。

「豆…か。乾燥まで処理されてるっぽいんだけど」

「これを挽いて粉にして水とこの2種の実の果汁を合わせてこねるんです」

と言いながら加工されてゆく。

生地が粘りを持っているのは分かる。

「この状態でも召し上がっていただけますのでこのままどうぞ」

「もちもちしてる。けどどことなく甘い」

白くて餅のようだが味はなんとなく栗のようなものがほんのり感じる。

それを魚と一緒に焼いてる。

「あとで採れる場所については教えますね」

「うん。魚1匹とその餅1個で足りそう」

「承知しました。そう言えば今日のご予定は?」

「魔法を使ってみるのが第1、自分の出来る事の確認かな。その後はもう少し周囲の探索と罠の確認とかまでは決まってる」

「なるほど。りょーかいです!それではこれをお持ち下さい」

銀色の魔法杖と短剣。かなり強度が高いが重くない。

「ミスリルで作った杖とダガー。神器です」

両方なんらかの魔術構成が刻印されている。これ絶対やばいやつ。まあ有難く頂くとしよう。

「今のところ罠に何かかかったのは見た事無いけどさ、そこに仮に人、人じゃなくてもいいや。リトルスみたいな知能ある種族がかかったら、そいつから物を奪ったり、そいつを殺すのは神様としてはどう思う?」

「仕方ない事ですよ。明日生きられるか分からない喰うか喰われるかのこの世界で慈悲など要らないんですよ。善悪が正しいのではなく、自分を愛せる選択が出来るか。吹雪様は自分を愛していますか?」

自分を愛せるか…か、痛いとこ突くな。この女神様。

「自分のことは嫌いじゃなかった。少なくとも生前は。でも、愛しているかと言えば愛してないんだろうな。嫌いじゃなかったって時点で好きですらなかったんだ」

「それでもいいんですよ。精神で追い込むなんてしません。でも、自分の自分に対する好感度は力になります。それは保証します」

「分かった」

食事を終えると立ち上がる。あの餅(仮)は美味しかった。

「餅は集めて作って乾燥させて私が保管しておきますね」

「うん」

さて、魔法を使う練習でもしますか。

場所を変える意味は無いはずだが場所は変える。

俺が使える干渉魔法はあらゆる物、相手、自己、生物無生物問わず干渉し、能力に効用を与える魔法である。

「そう言えばさっきもらった短剣を強化、あるいは自身の筋力強化をすればそれなりに攻撃力は出せるんだよね?」

「まあそこそこは」

「発動呪文は分かる。文化の女神の力よ、我が剣に宿せ!エンチャント!」

コンパが木の板を出す。それをぶった斬る。

板が真っ二つになる。ちなみに、魔法が切れてから同じ力加減で板に向けて切ると5センチくらいの切れ目が入ったのみだ。

「これ、行けるかも」

「ほほーう。目指せお肉!」

お前飯要らないだろ。なんでテンション上がるんだよ。

物に干渉し性能を底上げするエンチャント、高速機動を手に入れる何故か風属性のウインドブーツ、相手に干渉して相手の事を知るデータアクセス、空間に干渉し、広範囲の空間情報を手に入れるフィールドアクセス、物に魔力回路を流して操るパペッター。あと何かに干渉して回復魔法に修復をするアクセスリペア。この6つあれば割と魔法使いとしてもやりようはありそうだ。まともな戦闘もなんとかなりそう。

んじゃ、ちょっくら冒険だ。楽しみだ!

