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言葉を受け取る側
「未来はきっと明るいよ。」
「後ろばかり見てないで、もっと前向きに。」
なんて言葉をかけられることがあるかもしれない。
その言葉に対して、『未来なんて』や『そう考えられたらこんなに苦労してない』などと感じるかもしれない。
はたまた、自分を責めたりしてしまうかもしれない。
でも、前を向けないこともできないことがあることも、決して悪くなんかない。
前を見るばかりじゃなく、振り返ることがあってもいい。
動けない時や苦しいときなんかには立ち止まってもいい。
出来ないことがあったっていい。
別に悪いことなんかじゃない。
状況や場合によっては動かなきゃいけない時などもあるだろう。
だからって、ひたすらに頑張り続けないといけないわけじゃない。
出来ない自分が悪いわけじゃない。自分を責めたりなんかしなくていい。
ひとにはそれぞれに出来ることとできないこと、得意なことや不得意なことがある。
立ち止まって振り返り、後ろを向いたりしながら少しずつ進めばいい。
自分を責めてばかりじゃなくてもいい。
難しいことかもしれないけれど、少しずつでもできない自分等を許してあげて。