1話〜転生幼女と魔法〜
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『緊急地震速報…最大しんd』
「うるせー」
ガシャンと棚が倒れる。壁掛け時計が落ちる。照明が落ちる。
深き闇は更に暗さを増して…。
緊急地震速報…。睡眠中になった大きなアラート。あれは通信機の機能だ。問題無い。大した耐震性の無い古めの戸建てだったから中の物が揺れて落ちてもおかしくはない。故にそれで死んだとしてもおかしくはない。
あれ…眩しい…朝か。ゆっくり目を覚ます。一面に広がる青々とした木々。まさに森林である。いや、どう言う事だよ。俺は自分の部屋で寝てたはずだが?12時過ぎだろしかも。何で日が出てるんだよ。
「どうなってんだよ。ん?なんだ?声がおかしい」
身体に痛みは無い。手を見ると違和感を覚える。細く小さく短く白い腕。がっちりとしておらず多少ぷにぷにしている。あそこの感覚も無い。髪が目に入り痛い。桜井吹雪15歳。神都高校普通科1年。よし頭は問題無い。バグってんのは身体の方だ。ローブみたいな布1枚しか着ていないから身体を見るのは簡単だ。要は幼女になったという事。今分かるのはそれだけだ。鏡も無い以上自身の顔は見れない。触って分かるのは鼻は低く、耳が何故か尖ってる。
まずは、と言いたいところではあるが実際現状出来る事は無いだろう。このちっこい身体、立ってみると大体130cm無いだろう。女子小学生くらいの身長しかない。
「んっ、あー、あー、ワレワレハウチュウジンダ」
うーん。高いな。
「さてと、現状どうしようもなく詰んでるし飲める水辺を探すか」
探し当てられる根拠は無い。当然この森の規模も不明だ。それ以前にこの世界の1日、あるいは日照時間も予測はつかない。この身体は人間に限りなく近いだろうが人間ではない。迂闊に夜間彷徨くのは危険だろう。とは言ってもこのような場所で寝れるのかも怪しいが。
さて、探し方についてだが、適当にやってもいいだろう。そもそもここにいる根拠はともかく、ここに来たのが初めてであり、ついでに、帰る場所も無ければ拠点も無い。故にここに留まる必要も無ければ迷ったと呼べる境界線も無い。
帰る事については諦めよう。どこか川辺でキャンプって事になるのか。正直こんなとこで野営とか不安でしかない。何がいるか分からない以上下手に寝れない。ついでにここで食糧調達ってどうすりゃいいんだ。何が食べられるのか分からない以上どうしようもない。迂闊に食べて当たるのは避けたいが餓死はしたくない。でも、火を起こす手段は…錐揉みだっけ?素人がやって出来るものなのか?
さてと、とりあえず考えても仕方ない。チュートリアルなり取説なり欲しい。
「呼ばれて飛び出て」
「うわ、なんか出た!」
「チュートリアルなり取説なり欲しいという事なので。っと自己紹介しますね。
私は文化の女神コンパです。桜井吹雪様の事は暇つぶしに見ていましたら、地震が起きて部屋の家具に潰れてお亡くなりに、という事で私が転生させたという次第でございます。吹雪様の僕として精一杯サポートさせて頂きます!」
身長140台、胸は…あるな。このロリ俺以上。いや、そりゃそうか。ロリの時点で勝てる訳がねえ。
「身体の事で自ら悩まなくても…」
「心読むな」
「では、話を続けさせて頂きますね。吹雪様がお亡くなりになったとこまでは話しました。それが本来の死にかたであれば普通にゴートゥーヘヴンなのですが。その地震は自然発生したものではなく、我々…いえ、正確にはここにいない神2人の不手際による事故ですので責任を持って転生させたと言うわけです」
ここで女神、コンパはチョークを取り出して長方形を描くとそれが黒板になる。なんだその意味不明な生産スキルは。
カリカリと雑にコンパの周りにいた神2人が登場し、その2人がケンカした事により、地震が起き、俺が死んだと言う事実にたどり着いた。それならまあ理解出来た。
