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ダンジョン内改装中につき 作中物紹介 薬草や有用な植物など

薬草の名前です。

名付けは古い勇者です。

これから薬草が良く出てきそうなので上げてみました。

名前はよくあるパターン。

随時更新が有る予定。


ダンジョン内改装中につきしばらく時間が欲しいです。

話を大規模修正中というか書き換え中なんですよ。

落盤しそうなのを気がつかずに掘り進めた感じですね。

 薬草の名前を付けたのはギルド成立より二百年ほど前の勇者と言われる。

 彼は神の助けを得てランエールの薬草や混沌獣の名前を整理しランエール共通の名前とした。

 ボラジノール開発者でもある。

 以下は彼の業績の一部である。


ヨサ草

 普通に生えている。

 皮膚表面の怪我や火傷の他、湿疹などの病気に効く。

 見た目は「医者いらず」トゲトゲの厚肉植物。

 薬師がちゃんと精製した薬なら良く効くが、

 応急ならそのまま肉を貼り付けても効く。


 各家庭で栽培されることも多く冒険者の仕事では無い。


キットヨサ草

 普通に生えている。

 喉のイガイガ感や咳に効く厚肉植物。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。

 

モットヨサ草

 普通に生えている。

 胃腸の不調に効く厚肉植物。 


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


ナオリ草

 普通の場所に生えている薬草

 低位の万能薬の元。

 一級・二級の冒険者がよく使うポーションの原材料。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


ナオリナサ草

 普通の場所に生えている雑草、ナオリ草もどき。

 葉の断面が違う。食べると食中毒を起こす。

 ナオリ草の花は地味だが、ナオリナサ草の花は綺麗で大きい。

 花は人気がある。そこら中に見境無く生えるので売り物にはならない。

 

 生息分布は広く一級・二級冒険者がよく間違えて採取する。

 コレに手を出しているうちは三級には上がれない。


ヨクナオリ草

 普通の場所に生えている薬草。ナオリ草よりも数は少ない。

 ナオリ草の上位とも言える薬効がある。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


キキ草

 木の多い所に生えている。ヨクナオリ草の上位。


 生息分布は広いが一級・二級冒険者の行けない制限領域であり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 五級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


アッ草

 ヨクナオリ草もどき。よく見れば違いは分かる。

 食べると舌がしばらくバカになる。


 生息分布は広く一級・二級冒険者がよく間違えて採取する。

 コレに手を出しているうちは三級には上がれない。


ヘー草

 キキ草もどき。

 食べても害は無いがとにかく臭い。


 コレを採取した冒険者は仲間から馬鹿にされる。


スベリ草

 球根類。葉は里芋にいている。

 球根の色は緑色なので里芋と間違えることは無い。と思う。

 球根に緑色の粘性物質が含まれる。これがよく滑る。モリブデングリス相当。

 極圧耐性が高く馬車や荷車の軸受けによく使われる。

 カッ草に比べると持ちが悪い。

 食べると激しい下痢をする。少量が下剤として使われる。

 かなり苦いので食べ物に入れてもたいていの人は分かる。

 

 葉や茎を切るとドロドロの物質がでるが、何故かローションである。

 特定の分野で人気が高い。


 スベリ草の採取は球根ごとしないとドロドロヌチョヌチョになってしまう。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


ハエ草

 ワカメ並の迷信が有る。味は少し甘めで良く料理に使われる。

 いくら食べても生えてくることはない。


イキ草

 媚薬の原料。

 オークのアレと混ぜるとナニの強化に効くという噂がある。

 あくまでも噂で効果など無いのだが、真実と信じて大金を費やす男も多い。

 他の薬効を持つ薬草と混ぜて、そういう触れ込みで売る奴も多い。


 生息分布は広いが生息数が少ないため見つけにくい。

 常設依頼では無いしギルドでは薬師や商人から依頼が出る程度。

 一級・二級冒険者で採取可能な地域にも生息する。


ヨイ草

 普通に生えている。

 名前は酔っ払いだが、二日酔いに良く効く。

 ヨモギに似ているがツルツルしている。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


クダリ草

 普通に生えている。

 便秘薬の元


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


ツマリ草

 普通に生えている。

 止瀉薬の元。セイロ丸みたいな実が薬効部分。臭い。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。


シビレ草

 普通に生えている。

 名前の通り、舐めるとしびれる。

 麻痺毒の元。


 生息分布は広く一級・二級冒険者の収入源の一つであり

 ギルド常設採取依頼の一つ。

 三級以上の冒険者はギルド依頼が無い限り手を出さないのが

 暗黙の了解で有る。



キレ草

 ススキ。普通の草。薬効はない。この草は皮膚が傷付く草で嫌がられる。

 ただ、花が咲くと綺麗なので需要はある。花の時期以外は雑草扱い。


バレ草

 この花を煎じて飲ませると、聞いた事を何故かベラベラ喋ってくれる。

 事実を喋っているとは限らないので、証拠にはならない。


オチ草

 物語を語るようになる。

 何故か起承転結の結が無い話になる。

 


-----以下、混沌領域とダンジョンにのみ生息-------


ヨクキキ草

 混沌領域の中でも外縁部に多い。勿論中心部にもある。キキ草の上位。

 深い創傷や骨折に良く効く薬の元。

 *ハシマールの船員が塗って貰った薬


モットキキ草

 混沌領域の中では全体的に生えているが中間部に多い。

 内臓系の病気に良く効く呑み薬の元。


キカナ草

 混沌領域にしか生えていない。

 モットキキ草もどき。

 モットキキ草との判別は葉の裏に産毛があるのがモットキキ草。

 ツルツルしているのがキカナ草。

 毒性があるので要注意。

 混沌領域初心者がよく持ち帰ってくることで有る意味有名。


カッ草

 厚めの葉で中に潤滑性の物質が入っている。潤滑性は金属向き。

 フッ素樹脂入りリチウムグリス相当。ダンジョンしか入手先が無い。

 高性能だが、高価である。

 食用不可。

 気がつかずに踏み潰すと滑って転ぶ。


ヨクナリ草

 混沌領域の中心部に生えている。

 外縁部では希に生えることもある。モットキキ草の上位。

 内臓系の病気にはトキワ草並の効き目がある。

 

キットヨクナリ草

 ヨクナリ草もどき

 ヨクナリ草との判別は難しい。ギルドや薬師に任せるべし。

 毒は無いが、混沌領域中心部まで行ってコレを手にして戻ってきた時の虚しさよ。


モットヨクナリ草

 混沌領域の中心部にしか見られない。ヨクキキ草の上位。

 外傷系にはトキワ草並の効き目がある。


トキワ草

 ダンジョン内でしか採れない。最高級薬草。万能薬に近い。

 葉の形は同じだが、色や茎の形が何故か違う。

 薬効は葉の色や茎の形で種類分けされるが、どれも最高級品である。

 中でも最高の薬効を持つテヅカは希少で滅多にない。


-------------------------------------  


番外

商品名


ボラジノール

ギルド以前の古い勇者渾身の調薬

痔主勇者であった模様


ガスターテ

胃腸薬

良く胃を抑えていた胃弱勇者渾身の調薬



今のところこれだけです。

良い名前や薬効がありましたら、教えて下さい。採用もあり。

名前はこの系統の駄洒落系こじつけ系でお願いします。


次回 混沌獣他生物紹介 一月二五日 05:00予定



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