Letter 59
ちょっと
ね
・・・
確信したことがあるんだ
あのね
いろんな人がいるでしょ?
いろんな立場
いろんな状況
いろんな境遇
いろんな立ち位置
その中でさ
どうも共通点があるって
ずっと
思ってたんだけれど
それが
確信に変わったんだよ
あ
もちろん
人間って共通点もあるけど(笑)
それ以外にもさ
助けが必要な人ほど
何もしてないし
する気もない
って
これ
過去の自分自身もそうだったけど
ここ最近
また
向うの船に行く機会があって
久しぶりに
たくさんの人と接したけど
なんか
痛感しちゃったんだよ
あまりにすごくて
ボクの方がおかしいのか…
って
本気で悩んでしまうくらい
だってさ
あまりに状況を知らなさ過ぎなの
せめてさ
上辺だけでも
あ
いや
一応知ってるのかな…
いろいろ
危ないかもって
たしかに
知っていても
実際に行動にうつすのは
自分のお尻に火がついてからだよね
きっとそうだよね
知ってはいるんだよね
そのままだと
間に合わないって
そのままだと
沈んでしまうって
そのままだと
・・・
でも
とりあえず
今
目の前では困ってないし
一応
目の前のことは
それなりにこなしているし
それを
仕事って思っていて
いや、実際仕事なんだけど
で
みんなで
その
(一応)仕事を
真面目な声でやっているから
なんか
安心して
だから
わざわざ
それ以上に何かをするなんて
思わないよね
普通に働くだけでも
結構疲れるって言って
それにさ
乗ってる船が大きかったりすると
まさか
その船自体が
ね
まさかね
どうにかなるなんて発想
持つほうがおかしいもんね
・・・
そうして
タイタニックも沈んだんだろうけど
でも
それって
ありあえなくない話だし
大変なのは
そうなってから準備しても
間に合うどころの話じゃなくて
大切なもの
すべてを失っても
まだ
失ってしまうくらいの
本当にヒドイ状況になるって
可能性
って
可能性って一応書いたけど
ね
だからさ
そんな状況
そんな様子を
久しぶりにちゃんと見て
あ
本当に
まだ
こんななんだ…って
心から
驚いて
ちょっと
哀しくなったかな
・・・
なんかね
格好良く言うとさ
自分の力の無さを感じたよね
だって
あの人があれだけやってるってことは
相当ヤバいよね
とか
あの人があれだけやってるってことはさ
かなり面白いんだろねとかって
思ってもらえないとね
いつかね
かんたんじゃないけど
うん
なんか
ね
よし
コーヒー飲んでくる
うんこ(運呼)
まずは
自分自身
だよね
またね