「運命の女神悪くなくね?」
「運命の女神が暴走してなければ吹雪様の家は倒壊しませんでしたよ?地震がクリティカルヒットしなかったので」
そう作用したのか…。
「で、女になった理由は?」
「その喧嘩を私が止めたのは良かったのですが、その過程で多くの死者が出たのでこれを振り分ける事にしました」
「うんうん」
「その時ちょうど下界、吹雪様の世界を観測していた私が吹雪様を見つけて魂を救済するという事にしたのですが、そこに償いたいと言う自然の女神と運命の女神が転生させるにあたって用意した身体がこれと言う訳であります」
もうちょい他に選択肢あっただろ。なんでこのロリなんだ。結局意味不明である。
「リトルスの特性…生態ですよ」
どうやらこのリトルス、あるいは童族という種族はこの見た目でありながら長寿で丈夫な身体を持っているらしい。つまり不意に死んだ事に対して償いの意味で免疫力や寿命で人間に勝る種族として選ばれた。ついでに女性にする事でリトルスでも比較的高い魔法適性や神との親和性、占術の精密さが優れるらしい。なるほど。つまりリトルスの技能を手にするにあたって多少優遇されるのか。
「ご察しが良くて助かります」
「察しがいい事とこの結果を受け入れる事は別だけど」
「さてと、ここからは吹雪様の質問を答える事で理解していただきたく思います」
「このリトルスとか言う奴については最低限理解した。この世界について知りたい」
「デュアルリンク。最高位の創造神、ポーラ様がお創りになった世界の1つ。様々な力が人々に宿る世界ですね」
黒板がモニターに変わる。
「最初からモニターで良かったのでは?」
「わわわ…私がやりたかったからいいんです」
で、モニターに地図が映る。大陸が7つ。うち1つは島のように海にある。
「順番にオルナシア大陸、トゥリナ大陸、スライネ大陸、フォルネイア大陸、ファイランド大陸、シクサリス大陸、ナナノ大陸。私達がいるのがフォルネイアの割と中央の森です。フォルネイアは大陸で最もリトルスが多いです。あとついでにディアボロス系統悪魔族が多いです。他総合的に見ると結構疎らです。人間、所謂ヒューマンもいます。魔法アリ、特殊能力アリ、ドラゴン、スライム触手…」
「変なの混ぜんな!んなもんにやられたら普通に死ねるわ!」
まあ、地味にファンタジーの世界だし色々あってもおかしくないか。
「で、俺は何が出来るの?」
問題はこれだ。自分のステータスだ、スキルだ。ポテンシャルだ。
「一応吹雪様と私のみのステータス閲覧能力はオプションで付けてあります。運命の女神ちゃんのご厚意で。ちょい見たいと念じてみてください」
あ、出た。
フブキ・サクライ
(Lv37)
HP…B
ATK…C
DEF…D
MAT…S
INT…EX
MDF…S
AGI…S
LUC…S
PAGE1
物理キツいけど魔法面と機動力、運が高い。足ある分典型的じゃないけど魔法タイプか。ファンタジーある世界だとそう言うステも面白いかも。中途半端なレベルなのは置いておこう。
種族
リトルス
性別
女性
年齢8歳
スリーサイズ…は知りたくねえ。飛ばそう。PAGE2はこのくらいだから放っといていいや。細々と書いてあるけど要はステータスと言うよりプロフィールだし。けど8歳って…。
SKILL
自然操作50%
サバイバー10%
干渉魔法20%
神格10%
PAGE3
PAGE3はスキルって言う奴が4つ取得してる。
「このスキルってのは?」
「所謂取得出来る能力セットです。条件を満たすと増やしたりできるようになります。それぞれの項目チェックで取得スキルの確認も出来ます。色々学習したり敵を倒す事で自然と振り分けられて行きます」
いくつかの職業みたいな成長要素を併用出来る要素みたいな感じか。なるほど。自然操作って強くない?
