春 星ねこ鉄道の春
朝、騒がしい声で目覚めたトキ子・クリ・探偵の三人は、乗車している星ねこ鉄道に無賃乗車客のブチ猫が入り込んでいることを知る。車掌は車外に放り出すといきり立つが、ブチ猫が持っているペンダントの変わった石に目をつけた探偵は、それと引き換えに乗車賃を出してやることにした。だが、何駅も通過して、ブチ猫がちょうどうまく降りられる駅がない。ついに乗車賃が尽きるかと思いきや、楽園のような駅にたどりつき、ブチ猫は助かった。その後、探偵はブチ猫の持っていた石を売って一儲けしようと思うが、思わぬしっぺ返しを食らうことになる。
カクヨムにも掲載済
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888725024
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