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『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』  作者: 末尾ルコ(アルベール)
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●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その3

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その3


その時、はちきんは言った。

「あてい・・・あてい、負けんぜよ!!」


 リアルな現代土佐弁では「~ぜよ」を「なめたらいかんぜよ!」的に知擁することはあまりない、と書いた。しかし「~ぜよ」という言葉が現代の高知で使われないわけではない。ただ映画「鬼龍院花子の生涯」の中の夏目雅子のように女性が「~ぜよ」と言う場面に出くわすことはほとんどない。通常は男性が使う。

 ではその時、はちきんはなぜ「あてい・・・あてい、負けんぜよ!!」と言ったのか?実は「あてい・・・あてい、負けんぜよ!!」というフレーズは、はちきんの口癖の一つなのだ。「あてい・・・あてい、負けんぜよ!!」だけではない。はちきんにはいくつもの口癖がある。

 はちきんとは、そんな女なのだ。


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