第十九章13 【アンサー・クリエイト/第10席戦1】13/【事実をねじ曲げる強制力】3/【ブラウン・セニョリータ(BROWN SENHORITA)】との1日
次の1日は、【ブラウン・セニョリータ】だ。
彼女も【ブラック・マドモアゼル】と同じく、【上位超謎創想結師】である。
【茶髪のチャイナドレス】の美女である。
中華系のキャラクターなのか【中華訛り】と【語尾】に【ある】がつくのはお約束なのだろうか?
【ブラウン・セニョリータ】は、
『はい、【芳一】。
私、【ブラウン・セニョリータ】ね。
よろしくあるよ。
【ブラック・マドモアゼル】達と何したね?
エッチか?
私、格闘技やってるからおっぱいの弾力には自信あるね。
いっちょ揉んどくか?』
と言って、チャイナドレスを脱ぎ始めた。
どうやらかなりさばさばした性格の様だ。
【芳一】は、
「ちょちょちょ、ちょっと待った。
【ブラック・マドモアゼルさん】とはお話しただけだよ。
【出鱈目】の頂点の事についてちょっと聞いたんだ」
と言った。
『なるほど、ある。
ならば、私も報告するね。
私は【超謎】についたね。
【芳一】、【シェリア】、【フェアリア】の思考から生まれた子ね。
当時は【曖昧な謎?】と呼ばれていたね。
今は名前を変えて、【超謎】の頂点に君臨してるはずね。
親である【芳一】達の事、とても慕っていたね。
だから私も一枚噛ませてもらって、中華系の名前を挙げたね。
恥ずかしいからまだ内緒だって言われたけど、言っちゃうね。
【超 花謎】ね。
私が付けたね。名付け親ね。
言い名前ね』
「え?言っちゃって良いの?
【出鱈目】の頂点の名前は聞いてないけど、内緒なんじゃ?」
『ダイジョブね。
【出鱈目】の頂点の名前は、【らためでデメレテ(・デテメレメテデ・でたらめらため)】ね。
多分、次の【ゴールド・フロイライン】が紹介するは・・・』
「ちょちょちょ、ちょっと待って。
それは【ゴールド・フロイラインさん】に直接聞くから・・・(話題無くちゃっちゃったら困るし・・・)」
『そうあるか?
それは残念ね』
「君は、秘密とか苦手なタイプ?」
『何でも正直がモットーね』
「そ、そう・・・(彼女には大事な話は内緒にした方が良さそうだな)なんだ・・・」
と言う話になった。