ぐるっと拠点周囲半径1キロの散策。地味に体力ある。

たんっ、と地を蹴って木の枝に乗っかる。

嘘っしょ。マジで?身体能力ぱねえ。ぴょんぴょん木々を飛び移る。

何かに見られてる。

「誰だ!」

自然操作で木の葉を撃つも当たらずに逃げられる。

「逃げられたか」

自分で仕掛けた罠を見つける。何もかかってないけど。

しばらくまっすぐ進むと何かに見つかる。

ナイフが飛んでくる。わわっと、あぶねえ。

地面に降りる。奴の罠は無い。

「リトルスのガキか。奴隷商に突き出せば良い値がつきそうな上玉だ」

そう言えばそうだった。リトルスにしては珍しい桜色の髪と紅い瞳。それを持ってる神曰く数百年に1人の美幼女仕様。寒気がする。

相手は人間…ヒューマンの男性か。さっきの奴とは違うな。

「安心しな。殺しはしねーよ。こんな逸材、一億は下らねえ」

慈悲なんて要らないな。

男はロングソードを振り上げる。それをダガーで受け止める。ダガーの強度は問題無いが今の自分に魔法はかけてない。正面からこれは負ける。

そう判断し、受け流して飛ぶ。

「我に知己を与え給え。データアクセス」

男に聞こえないように呪文を詠唱し情報を得る。

男は所謂山賊の人間であり、そのままの筋力じゃまず勝てないが、魔法適性は無く、機動力もこちらが上、あとアホ。

相手の周りを駆け回って錯乱させる。

「どこだ。どこから来る!?」

「後ろだ。」

頸動脈を逆手に持ったダガーで斬り裂き、高速でエンチャントを唱えて強化し、続けて鳩尾に両手でダガーを刺す。

男は死んだ。服を剥ぎ取り、ロングソードと飛んできたナイフを回収する。手持ちの保存食と銀貨も頂戴しておこう。

「さて、行く…。誰だ!」

咄嗟にナイフを投げるが当たらない。チッ。

どうする?一旦帰るか?いや、まだ体力にも魔力にも余裕はある。行こう。

しばらく地面を歩くと何かを見つける。

「…これは、何かを祀っているのか?」

祠だ。英雄ガルド、ここに眠る。

ガルドと言う英雄が祀られてるのかここ。

『お前、中々の者だな』

なんか透けてる…。

『お前、俺が見えるのか?』

「はい、まあ」

『リトルスのガキか…。神を降ろし我が身に宿す種族なら霊も見える事もあるか…。

俺はガルド、嘗ての戦いで世界を救ったディアボロスの元英雄だ』

ツノ生えてる。肌も少し黒ずんでる。

でもイケメンと言っていい部類だろう。多分。そう言えばディアボロスって悪魔だっけ?

「フブキ・サクライ。干渉魔法をちょっと使える程度のリトルスっすよ」

『しかし、とんでもない魔力だ。面白い女だ。ここまでの素養があるとは、将来が楽しみだ』

「そんな事言われましても」

『かつて俺はこの地に降り立った邪神を封印する為に各国の英雄達と共に集められた英雄の1人、究極の黒魔法を以ってあらゆる闇を葬り、化け物を封印したりもした。しかし、究極の禍を宿した巨人との戦いで命を落とし、この地に眠りについた。7の大陸にいた英雄は1人欠け、この大陸は今不安定だ。それが安定せず英雄が生まれない今は俺でも分かる。しかし、近ごろお前が現れて風向きが変わった。髪も目も数百年に一度、俺も見たことないリトルスの潜在個体。ああ、潜在個体ってのは進化の可能性を秘めた強力な個体だ。これ自体も殆どいない。お前に興味がある。話を詳しく聞かせろ。そうすれば褒美をやる』

「昨日、いや、昨日という時間軸が正確かは分かりませんが異世界で大規模な地震が起こりました。その地震で俺は死んだ訳ですが、この地震に神が関与し、それを償う形でこの世界のこの森、ここから近くの位置に転生したって感じです。信じるかどうかはあなたの判断に委ねます」

『いや…その転生っつーのも事実だろう、嘘じゃないってのは分かる。大きな魔力爆発が起こったからな。向こうの世界については知らねえが、転生も事実と捉えて間違い無いだろう。約束だ。褒美はやる。服を脱げ』

