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竜とそばかすの姫を見てきた。

作者: ぬま床

 どうも、こんにちは。ぬま床です。


 暑さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。


 おかげさまで、私は元気です。


 私は普段「縁の下の力持ちをやっていたら、必要ないと言われクビにされたが、転職したら評価が一変しました。元のPTは成績ガン落ちしてるらしいがしらないです。正直、見返せていい気分。だけど……」というクソ長いタイトルの小説を投稿させていただいております。


 今回はとある疑念の真相を探るうちに、自分の中で心の動きがありまして、そしてこのような文章を書くに至りました。


 先に行っときますが、「竜とそばかすの姫」という映画の感想を書こうと思って始めたのですが、今回は書けませんでした。いつか書きます。すいません。


 私はいわゆるコミュ障で、私の小説を読んでくださる皆様に、お礼もまともに言えない社会不適合者です。

 

 でも、今回は頑張って私の想いを書こうと思います。



 きっかけは、好奇心でした。


 この連載自体もそうですが、今回のこのコラム……というか自己紹介文を書こうと思ったきっかけは、私の疑念と好奇心から生まれました。


 人生とは不思議なもので、何事も往々にして己の思うがままというふうにはいきません。


 予想通りに物事が転がる……なんてことはこれまでの私の人生では一度たりともありませんでした。


 ほとんどがネガティブな事なので、語る価値はありません。


 ですが時々思いもよらぬ方向に物事が好転することもあります。


 今回の連載がその最たるものでしょう。


 私は投稿を始めた当初は「1年くらいで100Pくらい、いっきてぇな~」なんて思ってました。


 それがあれやこれや過ごすうちにポンっと100Pを超えてしまいました。

  

 まじかと思いました。

 

 しかし私は結構疑り深い性格をしていまして、今回のこの増え続けるPについて正直懐疑的でした。


 何かがおかしいな?そう思っていました。


 恥ずかしながら、私は友人からよく「逆張りクソガイジ」と呼ばれてました。


 幼少のころから徹底的に流行のモノにはつばを吐き。


 自分がいいと思った物にしか興味を示しませんでした。


 この世の中心は俺で、俺が世界の王!お前ら全員節穴!って感じです。


 そのまま大人になってしまったら、これはまじで超大変なのですが、それは本筋とそれるので置いときます。


 ただ一応何かの縁でこの駄文を目にした、あなた。


 幼少の私と同じ感覚を持っている、あなた!


 あなたはまだ間に合います。


 どうか、今すぐこんな文章を読むのはやめて「鬼滅の刃」を読んでください。「呪術廻戦」でもいいです。


 そこから始めてください。 



 自分の心に芽生えた小さな猜疑心は徐々に大きくなっていきました。


 きっかけは投稿数が一定を超えた辺りから、ブックマーク数に明らかな、動きがみられたからです。


 そのおかげで、違和感がくっきりと形になって見えてきた気がしました。


 ある時期から、それまで2、3回の投稿で1人増えればいい方だったブックマーク数が、突然毎回必ず1人増えるというふうに変化しました。


 時には2人増えることもありましたが、そう言う場合は数日後には1人減っていました。


 それのペースはこれを書いている、現在も続いているのです。 


 もちろん好意的にそれを捉える事はできますが、正直、私は自分自身信じられませんでした。


 そんな日々の折友人が突然、「仕事を辞めてYouTubeで食っていく!」と言い始めました。


 僕は面白そうだからやめちゃいな!と言いました。


 数日後友人はまじで退職報告をして、YouTubeを始めました。


 そして満を持して投稿された初めての動画はあれよあれよと14万再生をたたき出し、2か月ほどで全動画合計で2000万再生登録者1万人にいきました。


 まさかまさかのサクセスストーリーです。


 僕はこれ見よがしに友人にすり寄って動画のノウハウを提供してもらおうとしました。


 そんな日々の中で、友人がポツリとこう言いました。


 「明らかに動画を投稿している奴が優遇されている」


 友人曰く、投稿感覚があくと、明らかにアクセス数が落ちる傾向を発見したそうです。


 友人は数字に強く、計算しているうちに動画投稿を続ける投稿者の方がYouTubeのアルゴリズムが優位に働き、動画の検索順位も上がるという結論を見出しました。


 それは、まぁ私のような一般視聴者もなんとなくは分かっていた事ですが、「ある」と確定するとなったなら話は別でした。


 その話を聞いて、私はピンときました。


 「なるほど、なろう。にもそれがあるんじゃないか」そう思ったのです。


 そう仮定すると、謎はすべて解決します。


 かつて私が、投稿を始めた時、更新ペースは週に1回、約2000文字ほどでした。


 2000文字というのは、上位の投稿者がそのくらいの文字数であったためでした。


 今ではもう書きたいもの書きたいだけ書いてるのでなんも気にしていませんが、かつては少しは気にしてました。


 それを証明するかのように、投稿してブックマークが確実に1だけ増え始めたのは、投稿を2,3日に1回に変えた時期と合致していました。


 私の中の疑念は、確信に変わりました。


 ブックマークが増えたら、そりゃうれしいです。


 私も初めは一人増えるたびに小踊りしてました。


 評価ポイントが入った日には、それは、もう、お祭りでした。


 そういった、餌を目の前に、ぶら下げていれば、豚も木に登るという算段です。


 更新ペースを落とすと恩恵を与えなければ、自然と人間は「あっ更新ペースは重要なんだ」と思い、一定の間隔で作品を出し続けることになるでしょう。


 そう思った時、「吐き気を催す邪悪とは!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ!」


 なんて憤りも一瞬はありましたが、あれ?でもこれ別に悪いことじゃないな?と思いました。


 

 僕の好きなゲームに「真実を見つけた者のみが、その先の未来を選べる」という言葉がありました。


 アイディアには価値はありません。


 直感も確かめなければ、ただの感想です。


 しかしながらその直感を、事実にした時、それをシステムとして自分の物にできるのです。


 そこで私は、「なろう」について、調べ始めました。


 それが私が持った、疑念であり、この文章の始まりでした。

正直、私にとってもこれどうなるかわかりません。

長くても3部くらいで終わると思います。

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