No.6 アトラクションの楽しさ
暇つぶし程度に楽しんでってください。
レストランを出た俺たちはさっそくアトラクションに乗る事にした。
「なにから乗りたいですか?」
「定番はジェットコースターだが、最初に乗るならコーヒーカップとかどうだ?」
「いいですね、ではまずコーヒーカップに乗りましょう」
炎天下の中俺たちはコーヒーカップを目指して歩いた。
幸いなことにあまりコーヒーカップには列が並んでなく、ほとんどの人はジェットコースターほうに並んでいる様子だった。
「順番まわってきましたよ」
「う、うん」
「お客様、左側一番奥の黄色のカップにご乗車するようお願いします」
俺達は急ぎ足でカップに向かった。
「このアトラクションは非常に揺れるため、大変気を付けて楽しんでください!」
そうアナウンスされるとカップが動き出した。
カップ激しく揺れていたが、ふと楓さんの顔を見ると楓さんはただとにかく柔らかい笑みを浮かべていた。それはまるで子供が初めて親に褒められているようだった。
乗っていることを忘れるぐらい、楓さんの魅力的な笑みに惹かれているほどであった。
そう思いながらあっという間にアトラクションを終えると次のアトラクションを決めることにした。
「楓さん、次は何に乗りましょうか?」
「一番人気のジェットコースターに乗ってみたいです」
「わかった、ジェットコースターを乗りに行こう」
しかし、ジェットコースターは2時間待ちだった。
ふと、隣を見ると少し悲しそうな表情を浮かべていた。
「楓さんがいいなら並ぼうか」
「いいんですか?」
「あぁ」
楓さんの表情がすこし柔らかくなった。
「行こう」
俺たちは列の最後尾に並んだ。
待ち時間の間は各自スマホを触ったりして待ち時間を自分達に楽しんだ。
そうして一時間と三十分が過ぎそうになった。さすがに、スマホばっかり触っていてもつまらないのでスマホを辞め遠くの景色を見ることにした。
「なにしてるんですか?」
「スマホしか触っているのも飽きてきたから気分転換に遠くの景色を眺めているのですよ」
「私をそうします。ちょうどスマホに疲れてきたところだったので」
一時間半が過ぎる頃には少し眺めの良い階段の真ん中あたりに立っていた。
そうして園の外を眺めながら涼感のある風に浸っていた。
二時間が過ぎた頃、次は等々自分たちの順番になっていた。
「次だからすぐ乗れるよう準備しようか」
「そうですね」
そうして、俺達の番が来るまでに着実に準備を進めていった。
コースターが戻ってくると、定員さんに人数を伝え乗車した。
「まもなくジェットコースターが出発します。安全バーがしっかり下がっているか確認してください」
一度、確認はしてもらったがいう事を聞き楓さんと一緒に確認した。
ご覧になっていただきありがとうございました。
これからも応援していただけると幸いです。