特に何も考えずに服を脱ぐ。

すると胸あたりに手を翳して魔力で何かを刻み込んでいる。そしてそれは消える。

『大丈夫だ。普通にそれは見えるもんじゃねえ。いずれ、役に立つ時は来るだろう。暇になったらまた来い。干渉魔法の修業つけてやる。お前を育てるのも楽しそうだ』

そう聞くと拠点に向かう。

その道中、ステータスを確認すると黒魔法EXのスキルボックスが解禁されているが、何らかの条件を満たせず、まだ使える状態ではないようだ。

とりあえず今は干渉魔法を頑張ってみますか。

色々模索しながら拠点に戻る。

「あっ、吹雪様!」

「…服大変な事になってますね。何があったんです?」

「山賊に襲われて仕留めた。これ戦利品」

結局短剣は回収しなかった。

「鉄製のロングソード、衣類に銀貨6枚、保存食、結構な収穫ですね」

「ロングソード使うことも考えたけど重さはともかく身体に合ってないからどうしたもんかと」

長いから持ち歩きにくい上に少し重い。

「これ、私が頂いても?」

「いいよ。どうせ使いこなせない」

ファンタジーの世界でロングソードが使えない…。ちょっとガッカリだけどそもそも魔法使いが好きだからあんま気にしない。

「という事でロングソードをいただいたのでこれは加工用にしましょう。私も剣は得意ではないので。で、スキルが成長したのでギフトショップが解禁!ついでに5万ポイント付与されたようです」

