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俺に異世界にいく資格はあるのか?  作者: 花山 保
俺達の国を造ろう
106/128

蟻のダンジョン

エンペラーアント

  レベル80

HP 2720

MP  560

力   280

体力  318

器用  233

素早さ 262

魔法  132

抵抗  201


スキル 蟻酸レベル3 噛みつきレベル3 金剛レベル1 指揮レベル3


ジェネラルアント

   レベル82


HP 2912

MP  781

力   262

体力  331

器用  278

素早さ 258

魔法  312

抵抗  268


スキル 蟻酸レベル3 噛みつきレベル3 土魔法レベル3 再生レベル2 指揮レベル3


「ジェネラルアントとエンペラーアントだ。基本的な他の蟻と変わらないがレベルが80台と高いから注意してくれ」


 これまで蟻と比較するとステータスが大幅に高い。しかも隙を見せると他の蟻を指揮して連携してくるからやっかいだ。


「一匹ずつやるぞ・・・先にジェネラルアント・・・ああ右の奴から倒す。俺がもう1匹を引き受けるからそっちは任せた」


 爆発魔法でエンペラーアントを牽制し、ジェネラルアントとの距離を稼ぎ連携を邪魔する。ついでに結界スキルを使って相手の攻撃を防ぐと共に雷魔法を放つ・・・雑魚はこれだけで倒せるが、エンペラーはまだ余裕を持っている。

 エンペラーアントを抑えている間にメグミとミールがジェネラルアントを挟撃する。ミールが、水で作った槍のような物を空中に無数に作り、それを一気にジェネラルアントに向かって射出する。

 ギチギチギチとジェネラルアントがなんとかその槍を土魔法で作った壁でふせぐ・・・しかし、その隙にメグミが左右の手から雷魔法を同時に発動させる。直撃した雷がジェネラルアントの身体を貫くとジェネラルアントは口から煙を吐きながら息絶えた。


「よし、あとはエンペラーアントを一気にたたくぞ」


 数の利を使って押し寄せていた蟻を今度はこちらが数で押す。3人がかりで太刀や剣、槍で攻撃すると徐々にエンペラーアントの身体は切り裂かれていき最後にミールが放った槍が腹部を貫くとエンペラーアントも絶命した。


「まだだ!」


 ようやく幹部級の蟻を倒したが、どうやらその奥に親玉がいるようだ。


マザーアント

 レベル108


HP 5623(5623)

MP 3418(6200)

力   287

体力  621

器用  213

素早さ 102

魔法  167

抵抗  168


スキル 指揮レベル3 再生レベル2 産卵スキルレベル5


「マザーアント・・・レベル108だ!」


 マザーアントのお尻の部分からは、次々と卵が産まれていく・・・卵はわずかな時間で割れ中からは成虫が現れる・・・さすがにエンペラーやジェネラルは産まれないようだ・・・


 エンペラーやジェネラルに比べると戦闘力はない・・・


「体力は異常に高いが・・・倒せない事はないな・・・」


 俺とミールで次々と生まれてくる蟻を倒し、その間にメグミには古代魔法を準備していく・・・

 

「貫け!」


 メグミが貫けと言って用意したのは巨大な一本の槍・・・10m以上もある槍が広間に出現するとその槍はマザーアントに向けてものすごい速度で飛んでいく。

 防ぎようもない魔法でできた巨大な槍がマザーアントの腹部を貫き奥にある壁に縫い付けた。


「ギチギ・・・」


 即死したか・・・さすがに再生も及ばないようだな


「まあ倒せたな・・・」


「なんかしばらくぶりって感じもしたけどね」


「まだまだですね・・・」


 3人の感想はそれぞれだが、後ろから見ているセレスは、放心状態だ。


「どうだ?かなりレベルアップしただろ?」


 セレスティーン

レベル  52 

HP  1505(1505)

MP  1678(1678)

力   105

体力  122

器用  131

素早さ 109

魔法  134

抵抗  124


スキル 神聖魔法レベル6 治癒魔法レベル5 魔法強化レベル1



「えっとね・・・レベルが40上がって52になったよ・・・なんか身体が別人になったみたい。魔法もなんか上がったし、新しいスキルも増えたよ・・・」


「おお。よかったな・・・これでセレスも戦力になるな」


 タクミ・シスミ

レベル 107 

HP  5430(5430)

MP  4810(4810)

力   259

体力  240

器用  224

素早さ 250

魔法  234

抵抗  228


タクミの主な戦闘スキル     

 剣術レベル10 体術レベル10 身体強化レベル10 気功術レベル10 飛行魔法レベル8

 爆発魔法レベル10 結界魔法レベル10 毒魔法レベル9 神聖魔法レベル10 光魔法レベル1

  治癒魔法レベル10 雷魔法レベル9 危険察知レベル10 高速思考レベル10

  魔法強化レベル5 金剛レベル6 自然回復レベル6 抵抗上昇レベル6


加護 天竜の加護 水龍の加護


メグミ・タカキ

レベル 102

HP  4482(4482)

