第十九章9 【アンサー・クリエイト/第10席戦1】9/芳一の嫁探し7
新メンバー10名ととにかく話をして・・・と思っていると、【ピンク・シニョリーナ】が、
『ここで【超越】と【謎】と【超謎】と【出鱈目】のトップから預かってきている残る1つの【事実をねじ曲げる強制力】を使うにゃん。
忙しい【ダーリン】との完全プライベート時間を作れる様にするにゃん。
レギュラーの妻は、1日に1回分ずつ、補欠の妻は3日に1回ずつ、【ダーリン】と2人きりになれる時間を作るにゃん』
と言った。
【芳一】が、
「そんな・・・24人分も2人きりになっていたら僕は何も出来ないよ」
と抗議したが、
【ピンク・シニョリーナ】は、
『大丈夫にゃん。
【事実をねじ曲げる強制力】を使っているから問題無しにゃん。
【ダーリン】は、1人、たったの1秒使えば良いにゃん。
【ダーリン】は、1秒ずつ使って、その日逢えた妻と1秒を24時間に膨らませたプライベートシチュエーションを楽しむ事が出来るにゃん。
その24秒だけは、作業の事は忘れてもらうにゃん。
やっぱり、妻と全くコミュニケーションを取ってないのは問題だにゃん。
薄っぺらなつながりだと戦いに負けちゃうにゃん。
少しでも仲良くなる、それが必須にゃんよ。
だから、1日1人辺り1秒、時間を作ってもらうにゃん。
それくらいなら出来るにゃん?』
と言った。
【芳一】は、
「そ、それくらいなら・・・」
と言った。
『じゃあ、早速、妻達とのプライベート交流タイムにゃん』
「はへ?・・・今、何て?」
『だから、プライベート交流タイムにゃん。
初回特典だから、レギュラーには72時間、補欠には24時間、だから、計算すると13×3+11で50秒もらうにゃん。
それくらいならかまわないにゃん?』
「いやいやいやいやいや、だから、心の準備ってものが・・・」
『問答無用にゃん。
24時間で可哀想だから補欠から先にやらせてやるにゃん』
と無茶苦茶な話になり強制的に押しかけ妻?達と2人っきりにさせられる様になってしまった。
さぁ、嬉し恥ずかしのハーレムお見合い編の開幕である。