十二月の生命
満点の星空が広がる十二月の夜
「皆死ねばいい」と呟いた少女
世界を恨む小さな瞳に僕は惚れていた
背中越しから伝わる少女の温もり
それは『生命の美学』の様な温度
世界を恨む細身な体に僕は惚れていた
夢の中で君に出逢えたら
僕の想いを全て伝えたい
生まれたての姿で、裸の気持ちを持って
僕は夢で君を犯したい
純粋な嘘が敷かれた時代の中
「私は要らない」と呟いた少女
世界を恨む可愛い声に僕は惚れていた
Bright 2009.
She became a star of December.
The beautiful night when the world seems to be over.
The shooting star falls like tears.
(輝かしい2009年。彼女は十二月の星になった。
世界が終わりそうな綺麗な夜。流れ星は涙の様に落ちていく。)
夢の中で君に出逢えたら
偽りのキスを交わしたい
十二月の星空の下、裸の気持ちを持って
僕は夢で君を犯したい
I hide,advocate words of the magic that she muttered.
It seems to be splendid "aesthetics of the life".
(僕は隠れて、彼女が呟いた魔法の言葉を唱える。
それは素晴らしき『生命の美学』の様だ。)
世界を恨む小さな背中に僕は惚れていた
十二月の星空の下、彼女に惚れていた