ギフトショップとは色んな物をギフトポイント、GPを用いて購入出来るとの事。

ただし、食料は無い。

「とりあえず着替えかな」

すると着替えのウィンドウが現れる。

「向こうの衣類のタイプばっかだな…。うーむ。不審者に思われても嫌だし…」

そう言えばリトルスのどうのこうので言ってたのがあったな…。

「いっそ作っちゃうか」

機織り機と何色かの糸の材料なら問題なく購入出来そうだ。

余った分で下着は多少用意した方がいいだろう。

「分かりました」

この高い知能のお陰でやり方どころか模様の作り方も大体分かる。

数時間かけていわゆるカウチンの服を3着用意する。

早速着替える。思いのほか着心地がいい。

落ち着いたところで忘れていた事を口にする。

「そう言えば、近くでガルド様って英雄の墓なのか祀ってるとこ見つけて、そこでガルド様が降りてきて、なんか色々合ったんだけどさ」

「そうなんですか!?そのガルドと言う英雄現状そう言う情報出回って無いらしいですよ!?凄いですよ!」

「で、セット出来ない黒魔法EXのスキルを貰った」

「今の状態じゃステータスによる補正があっても、プレイヤースキル不足でキャパオーバー…って感じですね」

「なんの為のセクハラだったんだアイツ…」

「セクハラされたんですか?」

「それ渡す為だけに服を脱がされた」

「…あ〜。そう言えば、吹雪様の服と盗賊の服が引き取って布素材に換えておきますね」

「ありがと」

「大陸の英雄、ガルドですか〜。

彼を怒らせるとその国は3日で焦土と化す破壊に特化した黒魔法使いのディアボロスのガルド。

魔法を究め、あらゆる魔法を操った大賢者、エルフのカーディア。

究極の白魔法であらゆる怪我を癒し、光魔法で殲滅するセレスティアのアイリス。

聖剣を持ちその聖剣で数多の怪物を斬った人間の勇者、ラグナス。

絶対防御とまで称される魔法盾を持ち、あらゆる攻撃を防ぐバハムーンの戦士、マルク。

万物の理の真意に辿り着き、根本からそれを覆す常識破りの錬金術師、ソウルメイツのアステル。

東方の文化を学び、忍ぶ者と称された世界最高の情報網と暗殺能力、狩猟能力など戦闘術も長けたリトルス、オウカ。

以上がそれぞれ大陸の英雄達ですね」

この世界トップクラスの人達に目つけられてしまったのか…。お亡くなりになられたっぽいけど。

「ところで、思った以上に魔法使い率高え。それでパーティ回せるあたり流石なんだろうけど」

「よくよく考えたらそうですね。もしかしたら吹雪様の転生にどなたか気付いたかもしれませんね」

「ガルド様の霊は気付いてたっぽいよ?魔力爆発がどうたらって」

「ふむ…」

「拠点移すか。最近何かに付けられてるっぽいし。多分魔力爆発に関する調査がされてるかもしれない。面倒ごとは出来れば避けたい」

ぶっちゃけ逃げ切れる気はしないけど、いつ見られてるか分からないって感じなのは避けたい。

「んじゃ、退避する拠点の候補を脳内に直接記録します」

なるほど。それなら見られてるかもしれない奴らに情報が漏れる可能性も少ない。

で、移動後の拠点の候補はこの川は1本の川が上流で別れたものらしく、もう片方の川沿いにするのはどうかと言う事。

その上で、なんかの集落や街、国が書き込まれていく。大体の場所は決まった。

さらばマイホーム。

「決行は明日、私は人の目には鋭いですし100パー撒ける自信あるので脳内で予め、予定地の範囲を絞っておいてください。3分前、10秒前にテレパスで合図は送ります。その後、私が現地でアポートで吹雪様を呼び出します。なので適当に時間まで徘徊してて下さい」

「分かった」

さてと、俺を付けてた奴を調べるか…。いや、それは無理だろう。明らかに手練れだ。どっかで捕獲出来れば追及してもいいだろうがそれも敵わないだろう。絶対強い。

その頃…隣国、とある基地。

「戻ったか、オウカ」

「戻ったよ〜カーディア」

オウカと名乗るリトルスの女性は紅色の瞳と紫の髪を持つ。

「早速話を聞かせてくれるかしら」

セレスティアのアイリスが話を急かす。

「落ち着きなってアイリス。ほら、アルココ飲む?」

「要らないわよ」

「美味しいのに…。っと、昨日の魔力爆発の件、それに相当する可能性の高いリトルスの女の子が多分転生者の第一候補として挙げていいよ。干渉魔法を使うリトルスのフブキって子。相当頭の回る子でついでにセンス抜群。追尾してたボクに気付くなんて思いもしなかったよ。文化神を降ろしてる。童力には気付いて無いだろうけどそれでも強い。

下手すりゃ戦闘センスでラグナスより上かもしれないね」

「俺より上だと?」

「うん。ボクより疾い反射神経と感知、カーディアより回る頭、エンチャントとは思えない強化幅のエンチャント。アレでありながら精神はアイリスより強い。

ガルドが生きてたらセクハラし放題の弟子に仕上げてたかも。多分アレは潜在個体だ。

ボク的には興味あるけど今接触するのはちょっとね」

「どうして避けるのですか?」

「純粋にああいうタイプは苦手だよ。元々ボクも集落を潰されて孤立したタイプだけど、アレは文字通り異次元のヤバさだ。時期と状況さえ悪けりゃボク達6人を敵に回しても皆殺しにしうる。そこまでのポテンシャルは秘めてる。英雄となるか、魔王となるか」

「そこまでのレベルに到達しうるなら…。勝算はあるのか?」

「リトルスの女性の進化に影響を及ぼすのは楽しさ、喜び。この2つの価値観さ。

っと忘れるとこだった。おじーちゃんが頼んだもう一個の方。調べといたよ」

「…なんじゃったかの」

「ボクが言うのもなんだけど当人が忘れるのはどうなの?」

「フェルパーの動向じゃったか?」

「そう、って言っても上位3割はフェルパーから猫又へ、首領が化け猫への進化を迎えている可能性があるよ。そうなったらあの森は瞬く間に喰い荒らされる。そうなりゃここも危険になる可能性がある」

「ガルドがいれば全部焼き払えるのにな。」

「相変わらずラグナスはアホじゃな。ガルドが焼き払ったら森毎、下手すりゃ周りの国毎焦土と化すぞ。オウカ、引き続き動向の監視を両方頼む」

「しょーち!」

「それにしてもオウカの気配を見破るとは…。アステル、手伝ってやってくれ」

「了解」

「報酬はうちのメイドにケーキでも用意させよう」

「いいよー、アスちゃん!やろっ!」

「苦しい…」

「あの子とも仲良くなりたいな〜。苦手だけど」

その頃…。

「へっくし」

「吹雪様、体調優れません?」

「そんな事ないはずだけど、何でだろ。とりあえず…罠どうしよっか?」

「そのまま使って問題無いかと」

じゃ、そのままにしておこう。

さてと、地味な成長ではあるが使える罠も増えた事だし、ストーカーを捕獲する準備もしますか。

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