Extra episode〜転生学園2〜
キーンコーンカーンコーン
「で、俺、早速先生すんの!?」
「はい。これについてでも」
「おいこら女神、いきなりワルサー呼び出すヤツがあるか!」
とりあえず確認する。
「おいこれ、実弾だぞ女神。ヤベーぞ色々」
「まあ実物を説明していただきたかったので。ああ、ここはリアルでは無いので特に問題無いです」
「えっと、あとAKとトカレフと地球の世界地図だけお願いミニガンは守備範囲外だから却下」
「承知致しました」
えっと、生徒は、ガルドさんとアステルさんとオウカさん。地球の地図とAK−47も出される。
「えっと今回紹介するのはまずはこれ、ワルサーPPKです。今回は撃ちませんが、フツーに危ないので撃ちませんが、本来の銃弾は鉛等の金属で火薬を使って速度と殺傷力を持たせる武器です」
夢とかそんな世界だけど色々面倒いから。撃たない。
「どんくらい威力出るんだ?」
「この距離で十分肋骨や頭蓋前面ブチ抜いて殺傷出来ますね。このように両手で構えて撃つと一応安定します。
まずこのワルサーPPK。ドイツ、地図でいうここの国の銃で俺らの世界では知名度は高い拳銃。大体このサイズの銃です。トカレフとかもそうです。ワルサーは俺の世界では多分最も有名と言ってもいい銃で向こうの世界の娯楽とかにもちょいちょい出てきます。同じとこで作ってるワルサーP38もそこそこです」
「十分つええな」
「これ、結構ヤバい武器なんじゃ…」
「そう言ってるんですけど。まあとりあえず進めます。扱いはスルーします」
「スルーしちゃうの!?」
「とりあえず実弾にしろ改造にしろ相手にする可能性があるのはそこの女神がヘマしない限り他の女神とか転生者が持ち込んだモノやそれがそれを奪った誰かさんって事でいいんだよね?」
「そうなりますね」
「これって対処出来んのか?」
「まず、撃たれてからじゃまず無理です。速すぎるので。ちなみに俺らの世界で素人が銃見た瞬間死なのでそっちの世界じゃ即終了ですけど魔法があるこっちじゃ銃を見た瞬間から対処する手段があります」
「ほう?」
「外させる、躱すよりは防ぐ方が安全と言えるでしょう。ただ、次の手が見えるように出来る限り視覚を遮らない魔法が良いですね。リフレクションなんかで見通せる防御系がベターですね」
「なるほど」
「防御法はそれで大丈夫ですけど、ここから立て直す方法は銃を奪い取るか腕を落とすか、でしょうか」
「フブキちゃんサラッと怖い事言うね」
「でもそれは事実だろ。構造上手で持って扱う武器だ。魔力で操れないなら腕落とせばそれで済む、武器を取り上げるのは事実上最適解」
「弾跳ね返して胸なり額なりぶち抜ければそれが一番手っ取り早いでしょうけど難しいですからね。
で、次。アサルトライフルのこいつはAK−47。ソ連、現在のロシア。ここのですね。アサルトライフルは全自動射撃能力を持つ自動小銃です。俺が使ったヤツですね。あそこではまあこれか拳銃の択だと判断したので。
狙撃銃、スナイパーライフルや対物ライフル、対戦車ライフルは今回使う機会がなかったので最後にざっくり説明します。狙撃銃の類になってくるとざっくり数百メートルの単位ではなく、キロの単位、およそ2キロ先まで狙えるものがありますが、1キロ以上のものを対物ライフルと呼びます。名前の割に対人が主な用途ですけど。対戦車ライフルは名前通り戦車、金属の装甲を持つ中に人が乗って動く砲台と思ってください。それの弱い部分をブチ抜いて内部へダメージを与えるものですね」
「金属の砲台をブチ抜く事が出来るの!?」
「出来ます」
「魔法無くてもそんだけ殺傷能力高い兵器があるのか」
「自爆せずともブラッドバーストを上回る兵器が存在する世界ですからね」
「マジで!?」
「マジです。爆弾の類ですけど街丸々焼いた歴史もあります」
「お前らの世界のが物騒じゃね?」
「毒の開発技術とかもかなり進んでる世界ではありますけど法律等によって殆どが規制されてる世界ですからね。俺含むそこら辺の人間が入手するのはまず不可能です。そもそも一般人が武力を保有する必要性の無い世界ですからね」
「マジか…」
「マジです。もう大体話し終わったんですけど、これ以上別ジャンルに首突っ込まない方がいい気はするので」
「そうですね。それでは授業を終わります」
キーンコーンカーンコーン。




