Letter 04
お風呂
って
いろいろ
あるんだね
シャワーだけだとだめなんだよね
こんな手紙の入り方
なんかお洒落っぽくていいよね
って言ってる大学生か高校生っぽくていいよね(笑)
でも
本当にシャワーだけってだめなんだよね
あ、真夏に、汗を洗い流すだけならOKなんだけど
なんだろう
マックは食事じゃないって感じかな?(笑)
でさ
お風呂と言えば、うちの「 極長(旧船長)」だけど
やっぱりお風呂長いよね(笑)
気がつくといなくなってて
探す
っていうか、お風呂に行くよね(笑)
そして、一切裏切ることなく、そこにいるし(笑)
あ
でね、この前お風呂入ってるときに
ちょっと思いついたことがあったんだ
お風呂ってさ
それが大浴場でも、お家のお風呂でも
ある程度の水の量があるでしょ?
あれかなりの量だよね…
それを暖めて、温めて、ときに
「 熱っつ 」
って言われるほどまで熱するでしょ
その熱量って半端なく必要だよね
しかも
一度温めても、ゆっくり冷めていくから
継続的に温め続ける必要があるよね
・・・
学生のころさ
勉強
苦手だった…っていうか点数が取れなかったんだよね
勉強してなくはなかったんだけど
なんか
なんとなく続かないんだよね
宿題はした方だと思う(全部とは言ってないw)
授業で寝ていたこともなかった(これは真実)
でもさ
なんとなく、出来なかったり出来たり
テスト前とかに、なんとなく勉強するけど、でもそれは続かない
なんかさ
お風呂を温め始めるときってそんな感じかもしれないよね
温めても温めても、ぜんっぜん冷たいまま(笑)
そりゃ~水の量が半端ないもんね
それに、ちょっと放っておくと、速攻で冷めるからさ
ちょっと温めたくらいじゃ、数分で冷めるんだよね
それでも
なんとか温め続けるんだけどさ
いつまで?どこまで?本当に温まるの?
疑問が生まれるし、無力感に襲われるし
そもそも温める必要なんてあるの?
とかって思ったりするよね
そうそう
勉強なんて意味ないじゃんって思う感じね
数学なんて使う?理科?社会?
英語?日本人だよ?って(笑)
でさ
そんな中でも、ブツブツ言いながらでも、温め続けた人がいるでしょ
その人
気がつくと、お風呂から湯気が出てたりして
触ってみたら、ちょっとぬるかったりしてさ
「 あれ?これ、お風呂じゃん 」とか言ったりして(笑)
そうなるとさ
ちょっとその気になったりして
さらに加速させたりして
それにね、そこまで行ったら、いろんなことがもう日常化しているから
わざわさ過度に「 頑張る 」必要もないんだよね
あとはあまり沸騰しないように
それに、追い焚きする感じ
だからさ
そういう人のそばにいるとさ
温かいんだよね
包まれる感じ
何を言ってもちゃんと聞いてくれてさ
何をしても抱きしめてくれてさ
感覚的にね
温かいんだよね、本当に
お風呂みたいな人
温め続けている人
きっとさ、そんな感じの人も
最初は、長い間ずっと疑いながら進んでさ、それでも温め続けた人なんだよね
だからね
諦めそうになっている人見るとさ
放っておけないんだと思う
そういう人
自分自身も通ってきた道で
それがどれだけ孤独で
どれだけ寂しくて
どれだけ辛いか知ってるからね
その上で
ずっとずっと、今でも温め続けているからさ
「 ここでちょっと休んでいってね!大丈夫だから!この温もりは、自分で作り出せるから 」
って温めてくれるんだよね
とかって
お風呂で考えてたら
思いっきりのぼせたよね(笑)
でも
本当にそう思うよ
そんな人になりたいなって
心から思ってる
だから、この船に乗ってるだろうな
って
正当化してる(笑)
過去の無茶な選択を
あは
じゃあ、今日はこれからお風呂に行ってくるね
そう
まだ自分の部屋だったんだ
珍しいパターンだね
あ
シャンプーが少なくなってたから
「 極長(旧船長)」に言ってから
行ってくるね
さっぱりするぞ~
うんこ(運呼)
あ
次回は
ちょっと
面白いかも
あは
またね