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混沌獣 中型中位まで

説明回です


随時更新予定


依然ダンジョン内工事中

途中で工事をするとそこから落盤が

結局新しくしたほうが早いのか

混沌獣 過去の勇者によって統一名称が出来た


 概ね食料になる

 何故か人類を見ると見境無く襲ってくる

 混沌領域で常に発生している

 何も無いところから発生するのを過去に目撃した者がおり確実視される

 発生した個体が繁殖する例もある

 ケンネルとオークは他種族との繁殖が出来る。特に人種を好む

 混沌領域からはよく外に出る

 中型上位種以上は余り外に出ない


 混沌領域から離れると弱体化する

 概ね10キロ離れると一割弱体化する。30キロなら三割

 40キロ以上離れると急速に弱体化する

 混沌領域の影響を受けているというのが定説


 混沌獣を倒す事による強化

  死にそうまで弱っている混沌獣にとどめを刺すだけでは

  強化具合が弱いという仕様

  接待レベルアップは出来ません。頑張って倒すのみ


 魔石を内包

  魔石は様々な用途に使われる。色は赤。色が濃いほど、大きいほど、強力

  強度は中型混沌獣以上で有れば真珠程度

  小型混沌獣は真珠ほどの強度では無いためよく潰れる


 全て体色・体毛は灰色

  生まれたての個体は色が薄いが汚い灰色である。濃いほど長く生きた個体

  長く生きた個体は下位種でも一つ上の個体に匹敵することがある

  食用するならば長生き個体の方が旨い


上位種

 各混沌獣の行き着いた個体と考える説と、突然発生するという説がある

 突然発生説が強い

 こいつが発生すると、混沌獣を従えてスタンピートを起こす

 起こすが上位種によって傘下に出来る混沌獣に違いがある

 体色・体毛は黒。長生きした混沌獣は濃い灰色で黒に近いが黒では無い

 何故かケンネル以上で無いと上位種にならない

 素材的にはほとんど捨てるところは無い

 肉はかなり旨いのであるが

 誰もケンネルやオークを初めとした二足歩行の肉を食おうとは思わない

 攻撃力や耐久力は小型上位種のケンネル上位種でも大型上位混沌獣よりも強力

 魔石の色は赤を通り越して赤黒く黒に近い



種類

小型下位

 ゲズミ 最下級 ネズミ型胴体部分だけで二十センチから三十センチ

     攻撃手段は齧り付き

     膝から下を手厚く防御すれば団体で纏わり付かれない限り怪我はしない

     食用可能であるが、余り旨くないのでたいていは捨てられる

     皮も使うほどの価値は無い

     魔石は屑魔石として超低価で引き取られる

     一級二級の冒険者はこの肉で食いつなぐことも多い

     小型だからと言って馬鹿にして殺されたり大怪我をするバカも多い

     

小型中位

 ウザミ ウサギ型 胴体部で40センチから60センチ

     攻撃手段はジャンプしての体当たりと齧り付き

     簡単に骨折するレベル。囓られれば肉をもがれる

     食用可能 味も良い

     皮は柔らかく加工しやすい上に安く人気がある

     それ程上質な皮では無い。保温性はほどほど 

     魔石の買い取り価格はゲズミよりはマシ程度

     肉が食用として売れ、皮も需要があるので

     一級二級の冒険者には人気の混沌獣

     だが油断すれば殺されしまうのでここでまず一回目の躓きがある 


小型中位

 コーチン ニワトリ型 体高40センチ 体重10キロ

      攻撃手段は鋭く硬い嘴による突っ突き

      飛ぶことは出来ない。せいぜいジャンプ飛行

      フットワークが軽く中々捕まえることが出来ない

      ウザミと同様一級二級の冒険者には強敵

      肉は良質で高く売れる 卵が有れば更に良い

      砂肝は焼くと旨い

      羽毛は軽く暖かいので防寒用品の中身として人気がある

      

小型上位

 ハイシシ イノシシ型 体長1メートル少 体重60キロ前後

      攻撃手段は突進と噛み付き。牙があり薄い鉄板なら貫通する

      頭蓋骨は七ミリ小銃弾では貫通は難しい程の強度

      食用可能 まさに豚 味は良い。皮も用途があり

      そこそこ良い値段で売れる

      魔石はこのクラスよりまともな買い取り価格になる

      ハイシシを個人で狩れるようになって漸く旨い飯が食える

      上村達が苦労して初めて狩ったのがこれ


 ケンネル 人型 二足歩行 角有り顔つきは鼻が低いイヌ 全身体毛は無い 

      身長140センチくらい 体重は40キロから50キロ

      神様倫理規定により腰蓑装備(注)

