Letter 10
背中のは
やっぱり
とるかな…
あーーーーーー緊張したーーーーーー
久しぶりにノドがカラッカラ…
極長(旧船長)と二人で出張だったの
初めてだったんだけどさ
なんか
結構重要なことがあったりして
でさ
仕方ないと思うんだけど
極長(旧船長)が怖がらせるんだよね
って
本人はそう思ってないし
実際は、細心の注意を…ってことだってわかるけど
でもさ
めっちゃ怖い顔の人が
真剣に
ってか深刻な感じで
「 気をつけないと… 」
って言われるとさ
楽観的になんて無理だよね(笑)
でもさ
そんな感じの緊張する場面って
本当にいやだけど
本当にノドかわくけど
本当に
逃げ出したくなるけど
でも
「 じゃあ、どうぞ!じゃあね 」
って言われるのは、とっても嫌だし
ってか腹立つし(笑)
でも
辛いし…
んでさ
今回でもわかったんだけど
緊張する場面とか
ちょっと大きなことが目の前に来そうなときとか
そういうときってさ
なんか縮こまるよね
なんか小さくギュって感じになるっていうか
それは
周囲の人との会話でも
自分自身の行動でも
なんか
すべてが小さくなってさ
さらに
ガードが強くなるっていうか
壁を作るっていうか
バリアをはるっていうかさ
なんか
そんな感じになるんだよね
でもさ
それって
決して効果的でも
効率が良いわけでも
まして最善の方法ではないんだよね
結局さ
孤独になったり
必要以上に辛くなったり
そして
そんな自分に勝手に気持ちよくなったり(夜中とか)
だったらさ
誰かに話を聴いてもらったりさ
こうして手紙とかで
一方的に話たり(笑)
日記にしたり
客観的な視点で見てもらうことで
初めて「 なるほど 」ってことが
想像以上に多いんだよね
自分自身のことなんて
分からないんだもんね
もちろんさ
誰かの意見をうのみにはしないし
自分の意見を誰かに強要する気もないけど
でも
外から見てもらえるなら
チェックしてもらった方がいいよね
背中に「 うんこ 」って書かれた紙が貼ってあったら
一応気づいておきたいもんね(笑)
それを、取ってもらうか
そのままにするかは、個人差があると思うけど(笑)
あ
でも
チャックが開いてたら
しめるかなあ…
さすがに
でも
背中の「 うんこ 」は
取らない(笑)
絶対に
なんかさ
誰からも攻撃されない状況の中で
ひとり勘違いして
思いっきり防御壁をつくってさ
ものっ凄い鎧を着て
ガシャガシャ音をたててるって
ヘンだよね
だったら
全裸とは言わないけど
ある程度さらけ出したほうがさ
特に
長期的に見て
いいと思うんだよ
完璧からは程遠いのに
「 完璧です 」って感じの人と
「 いや~これしかないんです(笑) 」
って人なら
圧倒的に後者(笑)
絶対的に後者(笑)
前者は観察する(笑)遠目から…
あ
それにさ
鎧じゃなくて
お城を作って
塔の上とかにこもるお姫様もあるよね(笑)
わかる?
辛い状況を前にして
城とか
あ
深海とかの沈没船の船室にこもる感じ
壁こそないけどさ
深海だから
誰も来れない感じのところに
無意識に入っていってさ
ずっと体育座りし続ける
アニメでもないかもしれない感じだけど
案外多そうなんだよ
誰か
この壁を超えて来てほしい
この深海まで助けにきてほしい
この鎧をとってほしい
でも
そんなことをしようとしたら
全力で攻撃する…
面倒くさい(笑)
でも
世界は広いからさ
そんな奇跡が
あったりするんだよ
全部
想像なんて
軽く超えてきて
いつの間にか
フッと脇にいたりして
いつの間にか
壁もなくなってたり
浅瀬まで浮いて来ていたり
鎧が、ドレスに変わっていたり
ウソみたいな本当の話
あるんだよ
驚くけどね
信じられないけど
もう
それを否定する方が不自然
だからさ
今回のド緊張のときも
前みたいに
城は作らなかったし
鎧も着なかった
でも
ヘルメットはつけたよね(笑)
一応
結局
速攻でとったけど(笑)
あ
それと
呼吸が浅くなるね…
これは
言われなければ
きっと
一生わからなかったと思う
呼吸なんて
意識したことなかったもんね
確かに
めっちゃ浅かった
っていうかさ
呼吸してなかった気もするんだよね
生きてるのに
あれ?無呼吸でいけちゃう?
って
無理だけど(笑)
あーーーーーーーーーー
ノドかわいた
ちょっとアイスコーヒー飲んでくるね
アイスヒーコー
冷彦
つめひこさん
今日から
アイスヒーコーのことを
冷彦さんって言うね
あ
アイスコーヒーね(笑)
じゃあ
うんこ(運呼)
アイス
食べたくなってきた
・・・
またね




