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『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』  作者: 末尾ルコ(アルベール)
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『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その1

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その1 


土佐は高知。高知は土佐。

 土佐的な男をかねてから「いごっそう」と呼び、土佐的な女を「はちきん」と呼ぶ事実を知る人は知っているだろう。

 しかし時代は変わる。現在の高知の若者たちの間で自らを「いごっそう」「はちきん」と自覚している者は滅多におらず、「いごっそう」「はちきん」と呼ばれてうれしく感じる者もそうはいまい。

 そんな時代情勢の下、今さら「はちきん」を主人公とした小説を書き進めようなどアナクロニズムの誹りを受けかねない所業であるかもしれないが、少々違うのである。

 これから不定期に掲載されるこの『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』は筆者(末尾ルコ)が生み出した架空の人物であり、しかもその性格・属性などがいわゆる「はちきん的」なのではなく、親から付けられた名前が「はちきん」なのだ。

 そんなはちきんが現代の高知でいかに生き抜いていくか?筆者(末尾ルコ)には、そんな殊勝な物語を綴ろうという気持ちなどまるでない。


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