特性
童力
身体再生
攻撃耐性80%カット
高速演算
魔力回路構成
文化神契約
PAGE4
童力が何かは分からないが再生と攻撃8割減ってやばくね?あらゆる攻撃耐性ついてるって。今確認出来るのはこんなとこか。
「コンパのステータスも見せて?」
そう言うとひょいとウィンドウが飛んでくる。
コンパ
(Lv25)
HP…C
ATK…D
DEF…B
MAT…EX
INT…EX
MDF…EX
AGI…D
LUC…S
PAGE1
完全魔法特化なとこは流石神、と言いたいが物理と耐久、機動やたら低くね?
「その辺専門外なので」
ってか俺よりレベル低いの何故だ。
種族
デュアルクリエイト
性別
女性
年齢9999くぁws?
PAGE2
年齢カンストしてるどころかバクってる。
デュアルクリエイトは所謂神か。
創造・開発EX100%
神格EX100%
魔法EX100%
情報処理100%
ギフト0%
PAGE3
流石女神。でもなんか全然成長してないスキルセットされてんだが。
「それは吹雪様が頑張る事で成長していき吹雪様に還元されるついでに私も色々貰えちゃスキルです」
「なるほど。つまり信仰者との相互の関係で築くスキルって事か」
「その通りです」
特性
不老不死
光速算導
エレメントブレイク
神最適化
神眼
PAGE4
訳分からんスキルが並んでる。
「まあ神であってもボディスペックに関しては人間…ヒューマン寄りに作ったので近接戦闘はダメです」
「前衛がいねえ…。正面戦闘絶望的…」
「自然操作を活かしてみるのはいかがでしょう?」
やり方は感覚的に分かる。目の前の樹を眺め、念じると数枚の葉を射出する。
「上手くいった。使い方次第だろうけどまだ出来る事は小さいかも」
「うーん。しばらく頑張ってみますか」
「サバイバル生活続けりゃそのうちなんとかなるっしょ」
という事でサバイバル生活を始める事にする!まずは拠点及び寝床の作成から当たろうか。
こんなところで寝るんじゃ夜行生物に襲われかねない。出来れば高床、壁、屋根付きまで行けると問題無いか?
「んじゃ適当に材料集めて来てください」
「何をどれだけどうやって!?」
「私が適当に作るので長さ10cm以上の枝5本と広葉樹の葉を5枚ほど」
その辺落ちてる奴!それ!女神様の目の前でそれを手に取って渡すと…。
「適当に準備しておくので水辺を感知して探してくれます?飲めそうなら池でも湧水地でも川でもいいので」
「うん」
そう言うとコンパは視界から消える。
さて水辺を探すにあたって、気になったのは土が完全に乾いているというわけではない事、案外水辺近くね?んじゃ、適当に歩くか。どうせ無条件で迷子確定なんだ。ってか今の段階で拠点も何も無い、逆に言えば今から拠点を作る以上迷ってると言う言葉はなんとなくニュアンスが違ってくる。
とりあえずここからあの方角へ直進。10分ほど感覚で歩くと問題無く川につく。そしてここから川に沿って開けた場所までおよそ20分歩く。
「この辺行けそう?」
そう言うとコンパが出てくる。
「あの辺りにしましょう。で、この辺についでにトイレも作る準備は出来てます。私は必要ありませんが吹雪様は必要ですので」
「え?トイレも作る準備…いつの間に」
すると葉っを一枚取り出して放り投げると厠スタイルのトイレが建造される。まあどっちにしろ作らなきゃとは思ってたけどこんなあっさり。流石女神様。っと…そうだった。早速使う羽目になるとは。まあコンパが教えてくれたから特に問題はなかった。
「ちなみに初潮迎えるのは20前後なのでしばらく心配しなくていいです」
おっそ。子供体型な分それも遅いのか…。まあしばらく面倒な事にはならないだろうし気にしないでいいや。
