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Two Ships  作者: いすぽん
6/134

Letter 05

極長


あなたは


ひとりじゃない


(笑)

今日は


この船の乗組員について書くね


構成員って書こうとしたけど


それだと


もろに893ちっくになるよね(笑)


顔とかはだいたい覚えたと思うけど


まだまだ隠れていそうだから


少しずつ書いていくよ


ひとり目は



2人いるんだけど


なんかセットっぽいんだよね(笑)


なんとなく


基本的にはセットのみの販売になります…みたいな感じ


ひとり目は


「司令官」って言われてる人



もちろん肩書は船員だから


実際は司令官でもなんでもないよ(笑)


でも


なぜか「司令官」って言われてる


じゃあ偉そうなのか?


って


真逆だよね(笑)


いい意味で目立たないし


人当たりもまろやかで


いろんなことを知ってて、いろんなことを教えてくれて


一切威張らず、謙虚で



でも、一箇所歯がない(笑)


理由なんて聞けないし


治療しないんですか?


とも聞けないから、そのままにしているけど


でも


見事に前歯が一箇所無い


もしかしたら、何か意味があるのかもしれない


って実は感じてる(笑)



もうひとりは


「 八兵衛 」


「 はちべぇ 」


これ初めて聞いたときさ


あ、水戸黄門のうっかり八兵衛から来てるのかな?って思ったから


司令官にそう聞いたらさ


「 いえいえ、タコさんみたいな人だからだよ 」


だって(笑)


???どこが???


って思ったの


最初だけ(笑)


でも


よくよく話をしたり


かかわっていくうちに


なんとな~く分かってきた(笑)


なんかね


タコさんっぽい(笑)


いや説明は難しいんだけどさ


タコさんなんだよね


でさ


この二人の共通点


しっかりしてそうで、そうでもなくて(笑)


話を聞いてそうで、聞いてない(笑)


いや、もちろん信頼はしてるの


なんつっても司令官と八兵衛さんだからね


名前だけ聞くと


ある程度ビシっとしてそうでしょ?


でも


実際


落差


激しい(笑)


キッチリしてる時は、本当に頼りになるんだけど


そうじゃないときの抜け方が


革命的に凄いの(笑)


最初さ


「 あれ?この人わざとなのか?嫌われてるのか?嫌がらせなの? 」


って本気で悩んだくらい…


でも、いいタイミングで極長(旧船長)に


その二人についての話を聞いたから


なるほどって思えたけど


そのくらい凄いの


でも、本当にとてもいい人たち


全然年上だし


年輪多めだけど(笑)


気さくだし


極長(旧船長)と同じく、言葉も丁寧なんだよね


これは指導なのかな?


いやぁ


でも、やらされてる感はまったくないだよね


ってことは元々そういう人なんだよね


きっと


だからね


対抗策っていうか、いろんな意味での予防策として


同じ連絡でも、必ず二人同時にメールしたり


一緒に話を聞いてもらうようにしてる


じゃないと


後々にさ


お互い


「 そうでしたっけ? 」


「 そうなのかもしれないですね 」


とかってヘラヘラしちゃうからね(笑)


これが場を和ませる場合も多いんだけど


肝心な部分でこれが出ると


致命的なミスにつながってしまうからね


そこは本気で気をつけないと


いや


本当に・・・



でも


面白いし、心からいい人たちだよ!


ちゃんと褒めてるからね(笑)


二人の合言葉は


「 あれ?そだっけ? 」


(笑)


冗談抜きで


超近距離の伝言ゲームを失敗する感じ(笑)



司令官が来た(笑)


あ、極長(旧船長)


あ、風呂か(笑)


じゃあ、そろそろ行くね



八兵衛さん


なにもしてない(笑)


って、いつも通りか・・・


そんなことないね(笑)


でも


八兵衛さんはまぎれもなく


うっかりさんだったってことだよね


・・・


ごめん


なんか


落ちてない(笑)


うんこ(運呼)


実際


何人くらい


いるんだろうね


(笑)


またね

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