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3.僕たちの幸せ

*****

 

 同じ時間を刻む僕たちは一緒に暮らしだした。

 

 彼とのスタートの朝は僕はダージリンで彼はインスタントコーヒー。

 そんな違いに僕たちは笑いあった。

 

 君が好きだったはずのアーティストの楽曲は、僕たちの好きな定番になった。

 

 家の小さなスクリーンで、もう何度目かも分からないお気に入りを見ながら、肩を寄せあったまま寝てしまう。そんな休日も僕たちの至高の時間だった。

 

 寒い冬、僕の冷えた身体を包み込む君は心まで暖めてくれる人だった。

 

 

 僕の幸せは君の幸せで、君の幸せは僕の幸せだった。

 

 






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