「さてと、食事は…。罠仕掛けるスキルあったからそれでそこら辺に罠置いて今から釣りでもするか」
「竿はどうします?」
「せっかくだから自分で作るよ。枝はよく撓ってそれなりに丈夫な奴。糸は任せる。あとはこの辺の石使って向こうの方の土掘ってミミズでも獲るか。そもそもミミズが生息してるのか謎だけど」
あんま触りたくないけど仕方ない。
「頑張りましょう!」
1時間くらい枝と餌を集めた。ヤバい。ウニョウニョ動く変な生物一般でキモチワルイ。コンパが集めたツルを割いて何かの魔法で乾燥させてる。それを枝に結び付けエサを糸で括る。ついでに一応コンパに竿全体を魔法で補強する。マグロがかかっても折れない強度だそうだ。川でマグロが釣れる訳では無いが一応耐久性の保証として。こういうのは耐久戦だ。ぼーっとかかるまで待つ。
だいたい2、30分くらいだろうか。竿が引いてる。
「かかってるかかってる!」
釣り上げると鮎である。鮎…なのか?とりあえず見た目は鮎だけどここは異世界で謎のミミズのようなものに食いついたぞこいつ。
「コンパちゃん寝てやがる!?」
「ふえ?」
「とりあえず1匹釣ったよ」
「おお、鮎ですね。これは行けそうです」
コンパは石を並べて鮎が逃げないように放つ。ついでに魔法も使ってる。
「これで調理寸前まで鮮度抜群結界で逃げません!」
「なるほど、あと3、4匹釣るよ」
「そんなに食べるんですか!?」
「コンパと僕で2匹ずつ」
「頂いちゃっていいんですか!?」
「コンパ女神だから食事必要無かったりする?」
「まあ基本は」
「まあいいや。1人で食べても虚しいだけだから食事付き合ってよ」
「分かりました。食べれる果実を収集してきますね」
2時間かけて変な魚1匹と鮎1匹、ヨシノボリ3匹と言う上出来な戦果を挙げた。そして、コンパは戻ってきて色取り取りの果実を並べる。
「おー、獲れてますね」
「…ふむ」
「どうかなさいました?」
「2つほど。まず聞き忘れていたこの世界…いや今はこの周辺でいいや、この周辺の気候や時期について」
「1年400日周期。今は吹雪様の住む世界から大体70日前後の差が有り今は秋季。四季のある気候ですので馴染みやすいと思いますよ」
なるほど、秋という気候ならこの実りも納得出来る。
「この中で香辛料として使えるものは?」
「これですね。えいっ!」
一瞬で乾燥させた。
「なん…それ」
「火属性なので吹雪様の習得は現時点で無理です」
1つ気になる事がある。スキルボックスさえ獲得すりゃ魔法も多く習得出来るだろう。
「魔法を使ってみたい。干渉魔法が使えるはずだから」
「調理する前に教えておきましょう。確かに吹雪様は干渉魔法スキルでいくつか習得しているはずです。ですが、高速演算、魔力回路構成の2つのスキルを上手く組み合わせる事で魔法の高速構成が可能なはずです」
ほえ〜。なるほど、スキルを組み合わせて効率良く魔法を発動するっていうのが出来るのか。魚の腹を強引に割いて内臓を取り出し、川の水で洗いながら考える。血生臭い。ただひたすらに。で、そこら辺の枝に魚をブッ刺す。その間にコンパが焚火を作ってる。そして指先から火を起こしていた。あのくらいの発火なら攻撃じゃなくて普通に便利そうだな。ぱたぱたと扇いで火を大きくする。
「お魚の下処理ありがとうございます。こちらに」
あとは焼いて味付けするだけの魚を渡す。
「そう言えばクロサンナ釣ってるのですね。秋刀魚とイワナの中間みたいな感じで脂が乗って美味しいんだそうです。吹雪様が召し上がって下さい」
いい感じに焼き上がる。
