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オルジ バッドエンド?
→「ジェミルのファン」
「私やっぱりジェミル神のファンだわ~」
アイドルのおっかけなんて馬鹿馬鹿しいと思っていたが、獲物を追いかけるのは弓使いのサガだ。
「おいおい」
これからもオルジinジェミルを追いかけながら日々を楽しく過ごすことにする。
「姉さん」
帰宅するとマレクロンはおらず。どうやら本を買いにいっているそうだ。
「どうしたのリグナント」
いつになくおとなしい。
「あいつを好きになったの?」
「あいつ?」
リグナントはじりじりと距離を縮めてくる。
「リグナント、ハキサレーラになにをしているんだ?」
帰宅したマレクロンが本をテーブルにおいてこちらへ歩いた。
「奪われる前に奪え。兄さんはそういってただろう?」
「ああ、なるほど……でもあいつなら始末してきたからもう心配はないよ」
マレクロンが無機質な笑みを浮かべるとリグナントはいつもの彼に戻る。
「夕飯の時間だね」
「そっそうね」
マレクロンのいう始末ってなんのことかしら。
私がその言葉の意味をしるのはそう遅くなかった。
「オルジ、どこいったのかしら……」
あれから彼と会えなくなってしまったのだ。でもきっといつか会えるだろう。そう信じて―――
【悪意なき理不尽】