      手足の指は四本、親指はある。力や速度は一般男性並み

      防御力も一般人種並み。七ミリ小銃弾で楽に倒せる

      攻撃手段は殴る蹴る引っ掻く噛み付く。棍棒を持っていれば使う

      雑食だが肉を好む。火や棍棒は扱える。知能は低い

      だがなぜかツタを使って他種族の雌をがんじがらめには出来る

      繁殖力はイヌ並み。雌はランエールの一年で二回産む

      雄は年中発情する。交尾できれば種族は関係ない

      他種族からも必ずケンネルが生まれる

      食用可能と言うがゲロ不味らしい。食った奴の狂気にあきれる

      魔石以外有効な使い道は無い。害獣そのもの

      オーク同様女性からは最悪の混沌獣として嫌われている

      完全な害獣として常に討伐依頼がある

      素材の価値が無いので討伐報酬で稼いで貰う

      単独ならさして強くないがだいたい集団でいるので小型上位種

      単独なら小型中位種扱い。単独ならウザミに負ける


小型上位

 ハイドッグ イヌ型 体長60センチ前後 体高40センチくらい

       体重20キロくらい

       常に数匹で行動する。単独ならウザミに負ける

       集団戦法で襲撃してくるので小型上位である

       肉は臭いので需要は無い。皮も色が汚いので安い。

       魔石はウザミと同等 

       人気は無いが、ギルド規定で三級へ昇進するには

       こいつらを倒さなければいけない 

       その代わり討伐報酬はケンネル同等である

           

中型下位

 グレーボア イノシシ型 ハイシシとは大きさが違うが間違えられやすい

       体長は1.5メートル前後 体重80キロ前後

       ハイシシよりも体躯に厚みがある

       攻撃手段はハイシシと同じだが速度と威力がまるっきり違う

       食用可能 高級肉に入る 人気が高い 

       皮も強度があり様々な防具や靴・鞄などに使われる

       魔石の値段もそこそこ良い   

       冒険者ランクで四級にならないと単独で相手にするのは困難

       単独か少人数の三級冒険者がハイシシと間違えてよくやられる

       七人くらいの冒険者チームであれば三級でも何とか狩れる

       一頭狩れば上記の七人チームなら二日分くらいの収入になる


中型中位 

 オーク   人型 前後に潰した豚のような顔 体毛は無い

       身長百七十センチ 体重120キロ

       手足は四本指 親指はある 力は強い 力自慢の人並み

       神様倫理規定により腰蓑装備(注)

       攻撃手段はケンネルに同じ

       殴る蹴る引っ掻く噛み付く。棍棒を持っていれば使う

       雑食だが肉を好む。火や棍棒は扱える。

       知能はケンネルよりは良い

       やはりツタを使って他種族の雌をがんじがらめには出来る

       繁殖力は豚並み。雌はランエールの一年で一回産む

       雄は年中発情する。交尾できれば種族は関係ない

       他種族からも必ずオークが生まれる

       食用可能で旨いと言うが、食った奴の正気を疑う

       魔石以外有効な使い道は無い。肉なんか食うか。害獣そのもの

       ケンネル同様女性からは最悪の混沌獣として嫌われている

       完全な害獣として常に討伐依頼がある

       単独なら中型下位であるが単独でいることは滅多にない

       常に複数で行動するので中型中位相当である

       ハイシシやグレーボアの肉にオークじゃ無いよねと言う冗談は多い


中型中位

 ボクガルー カンガルー型 体高1.7メートル 体重80キロ

       二足歩行+尻尾 前足は常に地面に着いていない

       攻撃方法は蹴りと尻尾攻撃、短い前足を使った華麗なジャブである

       たまに頭突きもする

       短い前足は短いと言われているが、折りたたまれているだけで

       伸ばすと長い。

       尻尾攻撃があるので360度全周攻撃ができる

       単独なら中型中位であるが、団体様だと中型上位を上回る

       単独でいたり団体でいたり注意が必要な混沌獣

       肉は堅めだがちゃんと料理すれば普通に食える

       皮はしなやかで上質な皮である ただ厚みは無い

       皮の人気は高い 魔石は普通だ


中型中位

 ハイクマ クマ型 体長1.5メートル 体重80キロ

      恐らく中型中位最強である 大型なら中型上位に匹敵

      見かけはずんぐりだが俊敏で力はオーク以上である        

      木登りも得意な器用さがある。木に登っても逃げられない

      攻撃方法は、噛み付き、突進、殴る、引っ掻く、

      全てにクラス一パワフルである

      肉は独特の臭みがあるが、ある香草と煮込むことで臭みが抜ける

      臭みが抜けた後は普通の肉である

      肝臓がおいしく人気がある

      ただし胆嚢を傷つけ胆汁が付くと苦くて食べられなくなる

      胆汁と胆嚢は特定の薬草と組み合わせることで薬効が高く

      人気であり買い取り価格も高い 

      皮はグレーウルフ同様人気がある

      魔石の買い取り価格は中型一高い

          

中型中位

 グレーウルフ 狼型 体長1.3メートル体高1メートル体重60キロ

        常に数匹の群れで行動するため中型中位である

        単独では中型下位

        肉は独特の風味でそこそこ人気がある

        皮は毛皮としてコートなどによく使われる

        グレーボア同様下位のハイドッグと誤認され下級冒険者の

        死亡原因の一つである 

              


(注)神様倫理規定

誰もあんな物見たくない。神様も

ただし、腰蓑だけで下着は無いので時々見える

見ても戦意を落としてはいけない


次回 漸くダンジョン突入 一月二六日 05:00予定

突入できるといいなー


突入できないときは南か西、はたまた東鳥島か。

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