こっちに来て初めての食事。普通の焼き魚だ。なんか異世界っぽいのいるけど。コンパがそこら辺の石を洗浄して謎の技術で加工して皿が製造される。赤い香辛料の果実を砕いたものをかける。
クロサンナ実食。
「美味しい」
「ヨシノボリも中々のものです」
クロサンナとか言うのと鮎を食べるとお腹いっぱいになる。
「ヨシノボリ全部食べといて…。この身体じゃそんな食べられない…」
「分かりました!」
もしゃもしゃと魚を食べる女神コンパ。可愛い。
「これは…」
ウィンドウを飛ばしてくる。ギフトのスキルが1%に増えてる。
「…1パーで巫女変身第一形態」
「嫌だ!何か絶対嫌な予感しかしない!」
「分かりました」
「あのさ、さっき言ってた魔法のやつやってみたいんだ」
ファンタジー世界で魔法が使える。これが本当なら嬉しい限りだ。MMORPGでもギルドで白魔でヒーラーやる魔法職とか好きでやってた。魔法はロマンだ。
「ほいほい。ではまず干渉魔法について説明しましょう。それに当たって良い知らせと悪い知らせがあります」
悪い知らせ…リスクとかか?どんなのか分からないけど消耗が激しかったり、そもそも適当にぶち込んでリトルスの女性と相性が悪かったり。
「悪い知らせから知りたい」
「分かりました。干渉魔法はズバリ言うとその魔法自体に攻撃力は持ちません。このスキルボックスは一切の攻撃魔法の習得は不可能です」
「字面も干渉だしそうか…」
「ちなみにリトルスは扱い易い部類かと。では、続けさせて頂きますね」
結構長い話の必要情報をまとめると大体こんな感じだ。
干渉魔法とはいくつかの魔法系統の統合した呼び名で文字通り、何かに干渉し、影響を及ぼす魔法であると言う事だ。干渉魔法には転移魔法や回復魔法も含まれるが、攻撃性は無い。また、パラライシスやヒプノシスのような身体の影響を及ぼす事もない。
しかし、干渉魔法の強い点は間接的、精神的に作用させる事が出来、一般的に対処、対策は難しい魔法と言えるとの事。これを極めれば神にも邪神にもなれるとまで言われた。
「お分かり頂けましたか?」
「ある程度は。結論としては、俺はゲームみたいな事が出来ないけどある意味ゲームじゃ出来ない器用なタイプの魔法使いは目指せると」
「はい」
「しかし、こいつはメインで使って行ける訳じゃなく基本サブ、ついでにメインの戦闘術は皆無。でもってメインは今のところ自然操作。結局前衛いない点をどっかでカバーしなきゃって事か」
つっても、ここは森でこの森を出て生活は今のところ考えられない。森を出て生活を考えるとなるとどこかの街で生活になる。そうなると大金が必要になるのは言うまでもなく分かる、しかし現状それを得る手段は無い。
次に、どこかのリトルスの集落に落ち着くか。これもあんま気は進まない。身元不明のガキなんざ拾って面倒見てもらえるとなんて思えない。そうなりゃ、結論は出てる。俺とコンパで生活し、徐々に行動範囲を広げてこの森の事を知る必要がある。安全に無難な生活を送るには。考えるのはやめよう。眠い。この身体あんま持たないな。
「そう言えばさ、コンパ?」
「何でしょう?」
「鏡ある?」
と言うと長方形を描くとそれが姿見となる。
「これでいいです?」
「この心意はさっさと読んで欲しかった」
「あはは、ほかの重要なほうに目移りして」
容姿をみる。身体はまあ大体知ってた。問題の顔である。ピンクの髪に紅い眼ってマンガかよ!
「でも、可愛い部類か?リトルスの基準知らんけど」
「8歳基準で美幼女です。そして数百年に一度のレアな髪色、眼色で神秘的マシマシです!」
結局ガキか。
ってかこの女神の眼がヤバい。性的に喰われるレベル。フブキは考えるのをやめた。
寝るか。