MP  3360(5601)

力   216

体力  218

器用  233

素早さ 231

魔法  253

抵抗  238


メグミの主な戦闘スキル

 剣術レベル10 身体強化レベル10 気功術レベル5 治癒魔法レベル6 

 氷魔法レベル10 雷魔法レベル10 精霊魔法レベル10 古代魔法レベル10

 魔力強化レベル10 魔道の神髄レベル10 創造魔法レベル2

 危険察知レベル9 並列思考 レベル9 金剛レベル6 自然回復レベル6


加護 異世界女神の加護 異世界神の加護 天竜の加護


 俺とメグミもさらに強化されたなカンストするスキルも増えた。さすがにレベルが100を超えるとレベルアップするスピードが遅くなるようだ。ミールのレベルは1しか上がっていない・・・。

 新たなスキルも知らないうちに増えているな・・・


 マザーアントが残した素材や大量の蟻の素材をメグミと手分けして収納してダンジョンを後にする。実に有意義なダンジョンだったな・・・

 ローとルーをテイムできたし戦力も増強された。


 山から戻り、まだ身体の変化に慣れないセレスは、疲れもあってか自宅に戻るとすぐに横になった。ローとルーもセレスのところで休むと言っていた。俺達は、風呂に入ってから簡単な祝宴を自宅で開くことにした。調理するのも時間が惜しいので、四次元ポケットに頼って出しただけの食事だが、2人も喜んで食べてくれるのでいいだろう・・・


「うん?」


「どうしたのタクミ?」


 食事を食べていると何かが俺を呼んでいるような・・・!


「これか・・・」


 何か呼ばれたような気がしたが、どうやら正解のようだ。四次元ポケットから出したのは竜の巣から持ち帰った卵だ。今は、その卵にヒビが入っている事がわかる・・・


「なんか産まれそうだな・・・」


「ほんとだ。ヒビがだんだん大きくなっていくよ・・・」


「これは・・・まもなく産まれますよ・・・」


 ミールが言うのだから間違いないだろうな・・・。3人で卵をじっと見ていると殻が割れて中から1匹の赤ちゃんドラゴンが生まれる。


「か、かわいい!!!」


 メグミがそう言うのもわかるほどかわいいサイズのドラゴンが生まれた。


「こ、この龍は・・・」


 生まれたドラゴンの赤ちゃんを見てミールが驚いた声を出す。ミールが取り乱すのは珍しいのだが・・・気になったので鑑定すると


 地龍(幼体)

 レベル 1


「地龍?」


「我らと同じ五龍の一体です・・・しかしなぜ?タクミ様はこの卵をどこで見つけたのですか?」


「ミールは、竜の墓場って知っているか?」


「それはもちろん・・・ですが・・・」


「たまたまそこにメグミと行く事があって出会ったドラゴンから卵を持っていけと言われたんだ」


「そのような事が・・・でもさすがはタクミ様と言う事でしょうね」


「そんなにすごい事か?」


「五龍の中でも気難しいと言われる地龍が、タクミ様を認めたと言う事です。おじいさまもあなたを気にいっていましたが・・・まさか地龍も・・・」


「そう言うミールだって・・・」


 メグミがミールに言うと顔を赤くする。


「俺はドラゴンの赤ちゃんなんて育てた事ないんだが・・・ミールはお世話に仕方はわかるのか?」


「大丈夫です。食事を用意するくらいで特にお世話は必要ありません」


「何を食べるんだ?」


「好みはあるかもしれませんが、基本的になんでも食べますよ」


 どうやら手間はいらないらしい。


「キイキイ」


 地龍の声に癒されながら一緒に食事を食べる。ミールが肉がいいと言うので、四次元ポケットから牛肉を出して目の前に置くと器用それを食べ始めた。

 1kgくらいの肉をぺろりと平らげ満足そうにゲップする・・・


「ねえねえ・・・名前つけてあげようよ」


 メグミが名前をつけたがっている・・・これは任せた方がいいのか?


「ああ。メグミがつけてもいいけど・・・大人になってからの事も考えた名前にしておけよ」


 ぴーちゃんとか名前を付けられても困るからな・・・成龍になってぴーちゃんじゃあまりにもかわいそうだ・・・


「う、うん。もちろんだよ」


 いや・・・その反応は考えていなかっただろう。地龍だからちーちゃんと言いそうだった。


「じゃあね~。ところで・・・この子は男の子?女の子?」


「この子は、男の子ですね」


 さすがミールは同族だな・・・見た目じゃまったくわからん・・・生殖器もないのにどうしてわかるんだろう・・・。まあ、それを聞く勇気は俺にはないが・・・


「それじゃあ・・・この子の名前はアインってのはどう?」


「別にかまわないが・・・」


「じゃあ決まりね」


 どこから持ってきた名前かは・・・まあいいだろう。肉を食べ終わりうつらうつらしているアインを抱きかかえ


「アインよろしくな」


 と声をかけると


「キュイキュイ」


 と答えた。


 また、新しい仲間が増えたな・・・。








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