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No.20(最終回) 久しぶり、楓さん……

最終回です。暇つぶし程度に読んでってね

覚悟を決めたはずなのに……

 楓さんは俺が落ち着くまで隣にいてくれた。

「落ち着きましたか?」

 俺はわかっている。俺よりも楓さん自身の方が……

「あぁ、ほんとにすまなかった」

「なら行きましょうか」

 砂浜につくとろうそくに火を着けることから始まった。

 線香花火に火を着けると「ジュー」「パチパチ」と音を立てていた。

「綺麗ですね」

 花火が終わると変える準備が始まる。

「伯くん帰りましょうか」

「楓さん、覚悟を決めて着いてきてください」

「はい」

 雑念を捨て、感情の一切を殺し楓さんをある場所まで案内した。

「楓さん、ここが楓さんが事故で記憶を無くした横断歩道です……」

 黙り込んでしまった楓さんの頬に滴る雫をしっかりと捉えた。

「伯くん……」

 楓さんは倒れこんでしまった。

「楓さん!」

 楓さんを抱え、直ぐに救急車を呼び夜間でもやっている病院に緊急で入院することになった。

 

 一日が過ぎ、まだ楓さんが寝ている部屋で俺は楓さんが目覚めるのを待っていた。

 喉が渇いたので病院内の自動販売機でお茶を購入していた。

「ガラガラ」

 ドアを開けるとそこには神の長い美しい女性が上半身を起こしていた。

「久しぶり、楓さん……」

「あ、伯くん。ここはどこですか?」

「ここは病院ですよ」

「なんで私がここに?」

「楓さん下校中に轢かれて、夏休みの間記憶を無くしていたんですよ」

「そうなんだ……って!夏休み!?」

「はい」

「なら今日は……」

「今日から本来なら学校ですね」

「えぇ!」

 そんな会話を交わしながら夏休みにあったことをきめ細かく説明した。

「そう、それは悲しかったですね……」

「ほんとにいい子だったんだよ」






 五年後


「あなた、由衣の面倒みてて、買い物行ってくるから」

「りょーかい」

 俺はその後楓さんに告白して高校卒業後、就職先で安定してからプロポーズした。

 今では幸せな家庭を築いている。

 もちろん昔の楓さんのことも忘れないように思い出話しのように話すこともある。 

 

この作品は完結しました。正直自己満ですが、めんどくさがり屋の俺がここまで続けられていることに驚いていますが、応援してくれていた人、閲覧された人達今までありがとうございました。なおこの作品は終わりですが、別の作品も執筆していくつもりなのでよろしくお願いいたします。

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