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一文字シリーズ

作者: 葵奏

君が奏でるその音を私はずっと聞いている。


音楽室の中、いるのは2人。

ピアノを弾く君と、指揮者の私。



君の練習に付き合って、私は壁に背をもたれて、ずっと君の指を目で追う。



でも、だんだん眠気が襲ってきてまぶたが下がっていく。夢の中でもその音は鳴り止まない。私の心の中でリピートされる。不思議なのは、時々聞いたことのない曲が流れること。




同時に思い起こされるのは何度もリピートしてきた言葉。それらが鳴り響くからさすがに起きざるを得なくなって。私はまぶたを持ち上げる。不思議なのは、見覚えのある制服が私にかかっていること。



君は私に付き合って、滑らかに指を動かしている。私たちは呼吸を合わせて合唱曲を奏でた。



音楽室の中、いるのは2人。

私を見る君と、君を見る私。




何度も心の中でリピートしてきた言葉を今、君に伝えよう。




どうでしたか?理解できない!!というところがありましたら教えてください。宜しくお願いします

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